多文化共生なTOYAMA

多文化共生とは永続的なココロの営み

「日本で職を」留学生20人意欲的 県ネットワークが初の支援講座

2011-08-25 13:55:21 | 多文化共生
(以下、中日新聞【静岡】から転載)
======================================
「日本で職を」留学生20人意欲的 県ネットワークが初の支援講座

2011年8月25日

「県留学生支援ネットワーク」の講座で、就活について学ぶ外国人留学生=県国際交流協会で

 外国人留学生の就職活動を手助けする「県留学生支援ネットワーク」は24日、初の支援講座を県国際交流協会(静岡市駿河区)で始めた。講座は9月9日まで計6回あり、留学生約20人が就活の方法やビジネス日本語、人事担当者との交流の仕方を学ぶ。 (加藤隆士)

 ネットワークは、県や県国際交流協会が6月、静岡大、県立大、静岡英和学院大、沼津工業高専など計10校と結成。就職支援はこれまで同協会が単独で行ってきたが、今後は県や大学側と共同で企業側に働き掛けていく。学校側も、就活支援で優れた外国人留学生の獲得を狙う。

 初日の講師は、名古屋外国人雇用サービスセンター(名古屋市)の丹羽祐美さん。「大学3年の7月ぐらいには就活の準備を始めてほしい」と留学生たちに心構えを説いた。

 受講者の1人、ミャンマー出身の県立大院1年、ニラ・ソーさん(30)は「いろいろと教えてもらい、日本とミャンマーの間で貿易をしている会社に入りたい」。ベトナムから来日して5年目の静岡英和大3年、グエン・ミン・ダイさん(29)は「日本の就職は厳しいと聞いたが、ぜひ旅行会社に就職したい」と話した。

 支援講座は、静岡大浜松キャンパス(浜松市中区)でも30日から始まり、留学生10人が参加する。県国際交流協会の杉山滋敏専務理事は「留学生は能力も意欲もあふれている。アジア経済が重視される中、日本の企業にとっても貴重な人材になる」と期待を寄せた。

外国人労働者の人頭税、9月1日付で50リンギ引き上げ

2011-08-25 13:54:39 | 多文化共生
(以下、マレーシアナビから転載)
======================================
外国人労働者の人頭税、9月1日付で50リンギ引き上げ
2011/08/25 09:48 JST配信

【クアラルンプール】 政府は9月1日付けで、▽製造▽建設▽サービス▽農業▽プランテーション——の5つのセクターにおける外国人労働者の人頭税を50リンギ引き上げることを閣議決定した。半島部だけでなく、東マレーシアでも実施する。

9月1日以前に外国人労働者の労働許可申請を行い承認を受けていた雇用主には、旧税率が適用される。また延長申請に関しては、9月1日以前に現用許可証の期限が切れる場合には、旧税率が適用される。政府は▽登録▽合法化▽恩赦▽監督▽取締り▽本国送還——の6つからなる「6P」と呼ばれる外国人不法滞在者を減らす政策を実施中だが、すでに113万人が登録済みで今後はさらに申請者が増えるとみられる。人頭税の引き上げで政府の大幅な税収増が見込まれる。

出入国管理局は、人頭税が引き上げられてもまだシンガポールに比べて低い税率に抑えられているとし、雇用主への負担は増えないとのの見方を示した。

半島部でみると、人頭税は最も高いサービス業で1,800リンギから1,850リンギになるほか、製造と建設が1,200リンギから1,250リンギに、プランテーションが540リンギから590リンギに、農業が360リンギから410リンギにそれぞれ引き上げられる。家政婦は、一人目が360リンギから410リンギに、二人目が540リンギから590リンギにそれぞれ引き上げられる。
(南洋商報、8月24日)
関連カテゴリ:経済,政治・外交
© 2007 マレーシアナビ