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在住外国人向けHP 生活情報充実

2010-11-19 18:25:58 | 多文化共生
(以下、朝日新聞【岐阜】から転載)
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在住外国人向けHP 生活情報充実

2010年11月17日

 県国際交流センターのホームページ(http://www.gic.or.jp)に、外国人向けの新たな行政情報が掲載され始めた。言葉の壁で、ごみ出しなどの日常生活に必要な情報が届きにくい外国人から寄せられた質問に対する答えが紹介されている。県と同センターが掲載したもので、担当者は「内容を充実させていきたい」と話している。

 加わったのは、「在住外国人からよくある質問」と、「行政からのお知らせ」の二つ。主に日本語、英語、ポルトガル語、タガログ語、中国語に対応している。

 「よくある質問」は、(1)県営住宅(2)自動車税(3)生活保護(4)犬・猫を飼うには(5)HIV即日検査(6)不妊治療費助成事業(7)消費生活相談(8)特定疾患(9)里親(10)営業許可(11)ドメスティック・バイオレンスの11項目。例えば「犬・猫を飼うには」の場合、「犬を飼うときのきまりはあるか」「犬が人をかんだらどうすればよいか」など11の質問と答えが掲載されている。

 「行政からのお知らせ」は、自治体などが外国人向けに作ったガイドブックを、(1)生活(2)保健・医療(3)防災(4)出産・育児(5)教育(6)買い物(7)交通・自動車の分野ごとに分けて掲載している。

 県によると、県内で暮らす外国人は約5万人。これまではわからないことがあった時などには、市役所などの窓口まで出向かなければ解決できないことも少なくなかったという。県の担当者は「いつでも簡単に情報を手に入れられるようになり、便利になるのではないか」と話している。(磯崎こず恵)

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