goo blog サービス終了のお知らせ 

京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

北欧旅行22 デンマーク・昼食スモーブロー・ホテル

2015-10-18 10:01:00 | 海外旅行2015 12月北欧4か国

昨日、みやこめっせで行われた高島屋の
ファミリーバーゲンに行ってきました。

主人の部屋のカーペットを見に行くのが目的でしたが
やっぱりそれだけでは終わりませんよね~。。

まーちゃんに可愛い洋服を見つけて、
七五三の時着物を脱いだ後に着せてあげようと買ったり、
主人もスポーツウェアーを買ったり、

私は、旅行中にも使えそうなヘレンカミンスキーの帽子を見つけ、
40パーセントオフ位で買ってきました。

シルエットが綺麗だし、でも折り畳みもできて
鞄の中にも入れられるしで気に入っていますよ~。

これを被って、次はどこへお出かけできるかな。

さて、北欧旅行は、この日のお昼ご飯から
ホテルでのチェックインまで。

 北欧旅行21 デンマーク・ストロイエ・ロイヤルコペンハーゲン
の続きです。

素晴らしき北欧4ヵ国周遊ハイライト行程
1フィンランドへ出国・ヘルシンキ市内観光1 2フィンランド・ヘルシンキ市内観光2
3フィンランド・ベストウエスタンプラスハーガホテル 4ノルウェーベルゲン市内観光
5ノルウェー・ベルゲン世界遺産ブリッゲン地区 6ハダンゲルフィヨルドブラカネスホテル
7ノルウェー・ウルヴィック散策~ツヴィンデの滝 8ノルウェー・フロム山岳鉄道の旅
9ノルウェーソグネフィヨルドクルーズ  10ソグネフィヨルドスタルハイムホテル
11ノルウェー・スターブ教会・オスロへ  12ノルウェー・オスロ・フログネル公園
13オスロ・王宮・国立美術館  14オスロ国立美術館ムンクの叫びとその生涯
15大型客船DFDSシーウェイズ1 16大型客船DFDSシーウェイズ2
17デンマーク・コペンハーゲン人魚姫の像 18コペンハーゲン・カステレット要塞
19コペンハーゲン・アマリエンボー宮殿   20 デンマーク・ニューハウン地区
21ストロイエ・ロイヤルコペンハーゲン 22デンマーク・昼食スモーブロー・ホテル
23デンマーク・チボリ公園    24デンマーク・クリスチャンボー塔からの眺め
25ストロイエショッピングと夕ご飯 26デンマーク~スウェーデン国際特急SJ2000
27スウェーデン・ストックホルム市庁舎 28スウェーデン・ストックホルム市内バス観光
29スウェーデン・ガムラスタン・ノーベル博物館 30ガラムスタン散策・夕ご飯
31スウェーデン・ホテル・スーパー・スカイビュー  32 帰国・お土産

7月10日(金)

コペンハーゲン大学の近く

お昼ご飯の為にバスを降りました。

細い路地を歩いていきます。
お店が集まる反対側にはりっぱなレンガの建物が。。

これは、コペンハーゲン大学だそうですよ。
すごく素敵~。 
こんな素敵な所で勉強できるなんて羨ましいですよね。

コペンハーゲン大学で学んで、ノーベル賞物理学賞を取った
ニールス・ボーアの像が建っています。

路地には、雑貨屋や洋服屋さんやレストランなどが
並んでいますよ。

なんだかお洒落なブティック。
このお店覗いてみたいな~。。

 お昼ご飯 Smørrebrød(スモーブロー)

私達の本日のお昼ご飯は、デンマークの代表料理とも言われる
Smørrebrød(スモーブロー)。

Smørrebrød(スモーブロー)と言われると
どんなお料理かと思いますが、
いわゆるオープンサンドのパンなのだそうです。

コペンハーゲンには、Smørrebrød(スモーブロー)の
専門店がいくつもあるそうなのですが、

私達が訪れたのは、なぜかアジアン料理のお店。

なぜ、アジアン料理のお店なの。。?と思いつつも中へ。
赤いソファーが可愛いです。

まず出てきたのは、サラダとパン。
オープンサンドがメインですが、別にパンもつくんですね~。

そして、こちらがスモーブロー。

ゆで卵の上にシュリンプの乗ったオープンサンドと
スモークサーモンにチーズがトッピングされたオープンサンド。
果物も添えられています。

両方とも美味しかったですよ。
結構お腹いっぱいになりました。

飲み物のサービス

ツァーでのお食事の場合、食事はついているのですが
飲み物代は、その場で添乗員さんが集めて支払うのが
たいていは原則です。

今回も、もちろん飲み物代は別だったのですが、
添乗員さんから、ここは、お好きな飲み物を
会社側から一人一つサービスさせて頂きますとの話が。

ノルウェーで、バスの運転手さんが違う方向にバスを走らせたり
ノルウェーからデンマークへの大型船に乗る時には
現地ガイドさんが来ず船に乗るのがぎりぎりになったりと
ご迷惑をかけてしまいましたので。。という事だったようです。

実はその他にも、来られたガイドさんのマイクが見つからなくて、
探すのに手間取ったり(結局添乗員さんが見つけてあげました。)
現地ガイドさんが約束に時間に遅れてこられたりと。。
小さな出来事もあったんです。。

でも、色々なことがあったのに、皆さん一人も文句も言わずに
我慢して静かに待って下さり本当に助かりましたと添乗員さん。
それで、会社に掛け合って下さったみたいです。

飲み物1杯だけのことかもしれませんが、
それでも、添乗員さんのせいいっぱいの気持ちが
伝わってくるようで嬉しかったです。

それで。。私達は、二人ともレモネードをオーダー。

このレモネード、美味しかったですよ~。

32名のツァーだけれど

初めこのツァーが32名と聞いた時には、
余りにも多い人数に、集合時間に遅れたり、
中には、すぐに文句を言う人もいるかもしれないし。。と
ちょっと心配していた私ですが、

でも、それは全然違っていました。

集合時間に遅れる人は誰もなく、
色々なことが起こっても、誰も声を荒げる人はいないし
皆さん、落ち着いて静かに対応されていました。

海外旅行を何回も経験されている方が多く、
海外旅行では、とんでもないトラブルや、
考えられない出来事もおこるという経験をされているので、
皆さん落ち着いてられたのでしょうね~。

ほんと、すべてはうまくいかないのが海外旅行ですもんね。

初めどんな修学旅行になるやら。。なんて思ってしまった
私の方が反省、皆さんすご~いとびっくりで、
私もちゃんとしないと。。と思ってしまいました。

でも、あとで聞くと、周りの方がちゃんとされているので
自分もちゃんとしないとと、皆がそう思っていたみたいで。。

だから、この人数でも、スムーズに予定がクリアーされて
いったみたいなんですけどね。

ホテルへ

さて、飲み物付きのランチも終わって、次はホテルにチェックイン。

途中、市庁舎や、 

チボリ公園の横を通ってホテルへ向かいます。
ゴールデン・タワーのアトラクションンが見えています。

 チボリ公園。。コペンハーゲンで行ってみたい公園です。

 こちらは、デンマークの天文学者ティコ・ブラーエの
プラネタリウムです。
これも面白い屋根、可愛い建物ですよね~。 

 そして、いよいよホテルの近くに到着です。

 

 コンフォートベスタブロホテル

 ホテルは、コペンハーゲンの中央駅やチボリ公園まで
歩いて5分のコンフォートベスタブロホテル。 

 

開放的なロビーです。

 

とりあえずチェックインして、その後はフリータイムになりますよ。

部屋割りも決まって、まずはお部屋へ向かいます。

 スタイリッシュなお部屋

部屋はモダンでスタイリッシュなお部屋。

クッションもお洒落だし、青いラグや黒いソファーも
お洒落ですが、一つ問題が。。

カウンターテーブルの椅子が高すぎなのです。。
背の低い私は、座るのによいしょって感じなのですが。。

窓を開けると、外は広いテラス。。すごい。。

いやいや、これはレストランのテラス席のようですよ。。

誰もいないので今はいいけれど、
お客さんが来られたら大変、大急ぎでカーテンを閉めないとね。。

お部屋でほんの少し休憩した後、すぐに外へ出かけました。

あんまりゆっくりすると、かえって出かけられなさそうで。。
やっぱり、それなりに疲れは溜まっているのです。。

フリータイムの始まり

いよいよフリータイムの始まり。

この時間には北シェラン島観光オプショナルツァーも
ありましたが、
私達は、フリータイムでぶらぶらコペンハーゲンを
楽しむ事に決めていたんです。

ホテルを出て、まず向かったのはチボリ公園。
私が行ってみたかった所です。 

 この、コペンハーゲン中央駅を超えて、交差点を曲がったら、

 もうすぐチボリ公園ですよ~。

 北欧旅行23 デンマーク・チボリ公園へ続きます。

 

