たろの日記ページ,gooブログ版

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年寄りの再雇用が持続可能な社会システムなんだろうか?

2008-02-08 07:17:12 | 社会
一昨日の朝podcastを聞いていると「定年再雇用の待遇改善・有能な人材確保」というのを言っていました。
飽きれた…。どうしてまだこういう団塊の世代を増長させるようなことをやるのでしょう?。確かに有能な人が定年で辞めていくのがもったいない…というのはわかりますが,やるべき事は新しい人材を育てることじゃないのでしょうか?。使える年寄りがいるから,若い人は使わなくてもいい…,もしくは使う余裕が無い…といことになるだけの様に思います。そしてそういう施策は何年続けられると思ってるんでしょうか?。
どうも,今だけよければいい…というか,年寄りが自分たちが生きてる間だけ世の中がよければいい…と思っていて,そういう施策が堂々とまかり通るということ自体に驚きます。年金とか福祉の話だって,今の年寄りの生活が不安になるのが困るというのはわかりますが,でもそのために若い人が,生活できないというのは本末転倒だと思います。
年金制度というのは,子供が親の面倒を見なくてよくすることにより,雇用を流動化させ企業の人材の確保のしやすさを増やすのが目的だったのでは無いか?と思うのですが,今の状況を観てると結局親が子供,次の世代を大事にしなくなり,自分だけが良ければよい…という世の中になるという意味で,失敗だったのでは?と思います。
結局昨日書いたことにつながるのですが,自分を大事にする動機でも,結果として子供や社会の未来を大事にする…という仕組みの方が長く持続可能なシステムの様に思います。
コメント
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