京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤ後の生活を綴っていきます。
日本ぶらり旅や、京都のおいしいお店、海外旅行にも行けたらいいけど。。

桜の頃も終わり。。6人でお花見

2011-04-20 12:30:00 | 日常日記

長い間ご無沙汰してしまいました。気がつけば、2週間以上経っています。。

4月初めに、夫婦揃って風邪をひき、お互いに

「風邪薬飲んだ?」 「そやな。。」 なんて日が続いていました。

9日、10日の週末には、友人の結婚式の為、
長男夫婦が京都に帰ってくることになっていたので、
掃除もしないと。。と、思いつつなんとなくだらだら。

でも、おかげさまで風邪もなんとか治って、無事週末を迎える事ができました。

10日の日曜日には、次男夫婦も京都に帰ってきて6人3組の夫婦が揃って
初めてお花見。 京都の春を楽しんできました。


寺町今出川 よしくら

お昼過ぎ出町柳駅で、次男夫婦と合流した後、まずはお昼ご飯です。
出町柳駅から5分ほど歩いて、和食のよしくらさんでランチ。

豚天定食や天重、海老天定食、日替わり定食。。とみんな頼んだのは色々ですが、
食べ放題のお惣菜がいっぱいついてきます。

ひじき、白菜やかぼちゃ、里芋の煮物、おから、切干大根、冷ややっこ。。
どれも、美味しい味付けです。

息子達も、こんな大人のおかずを、美味しい美味しいと食べる年になったんやね。。
って、ぱくぱく食べる二人を見ながらそんな事を。。当たり前かな。

 

京都御苑のしだれ桜

その後は、6人で歩いて京都御苑の糸桜(しだれ桜)を見に行きました。

 

満開の桜と、春の暖かい日差し。。  

桜の御所と言われるだけあって、ここのしだれ桜は、本当に見事です。

 
賀茂川散策

御所の後は、出町に戻って賀茂川の散策。
満開の桜も見事だけれど、人出もみごと。。でした。

結婚して、まだ一月ちょっとの次男夫婦と、ちょうど半年ほどの長男夫婦。

どちらも、夫婦というより、まだまだカップルのようですね。

 

賀茂川べりには桜の他に、柳やぼけの花が植えてあり

青い空の下で、それぞれが優しい色の共演です。

私は、ピンク一色の桜も好きだけど、この色々な色が混じった
春色も大好き。。

 

カフェ・etw

少し疲れて、丸太町橋東側ビルの2階にあるカフェ・etwで休憩。

窓に面した席からは、満開の桜が一望できます。

冷たいビールやストロベリーソーダ。。
それぞれお好みのドリンクで休憩です。ほっ。。

疏水の桜

今日のこれからのお目当ては平安神宮のしだれ桜コンサートなのですが、
平安神宮への通り道、疏水の桜も満開でした。

今まで、それぞれのカップルといっしょにお花見に行った事はありますが
こうして二組の夫婦と歩く京都の町は初めて。。

新しい家族みんなで一緒に歩く、ピンクの桜の花の下、
なんだか心もピンク色、ほんわか嬉しい気分でした。

平安神宮

そして、平安神宮の紅しだれコンサート。

関西住民の私達や、次男カップルは行った事があるのですが、

初めての長男夫婦は、夜の平安神宮で、ライトアップされたしだれ桜を見ながら
音楽の生演奏を聞くのを楽しみにしていました。

この日はギターリスト村冶奏一さんのギター演奏。

夜の帳の中、静かに繊細なギターの音色が、
東神苑・栖鳳池のほとりに流れます。

月の光も優しく届く中、40分間ほどのコンサート。

最後の曲は、東日本震災で亡くなられた方や被災された方への
思いを込めた一曲でした。

それまでのざわめいていた会場が、し~んとなって、
ギターの美しく、悲しく、そして、時には強く激しい音色が池のほとりに響き渡りました。

 


ここに来ている皆が、震災で被災された方へ、祈りを込めた一瞬だったと思います。

この紅しだれコンサートの収益も、被災地復興の為の義援金として寄付されるそうです。

 

この後、家に帰って母も含めて7人ですき焼き。

二人のお嫁さんは、台所を手早く手伝ってくれました。
娘と一緒に台所って、こんな感じやねんね。。って、思うひとときでした。

 

 

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