 いつもブログを読んで下さってありがとうございます。

  ブログの海外旅行ランキングに参加してみました。
 よろしかったら、皆さん、クリックをお願いします。

 

 

コメント (4)

北欧旅行21 デンマーク・ストロイエ・ロイヤルコペンハーゲン

2015-10-16 10:30:00 | 海外旅行2015 12月北欧4か国

 北欧旅行20 デンマーク・ニューハウン地区の続きです。

素晴らしき北欧4ヵ国周遊ハイライト行程
1フィンランドへ出国・ヘルシンキ市内観光1 2フィンランド・ヘルシンキ市内観光2
3フィンランド・ベストウエスタンプラスハーガホテル 4ノルウェーベルゲン市内観光
5ノルウェー・ベルゲン世界遺産ブリッゲン地区 6ハダンゲルフィヨルドブラカネスホテル
7ノルウェー・ウルヴィック散策~ツヴィンデの滝 8ノルウェー・フロム山岳鉄道の旅
9ノルウェーソグネフィヨルドクルーズ  10ソグネフィヨルドスタルハイムホテル
11ノルウェー・スターブ教会・オスロへ  12ノルウェー・オスロ・フログネル公園
13オスロ・王宮・国立美術館  14オスロ国立美術館ムンクの叫びとその生涯
15大型客船DFDSシーウェイズ1 16大型客船DFDSシーウェイズ2
17デンマーク・コペンハーゲン人魚姫の像 18コペンハーゲン・カステレット要塞
19コペンハーゲン・アマリエンボー宮殿   20 デンマーク・ニューハウン地区
21ストロイエ・ロイヤルコペンハーゲン 22デンマーク・昼食スモーブロー・ホテル
23デンマーク・チボリ公園    24デンマーク・クリスチャンボー塔からの眺め
25ストロイエショッピングと夕ご飯 26デンマーク~スウェーデン国際特急SJ2000
27スウェーデン・ストックホルム市庁舎 28スウェーデン・ストックホルム市内バス観光
29スウェーデン・ガムラスタン・ノーベル博物館 30ガラムスタン散策・夕ご飯
31スウェーデン・ホテル・スーパー・スカイビュー  32 帰国・お土産

7月10日(金)

ストロイエへ

ニューハロン地区から、デンマークで一番賑やかな
ストロイエへやってきました。

ストロイエは、世界最初の歩行者天国としても有名。
市庁舎前広場からコンゲンス·ニュートゥ広場まで1.1キロに
人気の北欧デザインショップやブティック、カフェやお土産屋さん、
デパートなどが立ち並び、ショッピングが楽しめるんですよ。

 アブサロン大司教の騎馬像

私達がバスを降りたのは、ニコライ教会
(今はニコライ現代アート・センター)近くの通り。

アブサロン大司教の騎馬像が建っています。
アブサロン大司教は、1100年代のデンマークの大司教であり
政治家でもあった偉人。

1167年、アブサロン大司教が、ニシン漁が盛んだった近海を守るため、
このすぐ近くの港に浮かぶ小島、スロッツホルメンに要塞を築いたのが
コペンハーゲンの始まりと言われています。


いくつかの通りや路地、広場からなるストロイエ。

この辺りには、お洒落な出店のカフェが並び、
人々は、クラシックで素敵な建築物を眺めながら、
美味しいものを食べたり買い物したり。。

賑やかでわくわくしてしまうエリアです。

ロイヤルコペンハーゲン 本店

私達はまずロイヤルコペンハーゲンの本店へ向かいます。

ストロイエ通りの中央辺り、羽を広げた鳥たちの噴水のある広場の向こうに
ロイヤルコペンハーゲンの本店が見え始めました。

ルイヴィトンの隣がジョージ・ジェンセン、
その隣の茶色の建物がロイヤルコペンハーゲンの本店です。

 建物は1616年に建てられたルネッサンス式。
格式があってゴージャスで、すっごく素敵ですよね~。

ロイヤルコペンハーゲンは、
クリスチャン7世の命により1775年に創立された
王室御用達の陶磁器ブランドです。

白地にブルーの絵柄をフリーハンドで描いているものが
伝統的なロイヤルコペンハーゲンのデザイン。

せっかくデンマークに来たのだし、買って帰りたいねと
主人と話していましたが、結構値段もするし、
どれを買ったらいいか。。迷ってしまいます。

結局あとでフリータイムの時にもう一度来て買おうと
いうことになって、今回はみるだけ。

でも、見ているだけでもわくわくしましたよ~。
後から、もう一度来るのも楽しみです。

 ストロイエのアーティスト

ロイヤルコペンハーゲンのお店を出ると、人が集まっています。

何々?? 中では、若者がダンスを披露するところのよう。。

ストロイエでは、たくさんのストリートアーティストたちが
色々なパフォーマンスで、活気ある楽しい雰囲気を作っています。

もっとゆっくり見ていたい。。
でも、私達はこれからバスに乗って市内をぐるっと周ってから
お昼ご飯へ向かうのです。

ツァーは、効率的に色々な観光地を周ってくれるし
バスに乗ってしまえば、心配なく目的地に着くという利点がありますが

決められた時間しかその場所にいられないというのが
辛い所ですよね。。

いつか個人旅行したいですが、
初めての所は、まずツァーでなんて思っていると
なかなかツァー旅行から抜け出せないですね。。

でも、フリータイムの時に楽しむ事にしようかな。

クリスチャンスボー城とカナルクルーズ

ストロイエから見える石造りのクリスチャンスボー城です。
実は、先ほど紹介したアブサロン大主教によって要塞が建設された
浮かぶ小島スロッツホルメンというのは、
クリスチャンスボー城のあるこの辺りのことなのです。

つまりこの辺りがコペンハーゲン発祥の地ってことなんですよね。

クリスチャンボー城があるのは小島なので、
周りを運河で取り囲まれています。

この運河、コペンハーゲン運河クルーズができるんですよ~。

カナルクルーズは、ニューハウンに乗り場があるのですが、
この近くの運河沿い通りガンメルストランドにも乗り場があります。

時間があったら、このカナルクルーズもしてみたいな~なんて、

 
そんなことを思いながらバスの窓からみている運河でした。

市庁舎

 そして、バスは市庁舎近くまでやってきました。

1905年に建てられた6代目の市庁舎。

市庁舎横の通りをアンデルセン通りといい、
アンデルセンの大きな像があります。

中世デンマーク様式と北イタリアのルネッサンス様式を取り入れた
堂々たる建物の市庁舎。

ミッシェル・デ・クラーク設計の尖塔は高さ105.6m。

街の景観を損なわないために、市庁舎の塔より高い建物を建てはいけない
という条例があるそうです。

市庁舎の塔には登ることもできるそう。階段は365段ですが。。
途中まではエレベーターを使うこともできるそうです。

 広場前の竜の噴水は、悪と戦うデンマークを象徴しているそうですよ。

お昼ご飯へ

 市庁舎前を通り過ぎ、もうすぐお昼ご飯かな。

ビビッドな黄色のバスが、デンマークのクラシックな建物にも
よく似合っていますね~。 

 

さて、次はお昼ごはんと、その後本日のホテルにチェックイン。

そして、いよいよお楽しみのフリータイムです。

 

北欧旅行22 デンマーク・昼食スモーブロー・ホテル
続きます。

 いつもブログを読んで下さってありがとうございます。

  ブログの海外旅行ランキングに参加してみました。
 よろしかったら、皆さん、クリックをお願いします。

 

コメント (2)

北欧旅行20 デンマーク・ニューハウン地区

2015-10-13 00:22:00 | 海外旅行2015 12月北欧4か国

毎年10月になると、玄関前の花壇と玄関に
ハロウィンの飾りつけをするのですが、

今年は外装工事もあってなかなかできなくて。。

やっと、昨日、ハロウィンの飾りつけをしました。

 

