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留学生が震災時の課題話し合う

2012-07-03 11:55:33 | 多文化共生
(以下、NHKから転載)
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留学生が震災時の課題話し合う
7月3日 4時52分

東日本大震災を受けて、外国人留学生が災害が起きたときの課題などを話し合う会合が、2日、東京・八王子市で開かれました。

会合には、市内の大学で学ぶ中国やイギリスなど7か国の留学生、合わせて12人が参加しました。はじめに、留学生一人一人が震災当日の様子を振り返り、初めて体験した強い揺れにどう対応してよいか分からなかったなどと述べました。
続いて、行政や大学への要望について意見を交わし、多くの留学生が「地震そのものや避難場所などの情報が少ない」と訴えました。そのうえで、防災に関する情報を複数の言語で紹介したハンドブックの整備や、避難訓練の充実やラジオなどの防災グッズの配備が必要だという意見が出されました。大学や短大が多い八王子市では、およそ3000人の留学生が学んでいるため、大きな災害が起きた際に留学生をどう避難させ、被災の状況をどう把握するかが課題になっています。
会合を主催した市やそれぞれの大学などは、この日の意見を参考に、災害時の留学生支援について今後、具体的な対策を検討することにしています。

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