京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤ後の生活を綴っていきます。
日本ぶらり旅や、京都のおいしいお店、海外旅行にも行けたらいいけど。。

蟹の旅1 夕日が浦温泉 千松

2012-01-23 10:30:30 |  国内旅行

昨年12月の話ですが。。

主人と母との3人で、夕日が浦温泉まで蟹を食べに行ってきました。

毎年、11月の蟹のシーズンになると、蟹好きの主人、
蟹が食べたくてうずうずしてくる様子。。 

12月3日(土)

結構急な決定でしたが、昨年行った千松さんへ電話したら
なんとか、土日が取れました。

紅葉も一番綺麗な頃で、走る車の窓から見える景色も
赤とオレンジと黄色、それに緑も交じっての色の共演がみごと。 

でも、実を言うと、この日はくもり空のはっきりしないお天気。

なんか、最近旅行というと、雨や曇りにたたられています。

九州なんて最悪だったもんね。    九州の旅はこちら

加悦SL広場

途中、トイレ休憩のために寄った(失礼。。)加悦SL広場。

日本で2番目に古いSLや、珍しい車両が27両も展示されて
いるそうです。

 

ぽつぽつ雨も降ってきたので、中には入りませんでしたが、
小さい男の子にはたまらない広場かも。

いつか、電車を見る為中に入る日が来るのかな。。なんて
ふと思ったのは、私だけだったのかな~。

夕日が浦温泉へ

 さて、いよいよ夕日が浦温泉へやってきました。

1年ぶりの懐かしい千松さんです。

   昨年の夕日が浦温泉は   こちら

 

3時チェックインの前に着いてしまったのですが、
どうぞどうぞ。。と中に入れてもらえました。 

お部屋は昨年と同じ、1階の大浴場に近いお部屋「潮風」です。
母の事を伝えてあるので、ちゃんと気遣って下さったんですね。

昨年は、夕日が浦の真っ赤な夕日を堪能できましたが、
今年は黒く覆われた雲のせいで、夕日はお預け。

お風呂に入っていると、台風の様な風が、大丈夫かなと思うほど
ビュービューと唸り声をあげています。
でも、ま、蟹さえ食べればね、それが目的なんだから。

蟹会席

お風呂でさっとお湯を浴びた後は、お楽しみの蟹、蟹。

1年ぶりの蟹との御対面です。
真っ赤な蟹に御対面して、皆の顔もほころんでいます。

蟹一人1匹に、蟹のお刺身、蟹寿司、焼き蟹、蟹の天麩羅、
蟹の茶碗蒸し、蟹鍋、蟹雑炊と蟹づくしの蟹会席。

この蟹は、たいていの人は全部は食べきれず、
何匹かは、お持ち帰りされるそう。

私達も昨年1匹はお持ち帰りしたのですが、

なんだか、今年はも一つお料理の量が多いみたいな気がして、
3匹ある蟹の内2匹を、お持ち帰りにしてもらいました。

これで、明日の夜も蟹が楽しめるというものです。やった~。

お刺身大盛り 

お刺身も分厚いお刺身が大盛り。
まぐろ、ひらめ、はまち、いか、さざえ、それにもちろん蟹も。。

これだけでも、結構お腹がいっぱいになってきます。

焼き蟹

続いて、部屋の中で、焼きガニを焼いて下さいます。

仲居さんに、色々な話を聞きながら蟹を焼いてもらうのは、
なんだか、故郷のおばちゃんに焼いて貰っているみたいで
あったかい気分になります。

ほれほれ、熱いうちにどうぞ、と差し出して貰った焼きガニは
ジューシーで甘い。

今年は、なんと、鯛のあら炊きも出てきて、
これが、また絶品、皆で最後の最後までつつきました。

うらにし

焼きガニを食べながら、仲居さんに

「さっきの雨はすごかったですね~。台風みたいでしたね。」

といったら、

「この辺は、うらにしなんですよ~。」

「え。。何ですか、そのうらにしとは。。??」

。。。で、教えてもらった所によると、

丹後地方の晩秋の頃は、お天気がくるくると変わるそうで、
その事を「うらにし」と言うのだとか。

弁当忘れても傘忘れるなと言われるほど、あっという間に雨が降ったり、
そうかと思えば、あっという間に青空が見えたりするとか。。

「へ~、面白いですね~。」なんて、3人で言っていたのですが、
次の日、そのうらにしを私達は体験することになるのでした。


蟹しゃぶ・蟹すき・蟹雑炊

そして、蟹をしゃぶしゃぶとした後は、蟹鍋。

そして、苦しい~といいつつも、蟹雑炊はまた別腹です。

満腹のお腹を抱えつつ、
やっぱり、蟹2匹を思い帰りにして正解やったねと皆で。

朝食

本当は、朝食は朝食会場で食べるのに、
今年は、朝食もお部屋食にして下さいました。

母が、お部屋なので、人に気を使わずゆっくり食べれると喜んでました。

本来、喫茶コーナーでいただくコーヒーも、お部屋まで届けて下さって、
旅館の方の色々な気遣いや優しさが嬉しかったです。

お土産のサツマイモや牛乳を頂いて、
蟹の入った発砲スチロールの箱もしっかり2箱持って、
旅館にさよならです。お世話になりました、ありがとうございます~。

 

さて、これから目指すのは、兵庫県の安産祈願で有名なお寺
中山寺です。

中山寺は、私が母のお腹の中にいた時に、
父と母でお参りしてくれたお寺さんだそうです。
知らなかった~。。

安産祈願のお寺を探していたら、母が教えてくれました。

じゃ、中山寺へ、長男夫婦の赤ちゃんの安産祈願に、
皆で行こうと決まったのでした。

 

では、ぼちぼちと、中山寺目指して出発しましょうか。  

 

   (安産祈願のお寺中山寺へ続きます。) 


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