今年のニューフェイスは、このフェルトのハロウィンリース。

ふわっとあったかいリースに思わず気持ちが和みます。

10月31日までは、この飾りですが
11月に入ったら、ぼちぼちクリスマスの飾りつけをしないと。

いよいよ忙しいシーズンに突入ですね~。

さて、北欧旅行は、

北欧旅行19 コペンハーゲン・アマリエンボー宮殿の続きです。 

素晴らしき北欧4ヵ国周遊ハイライト行程
1フィンランドへ出国・ヘルシンキ市内観光1 2フィンランド・ヘルシンキ市内観光2
3フィンランド・ベストウエスタンプラスハーガホテル 4ノルウェーベルゲン市内観光
5ノルウェー・ベルゲン世界遺産ブリッゲン地区 6ハダンゲルフィヨルドブラカネスホテル
7ノルウェー・ウルヴィック散策~ツヴィンデの滝 8ノルウェー・フロム山岳鉄道の旅
9ノルウェーソグネフィヨルドクルーズ  10ソグネフィヨルドスタルハイムホテル
11ノルウェー・スターブ教会・オスロへ  12ノルウェー・オスロ・フログネル公園
13オスロ・王宮・国立美術館  14オスロ国立美術館ムンクの叫びとその生涯
15大型客船DFDSシーウェイズ1 16大型客船DFDSシーウェイズ2
17デンマーク・コペンハーゲン人魚姫の像 18コペンハーゲン・カステレット要塞
19コペンハーゲン・アマリエンボー宮殿   20 デンマーク・ニューハウン地区
21ストロイエ・ロイヤルコペンハーゲン 22デンマーク・昼食スモーブロー・ホテル
23デンマーク・チボリ公園    24デンマーク・クリスチャンボー塔からの眺め
25ストロイエショッピングと夕ご飯 26デンマーク~スウェーデン国際特急SJ2000
27スウェーデン・ストックホルム市庁舎 28スウェーデン・ストックホルム市内バス観光
29スウェーデン・ガムラスタン・ノーベル博物館 30ガラムスタン散策・夕ご飯
31スウェーデン・ホテル・スーパー・スカイビュー  32 帰国・お土産


 7月10日(金)

デンマーク・ニューハウン地区

コペンハーゲンで一番活気があると言われるニューハウンに到着です。

運河に沿ってカラフルな木造の家々が並んでいます。
デンマークの、本当にデンマークらしい風景ですよ。


ニューハウンとは「新港」という意味だそうで、
1670年代、国王クリスチャン5世によって
長さ400メートルの、この人工運河が造られました。

当時は、荷揚げで賑わう活気に溢れた港だったよう。
居酒屋が建ち並び、航海から帰ってきた船乗り達が
豪快に酒をあおり久しぶりの陸地を楽しんでいたようです。


でも、今は、観光が主流、
デンマーク一押しの観光スポットです。

運河には観光船が行き来し、沿岸にはレストランやお土産屋さんなどが
ずらっとが並んでいますよ。

カラフルな色のレストランのテラス席、皆さん、楽しそう~。
どのレストランにしようかって迷ってしまいますよね。。

私も、こんな所でランチを楽しみたいです。
でも、ツァーなもんで。。。残念。

橋の上から眺めると、船がいっぱいで、ほんと港町って感じです。

 

アンデルセンが住んでいた家

対岸にアンデルセンが住んでいた家があるという事で行ってみました。

この白い船でちょうど隠れてしまっていますが。。

この真中の赤い家が、アンデルセンの住んでいた家だそうです。

アンデルセンも、このカラフルでおとぎ話に出てくるような
ニューハウンの町並みが大好きだったようですよ。

 階段を降りていくとお土産屋さんになっています。

中には実物大のアンデルセンの人形があって
誰でもいっしょに写真が撮れるように、
アンデルセンのとなりの椅子が空いています。

私たちも、アンデルセンと3ショット写真、
撮ってきましたよ~。

アンデルセンの家側から見たニューハウン。

アンデルセンでなくても、誰だってこんな可愛い町、
大好きになってしまいますよね~。

 そうそう、ニューハウンの素敵な景色を、Nさんから送ってもらっていました。
アングルがいいのでしょうね~、広がりがあってやっぱり素敵です。

 

 衛兵の行進を見に

先ほどアマリエンボー宮殿に行った時、12時に衛兵の交代があると
書きましたが、

その交代の衛兵さん達が、この辺りを通るという事で
見に行くことにしました。

 ここはニューハウンの運河に続く広場です。

広~い広場。 色々なイベントが行われるのでしょうね~。

 

 手作りグッズなどの露天商も出ていて楽しいです。
タダ。。時間が。。もっと、もっと、ゆっくり見たい。。

もうすぐ、衛兵さんがやってきますよ~ということで
交差点で待っています。

交差点には、こんな観光自転車も。
日本の観光人力車みたいなものですね。

でも、お兄さんたち、ちょっと暇そう?かな。

衛兵の行進

しばらく交差点で待って居ると、やってきました衛兵さん達です。
11時30分にローゼンボー離宮を出発して、
12時ちょうどにアマリエンボー宮殿に到着するように行進しているそうです。

車も止められて、衛兵さんの後をついていきます。
衛兵さん優先ですが、衛兵さんも信号は守っていますよ。

 信号が変わっていざ、行進の始まり~。

交差点を右折してアマリエンボー宮殿目指して行進が続きます。 

じっと待っていた車が、行進の後をゆっくりついていってます。

 

毎日毎日、この時間のこの交差点の車は大変ですね~、
渋滞を覚悟しないとだめなんですよね。。

京都も、お祭りの度に通行止めになるし
観光シーズンはすごい渋滞で、私達も車で出かけにくいし、
色々と大変なことはありますが、
それでも、みんな文句も言わず仕方ないな~って思っています。

それは、やっぱり京都の人自身京都が好きで、
観光で来られた方にも京都を好きになってほしいからかな~。

このニューハウンの人たちも、そんな思いで
毎日行進があっても、その後を
静かについていかれてるんだと思いますね。

 

さて、次は、ニューハウン地区から 
世界で最初の歩行者天国と言われるストロイエへ行きます。
ロイヤルコペンハーゲンのお店にも寄りますよ。

北欧旅行21 ストロイエ・ロイヤルコペンハーゲン
へ続きます。 

 いつもブログを読んで下さってありがとうございます。

  ブログの海外旅行ランキングに参加してみました。
 よろしかったら、皆さん、クリックをお願いします。

 

 

 

 

コメント (2)

北欧旅行19 コペンハーゲン・アマリエンボー宮殿

2015-10-11 13:13:13 | 海外旅行2015 12月北欧4か国

長くかかった外装工事がやっと終わって、
ついでに裏庭の手入れもしてもらって、

昨日は、ずっとほったらかしだった玄関周りの
花壇の手入れを主人と二人でしました。

外装工事を機会に、今までとは壁の色も少し変えてみたんですよ。
せっかく、全体を塗りかえるなら、色も変えたらどうですかと
進められたので。。

全体を少し明るい色合いにして、
玄関のある突き出た部分だけはタイルに合わせて色を変え、
ツートンカラーにしたので雰囲気も変わりましたよ~。

今朝は、新しく買ってきた花も植えて
久々に花壇も賑やかに綺麗になりました。

長い間大変だったけど、やっぱり家が綺麗になるのは
嬉しいです~。

さて、北欧旅行は、

北欧旅行18 コペンハーゲン・カステレット要塞の続きです。

素晴らしき北欧4ヵ国周遊ハイライト行程
1フィンランドへ出国・ヘルシンキ市内観光1 2フィンランド・ヘルシンキ市内観光2
3フィンランド・ベストウエスタンプラスハーガホテル 4ノルウェーベルゲン市内観光
5ノルウェー・ベルゲン世界遺産ブリッゲン地区 6ハダンゲルフィヨルドブラカネスホテル
7ノルウェー・ウルヴィック散策~ツヴィンデの滝 8ノルウェー・フロム山岳鉄道の旅
9ノルウェーソグネフィヨルドクルーズ  10ソグネフィヨルドスタルハイムホテル
11ノルウェー・スターブ教会・オスロへ  12ノルウェー・オスロ・フログネル公園
13オスロ・王宮・国立美術館  14オスロ国立美術館ムンクの叫びとその生涯
15大型客船DFDSシーウェイズ1 16大型客船DFDSシーウェイズ2
17デンマーク・コペンハーゲン人魚姫の像 18コペンハーゲン・カステレット要塞
19コペンハーゲン・アマリエンボー宮殿   20 デンマーク・ニューハウン地区
21ストロイエ・ロイヤルコペンハーゲン 22デンマーク・昼食スモーブロー・ホテル
23デンマーク・チボリ公園    24デンマーク・クリスチャンボー塔からの眺め
25ストロイエショッピングと夕ご飯 26デンマーク~スウェーデン国際特急SJ2000
27スウェーデン・ストックホルム市庁舎 28スウェーデン・ストックホルム市内バス観光
29スウェーデン・ガムラスタン・ノーベル博物館 30ガラムスタン散策・夕ご飯
31スウェーデン・ホテル・スーパー・スカイビュー  32 帰国・お土産


 

 7月10日(金)

さて、またバスに乗ってカステレット要塞から
アマリエンボー宮殿へと向かいます。

真夏なのに、外は結構寒いです。

私は、長袖の上に、この間大型客船DFDSの船で買った
白いカーディガンを着て、その上に厚めのスカーフを巻いています。

 真夏とは思えないいで立ちですよね。。

 街のあったかいホットドッグやさんも
これだけ寒かったら、よく売れるんじゃないかな。

でも、寒いから人通りが。。あんまりないかもしれませんが。。

アマリエンボー宮殿

アマリエンボー宮殿に到着しました。

 八角形の広場の周囲に、4つのロココ様式の建物が並んでいます。
これが、アマリエンボー宮殿だそうです。

この宮殿は、もともと4人の貴族のために建設されましたが、
1794年に王宮(クリスチャンスボー宮殿)が焼失したため、
それ以来デンマーク王室の王宮として使われているそうです。

