(とやまのラーメン紀行4)2013/06/10
さて、「めん八」のブレイクが、ドアーズのLight My Fireの如く、富山県民の「ハートに火をつけ」たのか(どうかは定かではありませんが)、県内に漆黒のスープを提供するラーメン店が焔のように広がり始めました(かどうかは、本当に定かではありません。笑)。
Windows95とインターネットの普及により、情報提供者、閲覧者、さらには消費者、店舗など、さまざまな立ち位置の人々が一杯のラーメンへの熱い想いを語り始めたのです。
すでに閉鎖されていますが、ネット上の富山のラーメンサイトの老舗には2つのサイトがありました。1つは、管理人一人が富山県内のラーメン店を食べ歩き、営業時間、定休日、メニューや値段の掲載とともに、当該ラーメンに一言、添えているサイト。膨大な店舗が掲載されており、お世話になった人も数知れないようです。もう1つは、不特定多数の投稿者が、ラーメン店への誹謗中傷をしないルールの下、思い思いのラーメン情報を書き込み、それにレスを付けていく定性志向のサイト。
そして、後者のサイトの管理人により「富山ブラック」が命名されたのですが、曖昧な記憶によると、その特徴は、真っ黒もしくはそれに近い茶色のスープ、太麺、ネギがたっぷり乗っている場合が多く、粗挽きコショーもデフォルトでかかっているものも多い。食し方としては、チャーシューをウハウハと崩しつつ、ときにニンニクをたっぷり入れて召し上がれ!というような感じ(もう少しスマートな表現だったように思います<(_ _)>)で紹介されていたようデス。
富山ブラックの店名として、「大喜」「竜豊(閉店)」「めん八」「虎矢」「めん家(当時は高志会館南)」「ダルマヤラーメン」「ぼんてん」「万里」などが具体的店名として掲載されていたと(曖昧ですが)記憶しています。
さらに興味深いことは、富山ブラックを提供する店であっても、店によっては濃い(若しくは塩分濃度の高い)タイプと薄いタイプのメニューを提供するものもあることです。「虎矢」では「中虎(こってり)」、「小虎(あっさり)」、「ダルマヤラーメン」では、「元祖(あっさり味)」、「ヤング(濃い口)」、「ぼんてん」では、「ぼんらーめん(濃口)」、「てんらーめん(薄口)」などそれぞれです。漆黒スープの「めん八」においてはさらに、「ドライ(DRY)」といったその濃い口をさらに探求したメニューがあります。
このときの「富山ブラック」をひとつの地平として、新たな地下茎(リゾーム)が派生していくのです。
写真は文中にある「虎矢」の「中虎」。
さて、「めん八」のブレイクが、ドアーズのLight My Fireの如く、富山県民の「ハートに火をつけ」たのか(どうかは定かではありませんが)、県内に漆黒のスープを提供するラーメン店が焔のように広がり始めました(かどうかは、本当に定かではありません。笑)。
Windows95とインターネットの普及により、情報提供者、閲覧者、さらには消費者、店舗など、さまざまな立ち位置の人々が一杯のラーメンへの熱い想いを語り始めたのです。
すでに閉鎖されていますが、ネット上の富山のラーメンサイトの老舗には2つのサイトがありました。1つは、管理人一人が富山県内のラーメン店を食べ歩き、営業時間、定休日、メニューや値段の掲載とともに、当該ラーメンに一言、添えているサイト。膨大な店舗が掲載されており、お世話になった人も数知れないようです。もう1つは、不特定多数の投稿者が、ラーメン店への誹謗中傷をしないルールの下、思い思いのラーメン情報を書き込み、それにレスを付けていく定性志向のサイト。
そして、後者のサイトの管理人により「富山ブラック」が命名されたのですが、曖昧な記憶によると、その特徴は、真っ黒もしくはそれに近い茶色のスープ、太麺、ネギがたっぷり乗っている場合が多く、粗挽きコショーもデフォルトでかかっているものも多い。食し方としては、チャーシューをウハウハと崩しつつ、ときにニンニクをたっぷり入れて召し上がれ!というような感じ(もう少しスマートな表現だったように思います<(_ _)>)で紹介されていたようデス。
富山ブラックの店名として、「大喜」「竜豊(閉店)」「めん八」「虎矢」「めん家(当時は高志会館南)」「ダルマヤラーメン」「ぼんてん」「万里」などが具体的店名として掲載されていたと(曖昧ですが)記憶しています。
さらに興味深いことは、富山ブラックを提供する店であっても、店によっては濃い(若しくは塩分濃度の高い)タイプと薄いタイプのメニューを提供するものもあることです。「虎矢」では「中虎(こってり)」、「小虎(あっさり)」、「ダルマヤラーメン」では、「元祖(あっさり味)」、「ヤング(濃い口)」、「ぼんてん」では、「ぼんらーめん(濃口)」、「てんらーめん(薄口)」などそれぞれです。漆黒スープの「めん八」においてはさらに、「ドライ(DRY)」といったその濃い口をさらに探求したメニューがあります。
このときの「富山ブラック」をひとつの地平として、新たな地下茎(リゾーム)が派生していくのです。
写真は文中にある「虎矢」の「中虎」。