たろの日記ページ,gooブログ版

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消費者庁

2008-10-18 18:54:54 | 社会
数日前からこんやくゼリーが話題になっていたのですが,個人的にはこんにゃくゼリーを好んで食べるわけではないので,どうでもいいといえばいいと思ってます。ただ,漠然とそこまで国が面倒を見るべき問題なのか?とか,食べ物をのどに詰まらせて死ぬことをメーカが保障すべきなのか?という疑問はあります。とはいえ,関心がないといえばないのですが,こんにゃくゼリーが消費者庁設立のきっかけと書かれているのを見て,消費者庁ってそういうことをやるところなのか?と思うとげんなりします。
そうこう言ってるうちに,また中国製冷凍野菜で被害にあった人がいて,さすがにこういうのは行政が監視とか取締りとかしてもいいんではないか?,であれば,消費者庁の存在意義があるのか?という気はします。
わたしの中では,大人が食べたら安全なものをで,使用上の注意をすれば問題ないもので事故が起きるのと,食べ物を食べたら毒薬で死ぬというのは,規制のあり方は根本的に違うと思うのですが,普通はそう思うわないのでしょうか?。後者はしっかりやってほしいし,他にも薬品とかの扱いで消費者に危険が及ぶものは国が面倒を見てもいいでしょう。
ただ消費者庁が,こんにゃくゼリーのもののあり方まで指導する組織と言うことになると,何だろう?という感じです。
なんというか,最近は自己責任の逆というか,何でも国のせいにするのが流行っているのか,先日はTVで株価が暴落して,株で損をしたのをあたかも当人は悪くないかのように報道してしてました。さらに高齢者医療で天引きが始まったと批判気だったのだけど,天引きがいやだという人は踏み倒そうとでも思っていたのでしょうか?。まぁ払い込みに行ったときに銀行のお姉さんとしゃべるのが楽しみだったとかそんな感じ?。高齢者の気持ちを踏みにじるとかいってる人がいましたが,行政なんて市民の気持ちを踏みにじるものでしょ?という気持ちもあります。
最近の行政とか国会の話を見ていると,どうも行政が国民におべっかを使って耳障りがいいことをいうのに一生懸命な気がします。なんでも感でも至れり尽くせりで,ますます国民は頭を使わなくてもいいですよ…といわれているようなそんな感じ。そういえば,今日はおれおれ詐欺対策で,警官とかがATMに張り付いていたそうですが,それも含めて,そこまでするのか?とか。
普通に考えれば,そういうのはサービスがいいとは言わなくて,何かだまされているような気がすると思うものじゃないでしょうか?。頭を使わずに生活でき,自分で自分の食べ物さえ選べずに,気がついたら物事に文句を言うだけで,自分で判断できない人が増えていく…という様になっているのではないか?文句を言ってるようで,実は肝心のことは知らされずに,気がついたら,誰かに都合がいいような世の中になってるような気もします。
そういう気持ち悪さを感じるんですよね。消費者庁というのが,まるでよろず相談所みたいにみえて,つまり単なるガス抜きではないか?どうも胡散臭い組織の様に最近感じています。
コメント
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