(以下、中日新聞【静岡】から転載)
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「日本で職を」留学生20人意欲的 県ネットワークが初の支援講座
2011年8月25日
「県留学生支援ネットワーク」の講座で、就活について学ぶ外国人留学生=県国際交流協会で
外国人留学生の就職活動を手助けする「県留学生支援ネットワーク」は24日、初の支援講座を県国際交流協会(静岡市駿河区)で始めた。講座は9月9日まで計6回あり、留学生約20人が就活の方法やビジネス日本語、人事担当者との交流の仕方を学ぶ。 (加藤隆士)
ネットワークは、県や県国際交流協会が6月、静岡大、県立大、静岡英和学院大、沼津工業高専など計10校と結成。就職支援はこれまで同協会が単独で行ってきたが、今後は県や大学側と共同で企業側に働き掛けていく。学校側も、就活支援で優れた外国人留学生の獲得を狙う。
初日の講師は、名古屋外国人雇用サービスセンター(名古屋市)の丹羽祐美さん。「大学3年の7月ぐらいには就活の準備を始めてほしい」と留学生たちに心構えを説いた。
受講者の1人、ミャンマー出身の県立大院1年、ニラ・ソーさん(30)は「いろいろと教えてもらい、日本とミャンマーの間で貿易をしている会社に入りたい」。ベトナムから来日して5年目の静岡英和大3年、グエン・ミン・ダイさん(29)は「日本の就職は厳しいと聞いたが、ぜひ旅行会社に就職したい」と話した。
支援講座は、静岡大浜松キャンパス(浜松市中区)でも30日から始まり、留学生10人が参加する。県国際交流協会の杉山滋敏専務理事は「留学生は能力も意欲もあふれている。アジア経済が重視される中、日本の企業にとっても貴重な人材になる」と期待を寄せた。
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「日本で職を」留学生20人意欲的 県ネットワークが初の支援講座
2011年8月25日
「県留学生支援ネットワーク」の講座で、就活について学ぶ外国人留学生=県国際交流協会で
外国人留学生の就職活動を手助けする「県留学生支援ネットワーク」は24日、初の支援講座を県国際交流協会(静岡市駿河区)で始めた。講座は9月9日まで計6回あり、留学生約20人が就活の方法やビジネス日本語、人事担当者との交流の仕方を学ぶ。 (加藤隆士)
ネットワークは、県や県国際交流協会が6月、静岡大、県立大、静岡英和学院大、沼津工業高専など計10校と結成。就職支援はこれまで同協会が単独で行ってきたが、今後は県や大学側と共同で企業側に働き掛けていく。学校側も、就活支援で優れた外国人留学生の獲得を狙う。
初日の講師は、名古屋外国人雇用サービスセンター(名古屋市)の丹羽祐美さん。「大学3年の7月ぐらいには就活の準備を始めてほしい」と留学生たちに心構えを説いた。
受講者の1人、ミャンマー出身の県立大院1年、ニラ・ソーさん(30)は「いろいろと教えてもらい、日本とミャンマーの間で貿易をしている会社に入りたい」。ベトナムから来日して5年目の静岡英和大3年、グエン・ミン・ダイさん(29)は「日本の就職は厳しいと聞いたが、ぜひ旅行会社に就職したい」と話した。
支援講座は、静岡大浜松キャンパス(浜松市中区)でも30日から始まり、留学生10人が参加する。県国際交流協会の杉山滋敏専務理事は「留学生は能力も意欲もあふれている。アジア経済が重視される中、日本の企業にとっても貴重な人材になる」と期待を寄せた。