京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

特別な朝

2016-04-04 14:00:00 | 家族

4月4日(月)

今日は、次男家族にとって特別な朝でした。

れーちゃんが生まれる前からずっと休職していた
ママ(お嫁さん)が仕事に復帰する日であり、
まーちゃんが初めて保育園に行く日だったのです。

どんな朝を迎えているんだろう。。と思っていたら、

今日からみんな新たな始まりです。頑張ります。

のメールとまーちゃんれーちゃんの写真が
ママから送られてきました。

まーちゃん、泣かないで頑張れるかな。。と心配したり、
でも、あの明るさと元気さだったら大丈夫だろう。。
と思い返したり。。

どんな事にも始まりの日はありますもんね。
頑張れ~って、京都からエールを送りたいと思います。

特別な朝

そういえば。。
私も、結婚してから今まで、
特別な朝を何回も何回も迎えてきました。

二人の息子たちに出会ったそれぞれの朝、
命の誕生という不思議な感動と、
なんとしてもこの子は守り抜くという強い気持ちが
自然と沸いてきた母親としての出発の朝でした。

1才にならない次男が入院して、病院で迎えた朝もありました。
熱がなかなか下がらなくて、
病院のせまい洗面台で氷を砕きながら迎えた辛い朝。
白み始めた窓の外を見ながら、
私がしっかりしないとと言い聞かせていた朝でした。

長男も、小学校前手術で入院したことがありますが、
その時は完全看護で、夜中ついてあげることができず、
バイバイ。。と手を振った不安そうな長男の顔を
思い出しては、可哀想で眠れない夜、
そのまま朝を迎えてしまいました。

息子たちの入園や入学式の新しい門出を祝う日の朝は、
なぜかバタバタと忙しくしながらも、
これから先の生活に希望でいっぱいの幸せな朝でした。

運動会や、学芸会の朝、皆で出かけた旅行の朝は、
ワイワイ賑やかで楽しくて、皆の笑顔がいっぱい。

大好きだった父や祖父や祖母を亡くした次の日の
朝もありました。
哀しくて寂しくて、泣いて泣いて。。
何を見ても何を思っても涙が出てくる、
そんな朝が続いていましたね。。

入試の日の朝もありましたね~。。
ピーンと張り詰めた緊張感、いつもと同じ朝が
全然違う空気で満たされているような気がしていました。
お弁当を作りながらも、うまくいきますように。。と
祈り続けていましたっけ。。

合格発表の日の朝は、もう、何も手につかない感じで。。
どきどき、どきどき。。時間の経つのが遅すぎて。。
息子たちには、大丈夫だよ、心配しなくても。。
なんて平気な顔しながら、心はほんとはバクバクだったんですよね。

念願の大学に受かった日の朝は、もう嬉しくて嬉しくて。。
ぱ~っと、満開の桜が一足先に咲いた気分、
誰かにこの喜びを伝えたくて。。
実際、親戚や友達にも電話してしまっていましたね。。

でも、大学生で一人暮らしをする息子たちを送り出す日の朝は、
親離れしていくほんの少し大人になった息子たちを見ながら
私達も子離れしないと。。と、少し覚悟を決めた朝でもありました。

息子たちが結婚した日の朝、孫が生まれた日の朝、
私達にとって忘れられない朝であり、
命が繋がったことに感謝し、元気で育ってと祈った朝でした。

そして、その孫たちが、息子たち家族が
これからも色々な特別な朝を迎えていくのでしょう。

これからの私達は、そんな息子達家族の特別な朝を
京都から応援していけたらなと思っています。

そして、私達には、今の穏やかな普通の朝が
できるだけ長く続いてほしいな。

 

 

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