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外国人失業者の対策強化 広島労働局など

2009-01-14 09:44:17 | 多文化共生
(以下、読売新聞【広島】から転載)
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外国人失業者の対策強化 広島労働局など
相談日増やし対応

 派遣社員削減の動きが進む中、日系ブラジル人やペルー人などの外国人の失業者が1月に大量に出る見込みとなり、広島労働局などが対策を強化している。同労働局と県、海田町は14日、同町のひまわりプラザで通訳付きで雇用保険の受理や生活保護、就職情報などの相談会を実施する。また、広島、福山の両ハローワークは、外国人に対応できる相談日を増やした。

 派遣契約を打ち切られた外国人に対しては、ハローワークや同町でも、日本人同様、個別に相談に応じていたが、言葉が通じないことが多く、通訳も少ないために手続きなどに時間がかかるケースが多かった。

 相談会は、同町に多く住む日系ブラジル人やペルー人が対象。生活保護や離職者に対する資金の貸し付け、県営住宅などの入居手続き、就職あっせんなどの相談を受け付ける。ハローワーク広島東が中心となり雇用保険の受理も実施し、求人企業との交流会も行う。

 午前9時半~午後4時。雇用保険の受理と企業交流会は午後1時から。問い合わせ先は、同町企画課(082・823・9212)。

 ポルトガル語とスペイン語の通訳がいるハローワーク広島(中区)、同福山(福山市)では、毎週の相談日を広島は2回から3回(月、水、金曜日)に、福山は1回から2回(水、金曜日)にそれぞれ増やしている。
(2009年1月14日 読売新聞)

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