(以下、静岡新聞から転載)
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不就学児が増加か 浜松・外国人学校生激減
2009/01/29
浜松市教育委員会は28日の定例会合で、外国人の雇用悪化による教育への影響についての調査結果を報告した。外国人学校の児童生徒数が年度当初から1月までに3分の2程度に激減した半面、公立学校への編入学者は増えておらず、「経済的な問題で外国人学校を退学しても、公立学校に移ることができない不就学児童が増えている可能性がある」(指導課)と分析している。
昨年4月から今年1月23日現在の状況を各学校などに聞き取り調査した。調査によると、年度当初に1000人以上いた外国人学校の児童生徒は今年までに400人近く減少。一方、公立学校への外国人の編入学者は前年同月比22人減の68人にとどまっている。
就学相談をする外国人保護者が急増していることから、市教委は「外国人学校を退学したものの、言葉の問題から公立学校への編入をためらっていることも考えられる」とみている。昨年12月下旬以降、失業による給食費など就学援助に関する相談が急増し、実際に就学援助の認定者数は前年度比15%増の273件に上っている。
市教委は「外国人学校を余儀なく退学した児童生徒はできるだけ公立学校への就学を誘導したい。言葉の問題が障害にならないよう各校の支援員を増やすなどの対応も予定している」としている。
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不就学児が増加か 浜松・外国人学校生激減
2009/01/29
浜松市教育委員会は28日の定例会合で、外国人の雇用悪化による教育への影響についての調査結果を報告した。外国人学校の児童生徒数が年度当初から1月までに3分の2程度に激減した半面、公立学校への編入学者は増えておらず、「経済的な問題で外国人学校を退学しても、公立学校に移ることができない不就学児童が増えている可能性がある」(指導課)と分析している。
昨年4月から今年1月23日現在の状況を各学校などに聞き取り調査した。調査によると、年度当初に1000人以上いた外国人学校の児童生徒は今年までに400人近く減少。一方、公立学校への外国人の編入学者は前年同月比22人減の68人にとどまっている。
就学相談をする外国人保護者が急増していることから、市教委は「外国人学校を退学したものの、言葉の問題から公立学校への編入をためらっていることも考えられる」とみている。昨年12月下旬以降、失業による給食費など就学援助に関する相談が急増し、実際に就学援助の認定者数は前年度比15%増の273件に上っている。
市教委は「外国人学校を余儀なく退学した児童生徒はできるだけ公立学校への就学を誘導したい。言葉の問題が障害にならないよう各校の支援員を増やすなどの対応も予定している」としている。
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