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外国人児童の支援考える 県庁で日本語指導研修会

2010-11-28 19:07:27 | 多文化共生
(以下、岩手日報から転載)
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外国人児童の支援考える 県庁で日本語指導研修会

 日本語指導が必要な外国人児童生徒の受け入れや支援の在り方について考える研修会(県教委、いわて多文化子どもの学習支援連絡協議会主催)は26日、県庁で開かれた。

 支援ボランティア、教職員ら約30人が参加。それぞれの立場から、事例報告や指導に関する疑問点などを出し合った。学校で日本語支援のボランティアをする「ゆうの会」の熱海アイ子代表は「指導の上で、子どもの背景を知ることが必要。教育委員会や学校、保護者が話し合う機会に同席させてほしい」と述べた。

 久慈小の大芦賢一校長は「保護者が相談しやすいよう、かかわる場の設定が必要だと感じている」と話した。

 2008年9月の調査によると、県内には日本語指導を必要とする外国人児童生徒は53人。岩手大国際交流センターの松岡洋子准教授は「県教委が研修会を行うのは全国でも珍しいと思う。少数でもしっかり支援できる体制づくりにつながれば」と期待する。


(2010/11/27)

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