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異文化理解講座:料理通じ異文化体験 「カンボジア編」に11人--松江

2010-07-26 12:25:40 | 多文化共生
(以下、毎日新聞【島根】から転載)
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異文化理解講座:料理通じ異文化体験 「カンボジア編」に11人--松江 /島根

 カンボジアの料理を実際に作り、食を通じて外国の文化について学ぶ異文化理解講座「世界料理めぐり~カンボジア編~」が24日、松江市西川津町の市国際交流会館で開かれた。

 同市国際交流協会が4月から毎月開いている連続講座の第4回。この日の講師は、国際協力機構(JICA)国際協力推進員の河野菜津子さん(31)=同市米子町。河野さんは佐賀県で鍋島緞通(だんつう)(じゅうたん)の織元に就職していたが、第三世界の貧富の差の解消に役立とうと、青年海外協力隊員になり、07年4月から2年間、カンボジア南部のカンポット州で織物を指導した。

 講座では、河野さんがカンボジアで撮影した写真をスクリーンに映し出しながら、同国の現状や、世界遺産・アンコール遺跡群などで知られる歴史、文化、風俗などについて解説した。

 この後、河野さんの指導で、11人の受講者が白身魚のココナツミルクソース、カボチャとタピオカのココナツミルク煮、春雨サラダの3品を調理。珍しいココナツミルクや魚醤(ぎょしょう)の香りが豊かな料理を作り上げ、試食した。同市内中原町の福間宏美さん(33)は「海外に興味があり、料理の幅を広げようと参加しました、思ったより日本人の口に合う味で、家でも作ろうと思います」と話した。【鈴木健太郎】

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