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「ブラジル人向けのネットラジオで納税PR」

2008-02-19 13:20:32 | 多文化共生
(以下、中日新聞【静岡】より転載)
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「ブラジル人向けのネットラジオで納税PR」浜松市の部長がゲスト出演

2008年2月17日

(写真)
ブラジル人向けのインターネットラジオを通じて住民税の納付を呼びかける平木部長(右)=浜松市中区海老塚で


 住民税の滞納が多い外国人に納付を促そうと、浜松市の平木省財務部長(33)が16日、ブラジル人向けのインターネットラジオに出演し、税の仕組みについて説明した。リスナーからは多くの反響が寄せられ、関心の高さをうかがわせた。

 このインターネットラジオは浜松市中区海老塚にスタジオがあり、日系2世の座波カルロスさん(43)がパーソナリティーを務める「フェニキス」(www.radiofenix.net)。市が力を入れる住民税の収納対策の一環として、ブラジル人に広く視聴されている座波さんの番組に平木部長がゲスト出演した。

 平木部長は、昨年からビザの更新時に住民税の納税証明書が必要になったことなどを説明。「負担は日本人と同じ。払わないと差し押さえもあるので、市役所に相談してほしい」と呼び掛けた。

 番組はカメラ画像付きで、音楽などを挟みながら2時間にわたって放映された。この間、普段の倍という約4000件のアクセスがあり、チャットを通じて60件の質問が寄せられた。

 平木部長は予想以上の反響の多さに驚きながら「ブラジル人と直接やりとりができたのが良かった。今後こうした外国人向けの広報のあり方も考えたい」と話していた。 (木下大資)

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