京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

節分 吉田神社

2008-02-04 11:12:10 |  京都散策
2月2日(土)

吉田神社 鬼払い

節分前日、露店が軒をつらねる吉田神社の節分祭へ
鬼払いを見るために、主人と行って来ました。

私がまだ一度も見たことないと言ったら
それはあかん、一度は見ておき~と友達に勧められ
やってきたのですが。。



私の勘違いか。。

午後7時からだとばかり思っていたら、
この鬼払い、6時過ぎから始まっていて、
着いた時にはすでに終ってしまっていました。

タクシー飛ばして、露天商の立ち並ぶ人ごみの境内を
すいません、すいませんと言いながら、
小走りで走ってきたのに。。です。

「ごめん。。時間、間違った。。かも」と私。

「え~~、頼むよ~。。」と主人。

「ご、ごめん。。」

あ~あ、今年に入ってなんか失敗ばっかりしているなぁ。。
ま、今年に限らないんだけど。。





仕方ないので、鬼払いはまた来年のお楽しみにということにして、

主人は御朱印帳(神社バージョンも持っているのです)を書いてもらい
私は開運の親子ネズミを買い、

そして、鬼を見つけたので、せめてもと写真に撮ってきました。





鬼払いは、追儺式(ついなしき)と呼ばれ、
金棒を持って境内で暴れまわる鬼を
正義の使者が矛と盾で追い払う儀式だそうです。

。。って見てないから知らないのですが。。

本当ならこういう感じの場面に出くわせたはず。
(これは吉田神社のHPよりお借りしてきました~。)




本宮にお参りした後は、寒くて、雨も少し降ってきたのですが
菓祖神社(菓子の神として製菓業者の信仰を集める)へ
行ってきました。

私の父はもう20年以上前に亡くなっていますが
このすぐそばに実家があり、
吉田神社の境内が子供の頃の遊び場だったようです。


何十年も経っている大きな木を見あげながら、
短パン、ランニング姿の子供の頃の腕白坊主な父が
この木に登ったり、周りで遊んでいたかもしれない。。と、

おもわず木の幹にそっとさわってみました。
この菓祖神社にも、きっと遊びに来ていたんだろうな~。




ここでは、寸志を入れて、そばぼうろうを頂きます。
千円札しかもっていない人に、神社の人が
「お釣りも出しまっせ~」と言っていたのが
妙におかしくて。。



そして、暖かい豆茶の接待も。



帰り道、どんどん寒くなってきたので、
紙コップのにごり酒を一つ買って二人で飲みながら歩きました。

このにごり酒、飲みやすくて、すっごくおいしかった~。



山秀の恵方巻きも並んで買いました。



この恵方巻き、節分の日に食べましたが、
さすがおいしかった~。

吉田神社で買った恵方巻きなんて、それだけでも
御利益がありそうです。



色々な露天を見ながら、七味を買い、



ちりめん山椒か、木の芽炊きを買おうと、
二人で味見をしていたら。。。




となりのおばさんが、ちょっとこれちょうだい!と、
最後の木の芽炊き大パックを買っていってしまわれました。

「おい、木の芽の大きいパックなくなったよ。。」
「うん。。そうやな。。」って、二人で話してたら、

「じゃ、小さいパック二つで500円でいいよ。」

と、佃煮やのおばさん。

ちりめん山椒と木の芽炊きの小二つを袋に入れてくれて

「はい、500円。」
ありがとう、おばさん。
こんな時のおまけって、なんかすっごく嬉しいもんですね~。



おいしいものをいっぱい買いました。
明日は、酒かすでかす汁を作ろうかな~。



開運のネズミの親子、あまりにもかわいいので
ちょっとアップにしてみました。




よろしく頼むよ、ねずみさん。
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