今も、女王マルグレーテ2世がお住まいなんだとか。。
在宮してられるときには、宮殿の屋根に旗が掲げられるそうですが、
本日は。。。ないようですね。

フレデリクス教会

 こちらは、アマリエンボー宮殿の向かいにある
フレデリクス教会。

ロマネスク・バロック様式で建築された教会です。

私、ぱっと見た時は、
こちらが宮殿だ~と思ってしまいましたが、

高価なノルウェー産の大理石を用いていて、
大理石教会とも呼ばれる美しい教会なのだそうです。

1749年、この教会の建設を命じたのはフレデリクス5世。

でも、高価な大理石を使用したため費用がかかり、
途中建設の中止があったりして、完成したのは1894年と、
設計から約150年の月日を経てよくやく完成したそうです。

150年たってようやくできた教会の横に建つ
フレデリクス5世像。

生きている間には見れなかったけど、
あの世でその美しさには満足されているのかな。。

アマリエンボー宮殿衛兵

アマリエンボー宮殿は、
 熊の毛皮の帽子をかぶった衛兵が警護しています。

毎日正午に衛兵交替式が行われるそうですが、
12時までここにいることは難しそうです。。

なかなかイケメンのお兄さん。
こっちを見てくれている??

写真撮影するのは大丈夫だけど、
あんまり近づきすぎると、
離れるようにと言われるそうですよ。。 

主人が後ろをついて歩いていきました。
大丈夫?気づいたら、もっと離れてと言われそう。。

でも、せっかくだったら、もっと、びしっと真似して歩いて~。

 。。って、衛兵さん自身、そんなにびしっとはしていないみたいですね。

ポップオンポップオフバス

ここも、デンマークの観光地なので、もちろん
ポップオンポップオフのバスが停まります。

ベルギーのブリュッセルでこのバスに乗りましたよ。

オランダ・ベルギーの旅 ベルギーブリュッセルフリータイム

以前から気になっていた2階建てバスでしたが、
それ以来、とっても親しみがわいてどこに行っても
ぱっと目に入ってしまうんですよね。。

薔薇園

アマリエンボー宮殿から、バスまで戻る途中
薔薇園を通りました。 

 主人と元来た道を戻ろうとしていたら、
こちらを通ったら、薔薇が綺麗ですよ~と、
現地のガイドさんが声をかけて下さいました。

 白、黄色、ピンク。。ほんと、綺麗に薔薇が咲いています。

3人で薔薇を見ながら、写真を撮りながら歩きました。

 ピンクの小薔薇がとっても可愛い~。

ニューハウン地区へ

さて、次は、デンマークの中でも
もっともデンマークらしい景色がみられる
ニューハウン地区へ向かいます。

 

 バスの窓からふと見ると、セグウェーで走る子供が。。

かっこいいですよね~。

 

 北欧旅行20 デンマーク・ニューハウン地区に続きます。

 

 いつもブログを読んで下さってありがとうございます。

  ブログの海外旅行ランキングに参加してみました。
 よろしかったら、皆さん、クリックをお願いします。

 

 

コメント (2)

北欧旅行18 コペンハーゲン・カステレット要塞

2015-10-09 08:18:00 | 海外旅行2015 12月北欧4か国

2015年度のノーベル賞受賞者が発表されましたね。

医学・生理学賞に北里大学の大村智教授。
物理学賞に東京大宇宙線研究所の梶田隆章教授と、
日本人が二人も受賞されました。

大村教授は、
「寄生虫による感染症の治療法に関する発見」
梶田教授は、
「ニュートリノが質量をもつことを示すニュートリノの振動の発見」
が、受賞理由だそうですよ。
このところ日本人の受賞、すごいですよね~。
日本人としてすごく嬉しいし、誇らしいです。

私達はこの北欧旅行で、デンマークの後、
スウェーデンのストックホルムの市庁舎にも行きました。

そこで、ノーベル賞授賞式や晩餐会が行われるのです。
晩餐会の後にダンスパーティーが開かれる黄金の間も見てきたので

ああ、あそこで晩さん会に出席して、あそこで踊られるのかな。。
なんて、そんなことも気になったりして。

梶田教授の奥さまは、ぜひ踊ってみたいと言ってられましたが、
大村教授の奥様は、16年前に亡くなられていて、
大村教授は、せめて写真を持っていくとおっしゃっていたようです。

 

さて、ストックホルムのあるスウェーデンの前に
デンマークをもう少し。

北欧旅行17 デンマーク・コペンハーゲン人魚姫の像の続きです。

素晴らしき北欧4ヵ国周遊ハイライト行程
1フィンランドへ出国・ヘルシンキ市内観光1 2フィンランド・ヘルシンキ市内観光2
3フィンランド・ベストウエスタンプラスハーガホテル 4ノルウェーベルゲン市内観光
5ノルウェー・ベルゲン世界遺産ブリッゲン地区 6ハダンゲルフィヨルドブラカネスホテル
7ノルウェー・ウルヴィック散策~ツヴィンデの滝 8ノルウェー・フロム山岳鉄道の旅
9ノルウェーソグネフィヨルドクルーズ  10ソグネフィヨルドスタルハイムホテル
11ノルウェー・スターブ教会・オスロへ  12ノルウェー・オスロ・フログネル公園
13オスロ・王宮・国立美術館  14オスロ国立美術館ムンクの叫びとその生涯
15大型客船DFDSシーウェイズ1 16大型客船DFDSシーウェイズ2
17デンマーク・コペンハーゲン人魚姫の像 18コペンハーゲン・カステレット要塞
19コペンハーゲン・アマリエンボー宮殿   20 デンマーク・ニューハウン地区
21ストロイエ・ロイヤルコペンハーゲン 22デンマーク・昼食スモーブロー・ホテル
23デンマーク・チボリ公園    24デンマーク・クリスチャンボー塔からの眺め
25ストロイエショッピングと夕ご飯 26デンマーク~スウェーデン国際特急SJ2000
27スウェーデン・ストックホルム市庁舎 28スウェーデン・ストックホルム市内バス観光
29スウェーデン・ガムラスタン・ノーベル博物館 30ガラムスタン散策・夕ご飯
31スウェーデン・ホテル・スーパー・スカイビュー  32 帰国・お土産


 7月10日(金)

カステレット要塞へ

人魚姫の像から歩いて7分ほどの所にあるカステレット要塞ですが、
私達は、バスで連れて行ってもらいました。 

スポーツ用品のお店かな。。真夏なんだけど、しっかりと冬物売ってますね。。


綺麗な黄色の壁の建物が続いています。

そして、ほんの数分バスに乗ったら。。 

カステレット要塞に到着です。

カステレット要塞

カステレット要塞は、星の形をした水路で囲まれた要塞。
                (この写真はHPより借りました。)
日本の函館の五稜郭と同じですね。

商人の町コペンハーゲンの港入口を防御する目的で、
1662年に建設されたそうですよ。

私の撮った写真では、星型??が全然わからないので
上の写真をちょっと載せてみました。

 

今は要塞というより、緑の美しい公園になっているカステレット要塞。

この辺りは、チャーチル公園とも呼ばれていて、
公園内にはウインストン・チャーチルの胸像もあります。

第2次世界大戦でナチス・ドイツに占領されたデンマークを救ってくれた
イギリスへの感謝の気持ちを表して
チャーチル公園と名付けたり、胸像を建てたそうですよ。

 

聖アルバニ教会・ゲフィオンの泉

チャーチル公園には、聖アルバニ教会とゲフィオンの泉が
あります。

聖アルバニ教会は白とグレーの石造り、
美しい英国国教会です。 

 その横にあるのがゲフィオンの泉。

 噴水はたっぷりの水で満たされ、水しぶきも涼し気です。

デンマーク建国の神話

四頭の牛とその背後で鞭を振るう女神ゲフィオンの像ですが、
実はこの像にはデンマーク建国の神話が隠されているのです。

女神ゲフィオンは、スウェーデン王に、
一晩で耕しただけの土地を与えると言われ、

できるだけ多くの土地を貰おうと、4人の息子を牛に変え、
4頭の牛に鞭を振りかざし、怒涛のように土地を耕かせるのです。

母親に鞭を振られ、必死で働らく4頭の牛達。。
ほとばしる水しぶきが、この彫刻に力強い躍動感を与えています。

息子たちを牛に変えてなんてまで。。

え~~。。可哀想。。と思ってしまいましたが、
でも、こうして得た土地が、

デンマークの、首都コペンハーゲンのあるシェラン島となり、
デンマーク建国の始まりとされているのだとか。。

 

