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韓国が開発、世界初の「自殺予報システム」 精度は79%

2013-05-29 10:13:29 | ダイバーシティ
(以下、livedoorNEWSから転載)
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韓国が開発、世界初の「自殺予報システム」 精度は79%―中国報道
2013年05月28日22時30分

韓国・聯合ニュースの27日付の報道によると、韓国は以前から「自殺共和国」と呼ばれ、自殺率が経済協力開発機構(OECD)の中で上位にある。このレッテルを剥がすため、韓国成均館医大サムスンソウル病院とソーシャルメディア分析会社のDaumsoftが協力し、天気予報のように自殺のピークの時期を予測し、注意報や警告を発する「自殺予報システム」を開発した。中国・環球網が伝えた。
報道によるとこのシステムは、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)に基づくリアルタイムのデータ1億5000万件を活用し、自殺に関連する物価や失業率、株価指数、日照量、気温、有名人の自殺といった要因と合わせて分析する。
研究チームは2008年1月1日から09年12月31日にかけて韓国の「国家自殺統計」とSNS上の自殺や自殺関連の言葉の頻度を比較し、2つの資料の相関関係を割り出した。同システムはSNSを通じ、自殺に関連する言葉の発生頻度と世の中に存在する自殺誘因要素とを結び付け、自殺の危険度を探る。精度は2010年の時点で79%だったという。
研究チームでは、同システムを国の政策に利用し、「自殺注意報」「自殺警報」といった形で、予報を行うことが可能だと説明。将来的に精度が一段と上がれば、周囲の人が自殺の可能性のある人を思いやり、自殺を阻止することができるとしている。
(翻訳 李継東/編集翻訳 恩田有紀)

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