めんごチャペの猫の目日記

日々の思い・風・山行き・・・気まぐれに・・・

2020年8月6日/逢いたい・・・

2020年08月06日 11時59分43秒 | 家族

現在の広島原爆ドーム  HPより

 

 

原爆慰霊碑 奥に原爆ドームが見える

 

8:15

鐘の音を合図に 故郷の方向に黙祷

朝から蝉がうるさく鳴いている

広島に原爆が投下されて75年になる

その日 一瞬にして数えきれない命が消えた

 

年2回 両親の顔を見に帰省するが

今年はまだ1度も逢うことが出来ない

新型コロナウイルス(武漢ウイルス)の感染者が

日を追うごとに拡大し 東京都は200人を超える日が続いている

帰省して 高齢の両親を不安にさせるわけにはいかない・・・

93才になった父は 慢性間質性肺炎で酸素を手放せない母と

敷地内に住む 長男夫婦の手を借りながら暮らしている

普段は家事一切を父が行い 通院や買い物などは頼りにしている

 

十数年前まで 年に一度両親と 

北海道・鹿児島・京都・長野・富士山などに旅行した

鹿児島は父の希望で知覧に行った

海軍飛行予科練習生(予科練)だった父は

最も苦しい時間を過ごした場所を もう一度見たいと言う

来る日も来る日も厳しい訓練に明け暮れ

日曜日だけがホッとできる日だったと・・・

訓練をした場所は 定かに見つけることは出来なかった

開聞岳に向かって飛んで行く特攻機に 最敬礼をして見送ったこと

桜島が当時のまま美しかったこと

思いで話は尽きなかった・・・

知覧特攻平和会館を訪れた時の父の目は 真剣そのもの

母は重苦しい空気の会場に 最後まで居ることが出来ず

「胸が苦しいけん 出る」 と言って外で待っていた

明日特攻機に乗ると言う まだ幼さが残る青年の

 父・母に残した遺書は

どれも胸が痛くなる・・・涙は流れるままにした

 

 終戦で帰ってきた父は 戦後の混乱の中で

試行錯誤の人生を母と築いてきた

「今 とても幸せだ」 と言ってくれる・・・

早く逢いたい・・・

 

 

 

チャペが応援する 菅沼菜々 ちゃん 

女子プロゴルフトーナメント 

1年目頑張りましたが 予選落ちも沢山経験しました

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