農園外国人労働者の就労許可を５年延長、労働力不足に対応

(以下、マレーシアナビから転載)
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農園外国人労働者の就労許可を５年延長、労働力不足に対応
2010/06/02 12:38 JST配信

【クアラルンプール】　連邦政府は、アブラヤシ農園セクターで働く外国人労働者の就労許可を５年間延長することを決めた。ムヒディン・ヤシン副首相が明らかにした。農園セクターにおける労働力不足に対応するための措置。

ムヒディン副首相は声明の中で、「政府は農園セクター、特にアブラヤシ農園業界における労働力不足について懸念している。問題に対処するための抜本的な措置がとられないなければ、アブラヤシ農園セクターの生産性や競争力に影響を及ぼすことになることは理解している」と述べた。

農園セクターは最も外国人労働者への依存が高くなっており、国内の労働者が就労したがらないことがその原因となっている。農園・一次産業省の下部機関が昨年実施した調査によると、農園セクターで働く外国人労働者は52万449人で、全体の52％に達していたという。

(ザ・スター、６月１日、ベルナマ通信、５月31日)