たろの日記ページ,gooブログ版

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聖域になると議論できないのでは?

2007-02-12 16:15:17 | 時事
先週末は忙しくてTVを観てないので,もしかしたら,もう過去の話になってる来もしますが,少子化問題に対する柳沢大臣の失言問題。それとそれにたいする野党の追求を観て,いろいろモヤモヤと頭に浮かんでました。
うまくまとめることができないので箇条書き。
  • 女性の出産に関わる話は完全にNGワード(聖域)になったなぁ。
  • 女性はともかく野党の男性議員もたぶん何が問題か良くわかんないまま,大臣に追求してる気がする:-p。
  • NGワードになると永遠に深い議論が出来ないのだけど,いいのだろうか?。
  • 議論するのが仕事の議員がNGワードを作りまくって仕事になるのだろうか?。
  • とはいえ,議論する議員が失言するのは良くないというのもわかるえど。
  • 女性に「男性は女性の気持がわからない」と言われたらそりゃー反論できません。
  • 「数」として扱われたという反感もあるようだけど,そもそも高齢化にしても失業者にしても医療問題にしても,行政とか政治というのは人間を数で論じるものでは?。
  • 数で論じられるのがイヤなら,社会問題にすること自体を批判すべきでは?
  • 政治は別にきれいな言葉で国民のご機嫌を取るより,「何をしてくれるか?」なのでは?。
  • 政治(議員)が出来のはシステム作り(立法)と予算だけなので,それ以上のことを期待してもなぁ。
  • 逆に言うときれいな言葉と概念ばかりをいう政治家もあてにならない。「美しい国とか」:-p。

そんな感じ。一つ一つについて,いろいろ書こうと思ったら書けるのだけど…。
あぁーあ。これで少子化問題は膠着するでしょうね。どうみても聖域です。ほんとうにありがとうございました…って感じだなぁ。もちろんきっかけになった失言をした大臣の責任は大きいけど,騒ぎにした野党も同罪だと思う。
コメント
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