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高山市、バリアフリーで観光客増…国交相表彰

2009-01-24 23:32:43 | 多文化共生
(以下、岐阜新聞から転載)
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高山市、バリアフリーで観光客増…国交相表彰
 2009年01月23日10:10 

写真:高山市、バリアフリーで観光客増…国交相表彰
車いすなどで通れるよう、段差をなくした歩道と網目を細かくした側溝のふた=高山市

 誰にでも優しいまちづくりに力を入れる高山市が、本年度の国土交通省バリアフリー化推進功労者大臣表彰を受賞した。同表彰は昨年度、行政、団体、企業などを対象に創設された制度で、県内から受賞は初めて。

 同市は、1996(平成8)年から障害者や外国人らによるモニターツアーを実施。意見を生かして、車いすなどで通れるように歩道の段差をなくしたり、側溝の網目を細かくする道路整備、4カ国語の案内看板の設置などを進めてきた。また、国のバリアフリー新法よりも厳しい基準の条例を制定、ユニバーサルデザインに取り組む企業の認定制度を設けるなど、民間にも働きかけて積極的に活動。受賞は、これらの継続的で総合的な取り組みによる観光客の増加という成果が高く評価された。

 授賞式は国土交通省で行われ、土野守市長が加納時男副大臣から表彰状を受け取った。土野市長は「昔ながらの町並みを大切にしながら、今後も福祉観光都市としての発展を目指したい」としている。

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