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阪神大震災:発生15年 防災へ誓い新た 震度6強を想定

2010-01-19 12:21:16 | 多文化共生
(以下、毎日新聞【兵庫】から転載)
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阪神大震災:発生15年 防災へ誓い新た 震度6強を想定--豊岡市総合訓練 /兵庫
 ◇総合訓練に17団体600人--但東

 死者6434人、重傷者1万683人、全半壊家屋約25万棟余りの被害を出した阪神大震災は17日、15年を迎え、県内各地で追悼や記念行事が行われた。被災地から離れていても、北但大震災(1925年)や台風23号(04年)など、自然災害と闘いながらまちづくりを行ってきた但馬の人々と神戸の思いは一つだ。

 阪神大震災15年の17日、豊岡市但東町で地震が発生したことを想定した大がかりな市震災総合防災訓練が同町出合の市但東総合支所周辺で行われ、防災への決意を新たにした。

 市、市但東消防団、但東地域自主防災組織、県消防防災航空隊、陸上自衛隊第3特科隊、公立豊岡病院、豊岡南署、豊岡北署など17団体約600人が参加した。

 訓練は同町で震度6強の直下型大地震が起こり、多数の家屋が倒壊し火災も発生、死傷者も多数で甚大な被害が続発したという想定。倒壊家屋を模したセットや横倒しになった車なども用意され、消防、警察、自衛隊員らにより、屋根や窓ガラスを破って負傷者を救出する訓練が本番さながらに行われた。

 また、県自動車整備振興会但馬支部による放置車両の撤去、市国際交流協会による外国人の避難支援訓練なども今回新たに行われた。

 市震災総合防災訓練は昨年5月に予定されていたが、新型インフルエンザのため延期になったため、震災15年のこの日に開催した。【皆木成実】

〔但馬版〕

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