京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

22000歩、新橋、一澤帆布。

2007-12-20 00:40:50 |  京都散策
この日の目的、大丸でのお歳暮送りも終わり、
お昼も無事に なんとか 終わり、
さて、ここからどうしようかと悩みました。

とりあえず、1万歩以上は歩いたし、帰りはバスに乗ろうか。。
それとももう少し歩いてみるか。。

で、結局もう少しだけ歩いてみようという事になったのです。

折角なら、京都っぽい所を歩こうということになり、
来たのは祇園の新橋通り。

この通りは、私の大好きな通りで、

京都に来られた観光の方には、ぜひぜひ行ってもらいたい所です。

古き良き時代の町屋風のお店と石畳が、
その情緒はそのままに、少し洗練されて続いています。
素敵でしょう?



こちらは白川に沿って続く白川南通り。



そして、新橋通りと白川南通りが出会うところに
あの有名な巽橋があります。

京都を舞台にしたサスペンスドラマなどに
必ずといっていいほどよく出てくる白川にかかるこの巽橋。



舞妓さんや雑誌の撮影会もよく行われているようです。

巽橋から東側を望むと。。。

今は、葉もすっかり落としていますが、大きな桜の木が。

4月には、みごとな桜を咲かせ、
春のこの町並みを一層華やかに演出してくれるのです。




巽橋から西側を望むと。。。

東西に流れる白川の綺麗な水がさらさらと。。
せせらぎの音も、京都の情緒を引き立たせてくれているようです。




新橋通りから、東山通りに出て、
知恩院の近くにある一澤帆布(いちざわはんぷ)へ
寄ってみました。

ここは、相続をめぐって、親族間でトラブルがおこったことで
世間を騒がせた鞄のお店です。

私は親戚でもなんでもありませんが、京都人として、
なんだかちょっと恥ずかしい気がしたものです。。

そして、そのトラブルの結果、今は
一澤帆布(いちざわはんぷ)
長男信太郎氏が新たな職人を集め営業再開したお店と、

一澤信三郎帆布(いちざわしんざぶろうはんぷ・通称しんざぶ)
創業一族の一澤信三郎氏とそれまで勤めてきた職人が退社して、
新しく設立したお店に別れ、

お互いにしのぎを削っているようですが、
どちらに軍配があがっているのでしょうね。



この日は、一澤信三郎帆布はお休みだったので、
一澤帆布だけを覗いてきました。



さ、ここからはバスで帰ろうと思ったのですが、
待っていたらなかなかバスが来なかったり、
歩き出したらバスに追い越されたりして、

とうとう、どんどん家が近づき、
もう、こうなったら最後まで歩こう!と、
帰りも全部歩いて帰ってきてしまいました。

万歩計を見ると、22000歩。
うわ~、よく歩きました。

でも、さすがに疲れた~。







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