こちらは、鞭を振るう女神ゲフィオンの必死の形相、
牛になった息子たちのこれまた必死の頑張りを
静かに見守る聖アルバニ教会ですよ。 

さて、カステレット要塞の後は、
コペンハーゲン・アマリエンボー宮殿ですよ~。

19コペンハーゲン・アマリエンボー宮殿 に続きます。

 

 いつもブログを読んで下さってありがとうございます。

  ブログの海外旅行ランキングに参加してみました。
 よろしかったら、皆さん、クリックをお願いします。

コメント (2)

北欧旅行17 デンマーク・コペンハーゲン 人魚姫の像

2015-10-07 17:20:00 | 海外旅行2015 12月北欧4か国

今日、やっと外装工事の足場が外れました。
いつまで工事やってんの~?って感じですよね。。

私達も9月連休前に終了していると思ったのに、
雨や台風や、それに晴れてても来てもらえなかったりで。。
なかなか塗り替えが進まなかったのです。

でも、まぁ、ようやく外装は終わって、
明日もう一度最終的にチェックしたら終わりかな。

ところが。。

次は、雨水でシミになったクロスの張替があるのです。
クロスの張替の為には食器棚を動かさないといけないし
その為には、食器を全部棚から出さないといけないし。。と、

まだまだ、なんだか大変。 気が重いです。。

あ~あ、早くすっきりしたい。。

さて、北欧旅行は、
北欧旅行16 大型客船DFDSシーウェイズ2の続きです。

素晴らしき北欧4ヵ国周遊ハイライト行程
1フィンランドへ出国・ヘルシンキ市内観光1 2フィンランド・ヘルシンキ市内観光2
3フィンランド・ベストウエスタンプラスハーガホテル 4ノルウェーベルゲン市内観光
5ノルウェー・ベルゲン世界遺産ブリッゲン地区 6ハダンゲルフィヨルドブラカネスホテル
7ノルウェー・ウルヴィック散策~ツヴィンデの滝 8ノルウェー・フロム山岳鉄道の旅
9ノルウェーソグネフィヨルドクルーズ  10ソグネフィヨルドスタルハイムホテル
11ノルウェー・スターブ教会・オスロへ  12ノルウェー・オスロ・フログネル公園
13オスロ・王宮・国立美術館  14オスロ国立美術館ムンクの叫びとその生涯
15大型客船DFDSシーウェイズ1 16大型客船DFDSシーウェイズ2
17デンマーク・コペンハーゲン人魚姫の像 18コペンハーゲン・カステレット要塞
19コペンハーゲン・アマリエンボー宮殿   20 デンマーク・ニューハウン地区
21ストロイエ・ロイヤルコペンハーゲン 22デンマーク・昼食スモーブロー・ホテル
23デンマーク・チボリ公園    24デンマーク・クリスチャンボー塔からの眺め
25ストロイエショッピングと夕ご飯 26デンマーク~スウェーデン国際特急SJ2000
27スウェーデン・ストックホルム市庁舎 28スウェーデン・ストックホルム市内バス観光
29スウェーデン・ガムラスタン・ノーベル博物館 30ガラムスタン散策・夕ご飯
31スウェーデン・ホテル・スーパー・スカイビュー  32 帰国・お土産


 7月10日(金)

 デンマークの観光へ

大型船から降りてきたバスに乗って港を出発。

まずは、コペンハーゲンのシンボルである人魚姫を見に行くことから
コペンハーゲンの観光は始まりました。 

人魚姫のブロンズ像

ほんの少しバスに乗っただけで、コペンハーゲン港の人形姫の像に到着。

人魚姫の像はハンス・クリスチャン・アンデルセンの童話
人魚姫をモチーフにしたブロンズ像で、
制作者は、彫刻家エドヴァルド・エリクセン。
1913年8月23日公開されたそうです。

岩の上に腰掛けた格好をした人魚姫の像は、周りを観客で囲まれ大人気です。

このブロンズ像の首から上のモデルは、
デンマーク王立劇場のプリマドンナの女性だそう。

でも、首から下のモデルは、制作者の妻エリーネ・エリクセンさん。

モデルになったエリーネ・エリクセンさんは、
EHエリックさん、岡田真澄さん兄弟の伯母さんなのだそうですよ。

こんなところで、日本人関係の名前が出てくるなんて。。
ちょっと驚きでした。

アンデルセンの原作では、腰から下が魚なのですが、
この人魚姫には二本の足が足首の辺りまであり、
ひざ下辺りからだけが魚のひれになっているんです。

だから、真正面から写真を撮ったら人間の女性に見えてしまいますよ。
横側から、写真を撮って下さいねとガイドさん。
なるほど。。

 

この日、静かな海に何事もなかったかのように佇んでいた
美しい人魚姫。

でも。。。

実は、何度も全身を赤やピンクで塗られたり、
頭部や腕が切り取られたり。。と、

ずいぶん悲惨な目にあってきたのだそうです。

でも、そのたびにちゃんと修復してもらって復帰し、
今もちゃんとデンマークの港で、観光客を迎えているのだそうですよ。

そんなに大変な人生(人魚生?)だったとは。。
知りませんでした。 

 世界三大がっかり

それなのに、 デンマークの人魚姫像は

シンガポールのマーライオン、ブリュッセルの小便小僧と並んで、
世界3大がっかりの一つに数えられているのです。
なんだか可哀想ですよね。

ま、確かに、思ったよりも小さくて、
あ。。これなんだ。。という感じもあることはありましたけど。。

 

ちなみに、私達はこれで世界三大がっかりを制覇しました。
シンガポールに行ってマーライオンを見たのは、もうずいぶん前ですが、
ブリュッセルの小便小僧はこの間行ったばかりです。

  ベルギー ブリュッセル小便小僧

世界三大がっかりには、ライン川のローレライや
シドニーのオペラハウスが入ることもあると言われていますが
こちらも、クリアーしていますよ。

  2 ドイツ ライン河クルーズ  

  オーストラリア旅行23 オペラハウスでクラシック

ライン川のローレライは、確かに普通の岩って感じで
どこがローレライなんだろう。。と思いましたが、

オーストラリアのオペラハウスは素敵でしたよ~。
オペラハウスでオーケストラの演奏を聴いた私達にとって
がっかりどころか、すごい素敵な思い出の場所となっているので、
これを世界三大がっかりに数えるのは、
ちょっと違うよ~なんて思ってしまうのですが。。

観光地の露天商

観光地の露天商では、あまりお土産品を買わない方がいいですよと
添乗員さんたちは言われます。

確かに、高かったり、粗悪品だったりすることがあるんですよね。。

でも、私は、その場所で買ったという思い出が残るから
買える時は、現地でフィギアを買ったりもするんです。

バスに戻る途中、大急ぎで5ユーロ出して
人魚姫のフィギアを買いましたが、
これで、日本円650円はやっぱり高いかな。。

 

街のお土産屋さんなら400円までで売っていたような
気がします。

人魚姫の像の近辺

デンマークにも、ポップオンポップオフのバスが。。
そりゃ、ここはデンマーク観光のシンボル、
人魚姫の像なのだから、当然バスは止まりますよね~。

人魚姫の像のある港近くには、白いヨットやクルーザーがいっぱい。
素敵な風景です。

 そばには、こんな天使の羽の女性像も。。

誰かが、

あら。。この像の方が、人魚姫よりもりっぱね~なんて言っていましたが。。
確かに像も大きくて、台座もとても立派ですよね。

でも、この女性像の名前は、、わからないんです。

 

2013年8月23日で100歳の誕生日を迎えた人魚姫像、
これからは、

足や頭をもぎ取られることもなく、
色んな色に塗られることもない
穏やかな日々を送ってもらいたいです。

穏やかな日々と言っても。。

いつも、周りを囲まれてかなり大変でしょうけれどね。

カステレット要塞へ

さて、次は、人魚姫の像から歩いて7分ほどの所にある
カステレット要塞へ。
私達はバスに乗って行きますよ。 

 北欧旅行18 コペンハーゲン・カステレット要塞へ続きます。

 いつもブログを読んで下さってありがとうございます。

  ブログの海外旅行ランキングに参加してみました。
 よろしかったら、皆さん、クリックをお願いします。

 

 

コメント (2)

