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条例施行で県幹部も手話学ぶ 鳥取

2013-10-18 09:40:02 | ダイバーシティ
(以下、NHK NEWSから転載)
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条例施行で県幹部も手話学ぶ 鳥取
10月17日 0時13分


手話を言語として位置づける全国で初めての手話言語条例が施行された鳥取県で、県の職員が手話を学ぶ教室が開かれました。

全国で初めてとなる鳥取県の「手話言語条例」は、手話を、「独自の言語体系を有する文化的所産」としたうえで、県や市町村に手話の普及や、手話が使いやすい環境を整備するよう義務づけています。
16日は、県民に手話への関心を高めてもらおうと、県の幹部職員を対象にした手話教室が鳥取県庁で開かれました。
職員は、県のろうあ団体連合会の職員から「こんにちは」や「すみません」などの手話を教わりました。
またタブレット型端末を使って、聴覚障害者が離れた場所にいる手話通訳者を介して、県の職員と障害者手帳の更新に伴う必要な手続きについて、やり取りの実演も行われました。
鳥取県は、この取り組みについて年内の実用化を目指していて、体験した聴覚障害者の女性は、「初めて使ったが、使い勝手がよかった。タブレット型端末を持っている人は少ないので、店舗などに置いてもらえるとありがたい」と話していました。
鳥取県障がい福祉課の日野力課長は、「県職員には、これをきっかけに広く手話を身につけてほしい」と話していました。

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