多文化共生なTOYAMA

多文化共生とは永続的なココロの営み

防犯へ“国際チーム” 小松の7カ国20人で発足

2011-10-21 11:53:59 | 多文化共生
(以下、中日新聞【石川】から転載)
====================================
防犯へ“国際チーム” 小松の7カ国20人で発足 

2011年10月20日


奥野署長から専用ユニホームを受け取る郷原さん(左)=小松市小寺町で

不審者情報など連絡

 外国人が多く住んでいる小松市で、県内初の外国人による防犯ボランティア組織「小松インターナショナル防犯チーム(KIBT)」が発足した。ブラジルや中国、タイなど七カ国の約二十人でつくる。(井上真典)

 メンバーは、小松署からメールで不審者情報や車上荒らしなど市内の安全に関係する情報の提供を受け、ほかの外国人に連絡して注意を促す。外国人向けの防犯キャンペーンなどにも取り組む。

 小松市小寺町のこまつまちづくり交流センターで十八日、発足式があり、メンバー十四人と奥野登志夫署長らが出席。キャンペーンで着る青色のベスト型ユニホームが奥野署長から日系ブラジル人の郷原セルジオ武志さん(40)に手渡され、意見交換した。

 郷原さんは「小松署から発信される情報を、日本語がしゃべれない多くの友人に連絡し、安全な町づくりに努めていきたい」と話した。

 小松市には一月一日現在、人口の1・6%に当たる約千七百三十人の外国人が住んでいる。県内で、人口に占める割合は能美市に次いで高い。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