北欧旅行16 大型客船DFDSシーウェイズ2

2015-10-04 12:10:30 | 海外旅行2015 12月北欧4か国

秋晴れの昨日、久しぶりに次男の家に行ってきました。

風邪を子供たちに移したらだめだし。。とか、
私達二人の体調のせいで、長い間行けなかったのですが、 
やっと行ってこれました。

まーちゃんは、ますます愛くるしくておりこうさんになったし、
れーちゃんも、赤ちゃんらしいぷくぷくさんが
とっても可愛い~。

私の誕生会も開いてもらって嬉しかったです。

でも、まーちゃんと一緒に公園に行って遊んだり、
重くなったれーちゃんを抱っこしたりで、
本日は、二人とも筋肉痛。。
いや、明日の方が辛いかもしれませんね。。

さて、北欧旅行記は、 

北欧旅行15 大型客船DFDSシーウェイズ1の続きです。

素晴らしき北欧4ヵ国周遊ハイライト行程
1フィンランドへ出国・ヘルシンキ市内観光1 2フィンランド・ヘルシンキ市内観光2
3フィンランド・ベストウエスタンプラスハーガホテル 4ノルウェーベルゲン市内観光
5ノルウェー・ベルゲン世界遺産ブリッゲン地区 6ハダンゲルフィヨルドブラカネスホテル
7ノルウェー・ウルヴィック散策~ツヴィンデの滝 8ノルウェー・フロム山岳鉄道の旅
9ノルウェーソグネフィヨルドクルーズ  10ソグネフィヨルドスタルハイムホテル
11ノルウェー・スターブ教会・オスロへ  12ノルウェー・オスロ・フログネル公園
13オスロ・王宮・国立美術館  14オスロ国立美術館ムンクの叫びとその生涯
15大型客船DFDSシーウェイズ1 16大型客船DFDSシーウェイズ2
17デンマーク・コペンハーゲン人魚姫の像 18コペンハーゲン・カステレット要塞
19コペンハーゲン・アマリエンボー宮殿   20 デンマーク・ニューハウン地区
21ストロイエ・ロイヤルコペンハーゲン 22デンマーク・昼食スモーブロー・ホテル
23デンマーク・チボリ公園    24デンマーク・クリスチャンボー塔からの眺め
25ストロイエショッピングと夕ご飯 26デンマーク~スウェーデン国際特急SJ2000
27スウェーデン・ストックホルム市庁舎 28スウェーデン・ストックホルム市内バス観光
29スウェーデン・ガムラスタン・ノーベル博物館 30ガラムスタン散策・夕ご飯
31スウェーデン・ホテル・スーパー・スカイビュー  32 帰国・お土産


7月9日(木)

コモドラウンジを後に

2時間半近く、6人で話し込んだコモドラウンジ。
色々な話が聞けて楽しかった~。

旅って、世界遺産規模の建物や景色を見たり、買い物をしたり、
その土地のお料理を食べたり。。と、色々な楽しみがありますが、

今まで全然知らなかった者同士が、こんな風に
旅の思い出や雑談で楽しいひと時を過ごす。。
これも旅の楽しさの一つですよね。
旅好きの人が多いから、話も盛り上がるし
知らなかった事も聞けて、ほんと楽しかったです。

人生の中で時間と空間の交点がたまたま合ったもの同士が
少しの間、時を同じくして楽しみ、また、その後、
それぞれが自分の線上に沿って交点から離れていく。。

こういうのを、一期一会というのかな。

楽しい時を心に、船の部屋へ戻る途中、
少しだけ夜のデッキに出てみると。。

夜のバルト海

夜10時半過ぎのバルト海です。 

 ちょうど太陽が、水平線に沈んでいく所でした。

10時半を過ぎてから、ようやく夕日が沈むんですね~。びっくり。

 太陽が沈んでしまって夕焼けの海。

でも、これって夕方6時ではありません。
夜の10時半過ぎなのです。。 

でも。。この後、

部屋へ帰る途中、突然船が揺れ始めたんですよね。。
多分、湾を出て外海へ出たからだと思うのですが、
湾の中と外海でこんなにも揺れが違うの。。?という感じです。

部屋に戻って

ちょっとふらふらな中部屋へ戻って、揺れる中シャワーを浴びて、
ベッドに寝てみましたが。。。

明らかに船は揺れています。。
主人も、行きの飛行機酔いを思い出して、ちょっと不安な様子。。

横向きに寝たら、体がよけいに揺れるので
二人とも真上を向いて、できるだけ体が揺れないよう
ベッドに体を固定するような感じで寝ています。 

 でも。。

私は、やっぱり眠れないです。。

あらかじめ嘔吐止めの薬を飲んだので、
気分が悪くなることはありませんでしたが、

でも。。。こんなに揺れるなんて。。

窓から見ると、外海の波はこんな感じ。
かなりの波だと思いませんか~。

 

今、ちょうどスカゲラク海峡を通っているのだと思いますが、

これが普通の波なのか、いつもよりきついのか、
そんなことも分かりませんが、
とにかく早く朝になってほしい。。と願うばかりの船旅。

どこが優雅で楽しい船旅なのよ。。と思わずぐちってしまいます。

しかも、朝方になると大雨が。。

。。って、びっくりしましたがこれは違いますよ。

外からの窓のお掃除のようです。
水がば~っと出て、その後を車のワイパーのようなものが、
くるくる回って、船室の窓を綺麗にしてくれています。 

7月10日(金)

クロンボー城

初め大雨かと思ったデンマークの朝は、
うす曇りの朝でした。

遠くにデンマークの世界遺産クロンボー城が見えています。

デンマークのシェラン島北部にあるクロンボー城は
シェークスピアの戯曲「ハムレット」の 舞台となったお城だそうですよ。

北欧ルネサンスを代表する傑作と言われるクロンボー城
とっても優雅で素敵なお城ですよね。

この頃になると、湾の中に入っていったせいか
また、ピタッと波は収まりました。

朝ご飯エクスプローラーズ

朝ご飯を昨日のレストランとはまた違う、
エクスプローラーズで頂きます。

あのままの波だったら、とてもご飯なんて食べられないけど
今は、全然揺れないので、朝ご飯も食べれます。

やはり、朝ご飯はビュッフェですが、
こちらは、夜はステーキハウスなのでこじんまりとしていて、
でも、眺めも良く静かでよかったです。

同じツァーのご夫婦と一緒に食べましたが、
やっぱり昨日の夜は眠れなかったと言ってられました。

奥様は、気分が悪くてもどしてしまった。。と。

通常よりも波が、やっぱりきつかったのかもしれませんね。。

世界を周る船はもっともっと大きいし、全然大丈夫よ~
と言われる方もおられましたが、

海峡であの波なら、本当の外海に出たら、どんな波なんだろう。。
と思うと、

私には、やっぱり船旅はきついかも。。と、
改めて思った今回のクルージングでした。

船上散策

さて、朝食後、コペンハーゲンに着く前に
ちょっと船上の散策です。

11階のコモドラウンジ近くから、
一番上のデッキに行ってみました。

全然揺れは感じませんが、結構風がきつくて、寒いし。。
誰もいませんね。。

でも、ブルーのカーペットがとっても綺麗ですよ。

 船尾の下を見るとプールがあって、
なんと、子供が一人プールに入っています。

ビュービュー風は吹いているし、寒くないのかな。。

 

その横には、もっと大きいプールもありましたが
さすがに、このプールには誰もいません。。

 ちょっと寂しいデッキで写真をパチリ。

温かい日には、このデッキが人でいっぱいになって
プールも大盛況らしいのですが、

誰もいないデッキ、船の後ろに続く白波も
なんか、ちょっと寒々しくて寂しい感じですよね。 

船の先頭の方に行ってみると、
何人かの方がいて、ほっと。。

半袖の人がいるのはすごいな~。寒くないのでしょうかね~。

 そして、こちらが船首ですよ。

こういう船首を見ると、タイタニックのツーショットを
思い浮かべるのは私だけかな。


ふと見ると、もうすぐデンマークの港。
急いでお部屋に戻らなくっちゃ~。

さぁ、デンマークに着きました。
でも、よかった~、無事、陸地について。。

皆が揃ったところで、バス乗り場に移動してバスを待ちます。

乗ってきた船を見上げると、やっぱり大きい~。
でも、こんなに大きな船が揺れるんだからね。。


さて、バスが船から出てくるのを待って、今度はバスに乗車です。
コペンハーゲンの観光が始まりますよ~。

 

 北欧旅行17 デンマーク・コペンハーゲン 人魚姫の像へ続きます。

 いつもブログを読んで下さってありがとうございます。

  ブログの海外旅行ランキングに参加してみました。
 よろしかったら、皆さん、クリックをお願いします。

 

 

 

コメント (2)

北欧旅行15 大型客船DFDSシーウェイズ1

2015-10-01 10:50:00 | 海外旅行2015 12月北欧4か国

いよいよ10月になりましたね~。
あと3か月で2016年のお正月を迎えるなんて。。
月日の経つのがあまりにも早い。

今年は、毎日1時間歩いて、ネットでの英語学習にもトライして。。 
と思っていたのに、1年の4分の3が終わっているのに
全然できていません。。

あと、3か月だけでもがんばらないとな~。
年々、年が増えたのを言い訳に、自分に甘くなっています。
これではいけない。

今年あと3か月間、ちょっと頑張ってみよう~っと。

さて、北欧旅行はいよいよノルウェーを出て、
デンマークへと向かいます。

 北欧旅行14 オスロ国立美術館ムンクの叫びとその生涯の続きです。

素晴らしき北欧4ヵ国周遊ハイライト行程
1フィンランドへ出国・ヘルシンキ市内観光1 2フィンランド・ヘルシンキ市内観光2
3フィンランド・ベストウエスタンプラスハーガホテル 4ノルウェーベルゲン市内観光
5ノルウェー・ベルゲン世界遺産ブリッゲン地区 6ハダンゲルフィヨルドブラカネスホテル
7ノルウェー・ウルヴィック散策~ツヴィンデの滝 8ノルウェー・フロム山岳鉄道の旅
9ノルウェーソグネフィヨルドクルーズ  10ソグネフィヨルドスタルハイムホテル
11ノルウェー・スターブ教会・オスロへ  12ノルウェー・オスロ・フログネル公園
13オスロ・王宮・国立美術館  14オスロ国立美術館ムンクの叫びとその生涯
15大型客船DFDSシーウェイズ1 16大型客船DFDSシーウェイズ2
17デンマーク・コペンハーゲン人魚姫の像 18コペンハーゲン・カステレット要塞
19コペンハーゲン・アマリエンボー宮殿   20 デンマーク・ニューハウン地区
21ストロイエ・ロイヤルコペンハーゲン 22デンマーク・昼食スモーブロー・ホテル
23デンマーク・チボリ公園    24デンマーク・クリスチャンボー塔からの眺め
25ストロイエショッピングと夕ご飯 26デンマーク~スウェーデン国際特急SJ2000
27スウェーデン・ストックホルム市庁舎 28スウェーデン・ストックホルム市内バス観光
29スウェーデン・ガムラスタン・ノーベル博物館 30ガラムスタン散策・夕ご飯
31スウェーデン・ホテル・スーパー・スカイビュー  32 帰国・お土産


 7月9日(木)

大型客船DFDSシーウェイズ乗り場へ

本日は、これから、大型客船DFDSシーウェイズに乗って、
ノルウェーを出国、デンマークへと向かいます。

この船で1泊するのですが、大丈夫かな~。。
なんせ、私は乗り物に弱いので、船が揺れたらどうしよう。。と心配。

もちろん、酔い止めも飲んでるし、気分が悪くなった時のお薬も
ちゃんと持っていますが。。 そんな心配もちょっとしながら、
大型客船DFDSシーウェイズの乗り場に到着。

添乗員さんに、出国手続きや乗船手続きが大変だし(なんせ32名分なので)
それに1分遅れても乗せてくれないのですよ。。とおどかされて。。

でも、現地のガイドさんが全部やって待っていてくれるので大丈夫です~
と聞かされていた私達。

ガイドさんがいない?

ところが、いざ、船の乗り場に行ってみると、

あれ。。。

乗り場で待っていてくれるはずの現地ガイドさんがいなかったのです。
うろうろ、きょろきょろと、ガイドさんを探す添乗員さん。 

しばらく、添乗員さんはガイドさんを必死で探していましたが見つからず。。
時間は迫ってくるしで、結局、自分で手続きを始められたよう。。

私達はとにかく待合室で待つようにと言われ、
皆空いている椅子に座って待っています。

手伝えることがあったら手伝いたいけど
何をしたらいいのかもわからないし。。と、
皆心配しながらも、言われたとおりに待っていました。

これは、出国や乗船の自動手続きができる機械みたいなのですが、
これでは、できないのかな~。。

 後から船の乗り場に入ってきたツァーの人たちが
どんどん乗船していきます。

時間はどんどん進み、4時15分までに乗船しないといけないのに
もう4時です。。

大丈夫かな~。。乗れなかったら、私達どうなるの??なんて
ひそひそ話が聞かれるようになった頃、

添乗員さんが、今から乗船しますから並んで下さ~いと、
慌てた様子で呼んでくれました。

聞くところによると、手配していた現地ガイドさんは結局来ず、
他のツァーのガイドさんが、自分のツァーが終わってから
私達の分を手伝ってくれたそう。。

彼女が手伝ってくれなかったら、大変なことになっていたようです。
約束していたガイドさんは、どうしちゃったんでしょうね。。

ようやく乗船


皆が乗船してしまって、誰もいない船への乗り口。もうすぐ閉まります。
手伝ってくれたガイドさんに御礼を言って、私達も大急ぎで乗船です。 

ま、でも、とにかく無事に船に乗り込む事ができてよかった~。

あたふたと船に乗り込み、そこで、船に乗ってからの注意事項を聞き。。と
優雅な船旅の始まりとは思えないバタバタ劇ですが、
これも、旅の思い出の一つかな。

でも、無事に船に乗れて、本当によかった~。

コモドアデラックスキャビン

部屋の鍵を貰って行ってみると、スイートの部屋でした。
大人のためのちょっといい旅にしたおかげですね~。

一緒に部屋はどこ?と探していた人たちと、
やったね~と、皆笑顔。
やっぱり、スイートは嬉しいですよね。  

お部屋は、コモドアデラックスキャビンと言って、
黒とグレーのシックな部屋、ビビッドな赤いラインが効いています。

結構大きな窓が二つあって、丸テーブルにソファー、
デスクの上には、ウェルカムのチョコレートもついていましたよ。

 

シャワールームや洗面所も大理石風の壁がお洒落。
結構広いね~なんて、船室を見ていたら。。

オスロ出航

なんか船が動き出した感じがして。。
え。。もう、出航

出航は4時半。
4時過ぎにようやく船に乗り込んで、添乗員さんのお話を聞いて
それぞれのお部屋に行ったら、そりゃもう4時半ですよね。


本当はデッキに上がって、オスロの街にさよならを言いたかったのに、
そんな時間もなく、部屋の窓から外を見ていたら。。 

動き出した船に向かって、一生懸命手を振っている
小さな女の子を見つけました。

思わず私も手を振ったら、私に気が付いた女の子、
もっともっと大きく手を振ってくれました。

私も、もっともっと大きく手を振って。。

そしたら、女の子だけでなく、お父さんやお母さんも
笑顔で手を振ってくれました。

デッキから、オスロの街に別れは告げられなかったけど、
なんだか、温かいオスロ出航の思い出をもらった気がします。
嬉しかった~。

船が静かな湾を進むにつれて、 可愛い街が見えたり、
ヨットがセイリングしているのが見えたり。。

 

湾を滑るように進む船は、動いているのが分からないほど、
揺れなんてまったく感じませんでした。

ノルウェーの文化遺産である木造家屋のブリッゲン地区と、
自然遺産のネーロイフィヨルド、
二つも世界遺産を楽しめたノルウェー。

壮大で素晴らしい自然の景色が満喫でき、
ムンクの叫びと彼の生涯が心に残ったノルウェーにも、
いよいよ、これでさよならですね。

船での夕食・ブルーリボン

船での夕飯の時間が近づきました。
夕食は、8階にあるブルーリボンで。

私達はせっかくなので、ちょっと着替えていきましたが、
ドレスコードがある訳ではなく、カジュアルな服装の方が
ほとんどでした。 

でも、ワンピースに着替えたり、スカートブラウスに着替えてられる方も
おられましたよ~。 

スカンジナビアスタイルのビュッフェスタイルの夕食ですが、
種類はとっても豊富。 

 

 エビ、ムール貝、ザリガニなどシーフードのお料理も多かったです。

日本ではあまり食べないザリガニも食べてみました。
ちょうど、TVドラマ天皇の料理番で、
ザリガニ料理が出てきてましたしね~。

海老みたいで美味しかったです~。

 

 今回の旅では、ほとんどソフトドリンクの私達も
この日だけはビールで乾杯。 

 

 スイーツも色々とあって美味しかった~。

船内DFS免税店へ

お食事の後は、船内の免税店へ行ってみました。 

 

 ヨーロッパツァーでは、免税店って空港ぐらいしか行かないので
ここにDFSがあるのは嬉しいです。

化粧品や、お土産のお菓子、それに、あまりにもノルウェーが
寒かったので、私は長袖の白いカーディガンを買いました。

靴好きの主人は、靴を買っていましたよ。

コモドキャビンラウンジへ

コモドデラックスキャビンの人は、専用のコモドキャビンラウンジが
利用できますよ~と、添乗員さんに聞いていたので、

お食事の時に何人かで約束して、8時に集合することにしました。 

船の最上階11階にあるラウンジでは、
無料で軽食やビール・ワイン・ソフトドリンクが飲めます。


ラウンジに行ってみると、写真の師匠のご夫妻が、
もう、来られていました。

デッキがあったので、私達はまずデッキに行ってみました。

夜8時なのに、この明るさです。。波も穏やかですね~。

でも、デッキはやっぱり寒い。。

船には1泊分の荷物しか持ってきていないので、
私は、さっき買ったばっかりの白いカーディガンを着てきました。
温かくて、買って大正解でしたよ~。

もう一組のご夫婦と、お互い写真を撮り合った後は
ラウンジの中へ。 

楽しかったラウンジでの談笑

皆、ビールやスプライト、スイーツやチーズなどを
自由に取って、6人で談笑を始めました。

話してみると、びっくり。

私達も海外旅行が好きで、割と行っている方かな。。
なんて思っていましたが、

二組のご夫婦とも、やっぱり海外旅行好きで
色々な所をいっぱい周ってられます。

特に写真の師匠のご夫婦は、普通の所はもう周り尽くされたのか
アフリカに動物を見に行ったり、スリランカに像を見に行ったりと
私達が思いつかないような旅をいっぱいされていました。

色々な国に旅した時の面白かった話や、失敗談、
大変な目にあったこと。。話は尽きることがありません。

中国やモンゴルで、とんでもないトイレを経験した事や

ツァーの最後の一人が電車に乗ろうとしたら、
その人の前で電車の扉が閉まってしまい、
一人だけ電車に乗り遅れてしまって大変だったこと。。

旅していたら、なんだかのトラブルは付き物ですが、
でも、色々と大変な目にあっても、なんとか乗り越えて
そのトラブルさえも楽しんでしまう。。

そんな気持ちでないと、なかなか旅行は楽しめませんよね。

これからも、それぞれ楽しい旅を続けましょう~
いう事で、ラウンジでの談笑がお開きになったのは10時半。
2時間余りも、皆でしゃべり続けてましたね~。

さて、そろそろ、部屋に戻って寝るとしますか。。

北欧旅行16 大型客船DFDSシーウェイズ2へ続きます。

 

 いつもブログを読んで下さってありがとうございます。

  ブログの海外旅行ランキングに参加してみました。
 よろしかったら、皆さん、クリックをお願いします。

 

コメント (2)

北欧旅行14 オスロ国立美術館ムンクの叫びとその生涯

2015-09-29 11:16:00 | 海外旅行2015 12月北欧4か国

昨日は、私の61歳の誕生日でした。

近くのイタリアンのお店で主人がごちそうしてくれました。
いつもよく行くお店なのですが、

ちゃんとバースデー予約をしてくれていて
キャンドル付きのデザートが届けられ、
皆さんにおめでとう~の拍手をしてもらってびっくり。

え~~こんなんしてくれてたんや。。というと、
そうやで~と、ちょっと得意顔の主人。
嬉しいサプライズでした。

 私の61歳誕生日


 

さて、北欧旅行13 ノルウェー・オスロ・王宮・国立美術館の続きです。

素晴らしき北欧4ヵ国周遊ハイライト行程
1フィンランドへ出国・ヘルシンキ市内観光1 2フィンランド・ヘルシンキ市内観光2
3フィンランド・ベストウエスタンプラスハーガホテル 4ノルウェーベルゲン市内観光
5ノルウェー・ベルゲン世界遺産ブリッゲン地区 6ハダンゲルフィヨルドブラカネスホテル
7ノルウェー・ウルヴィック散策~ツヴィンデの滝 8ノルウェー・フロム山岳鉄道の旅
9ノルウェーソグネフィヨルドクルーズ  10ソグネフィヨルドスタルハイムホテル
11ノルウェー・スターブ教会・オスロへ  12ノルウェー・オスロ・フログネル公園
13オスロ・王宮・国立美術館  14オスロ国立美術館ムンクの叫びとその生涯
15大型客船DFDSシーウェイズ1 16大型客船DFDSシーウェイズ2
17デンマーク・コペンハーゲン人魚姫の像 18コペンハーゲン・カステレット要塞
19コペンハーゲン・アマリエンボー宮殿   20 デンマーク・ニューハウン地区
21ストロイエ・ロイヤルコペンハーゲン 22デンマーク・昼食スモーブロー・ホテル
23デンマーク・チボリ公園    24デンマーク・クリスチャンボー塔からの眺め
25ストロイエショッピングと夕ご飯 26デンマーク~スウェーデン国際特急SJ2000
27スウェーデン・ストックホルム市庁舎 28スウェーデン・ストックホルム市内バス観光
29スウェーデン・ガムラスタン・ノーベル博物館 30ガラムスタン散策・夕ご飯
31スウェーデン・ホテル・スーパー・スカイビュー  32 帰国・お土産


7月9日(木)

エドヴァルド・ムンクルーム

そして、いよいよムンクの作品が並んだムンクルームへ。

ムンクが描いた絵画作品「叫び」は、実は5点以上あるそうなのですが、
その中でも、このオスロ国立美術館所蔵の油彩画は一番有名なのだそう。

ただ。。

オスロ国立美術館で、このムンクルームだけが写真撮影禁止なのです。

1994年のリレハンメルオリンピックの時、
ムンク「叫び」油彩画が盗難にあったり、

その10年後の2004年にも、ムンク「叫び」テンペラ画と、
ムンク「マドンナ」が強盗団に強奪されてしまったりで
この部屋の警戒はちょっと厳しい様です。

といっても、特別ピリピリした感じはありませんでしたが。。

ムンクの叫び(1893 油彩 91cm × 73.5cm )

そして、これがムンクの叫びです。

。。といっても、写真が撮れないので、これはネットから
貰ってきたものです。 

 

私、今まで、叫びというタイトルから、
この人物が何かを叫んでいるのだとばかり思っていましたが、

実は、そうではなく、
夕暮れ時に突然の幻聴・幻覚に遭遇したこの人物が、
恐怖の為耳に手を当て、懸命に不安と戦い、
果てしない叫びを聴いている様子を描いているのだと聞いて
びっくりでした。

しかも、この人物の幻覚・幻聴は、
実際にムンクが体験したものだそうで、

ムンクの日記には、この時の様子が、
次の様に記されているそうです。

「私は2人の友人と歩道を歩いていた。
 太陽は沈みかけていた。
 突然、空が血の赤色に変わった。
 私は立ち止まり、酷い疲れを感じて柵に寄り掛かった。
 それは炎の舌と血とが青黒いフィヨルドと
 町並みに被さるようであった。
 友人は歩き続けたが、私はそこに立ち尽くしたまま
 不安に震え、戦っていた。
 そして私は、自然を貫く果てしない叫びを聴いた。」

なるほど、この絵の状況そのものですよね。。
ムンク自身の心の苦しさ葛藤をこの絵は表していたのですね。。


 「マドンナ(Madonna)」 1893-94年

ムンクルームには、ムンクの叫び以外に、
彼が心血を注いだ連作「生命のフリーズ」の
何点かが飾られています。

オスロ国立美術館は、ムンクの作品に関しては、
世界屈指のコレクションを誇っているそうですよ。

「生命のフリーズ」の中の一つ、別名「受胎」とも呼ばれる
マドンナ。

2004年強盗団に盗まれたこの絵は、
2006年オスロ警察によって回収され、
修復後また、展示されるようになったようです。


「病室での死(Death in the Sickroom)」1893年

5歳で母を、14歳で姉をともに結核でなくしたムンクは、
ムンク自身体が弱く、
小さなころから常に死を意識して生きてきました。

この絵は、死の直前にあるムンクの姉に対する
家族のさまざまな思いと表情を描いています。

無表情に正面を向く女性は、その後長い間精神病院に入院した妹ラウラ。
背をまるめて悲しみをこらえているのは、一番下の妹インゲル。
戸に手をかけ、うなだれているのは、結婚後わずか6ヵ月後
30歳で死亡した弟。

祈っている老人が父親で、その横の女性が母代わりの叔母。
そして、真中の白い顔の青年がムンクだそうです。 

ムンクの生涯

ムンクの生涯についてもう少しお話すると。。

医師であった父親もムンクが29歳の時に死に、
唯一健康な家族は、一番下の妹インゲルだけだったといいます。

ムンクは日記に

「病と狂気と死が、私の揺りかごを見守る黒い天使たちだった」
と書いています。

本来、一番温かくて頼りになり、
そこにいるだけで安心してほっとするはずの家族が

病気と死と狂気に蝕まれてしまっていたムンクの家族。。

誰でも、この様な状況の中で心の平衡を保てる訳が
ありませんよね。。

ムンクも心の安定を欠き、その不安や恐怖の心を
落ち着ける方法として絵画に没頭していったようです。

若いころのムンクは、端正な顔立で長身、
町を行けば女性が振り返るほどの美青年であり、
数多くの浮名を流したとも言われています。

でも、39歳の時、婚約者の富豪の娘が
なかなか結婚してくれないムンクに対して起こした
銃の暴発事件で、ムンクは左中指の第一関節から
先をなくしてしまいます。

元々、病弱で精神不安であったムンクは、
この銃暴発事件以後、女性を恐れ
ますます神経を病んでいったようです。

こんなに辛い生い立ちや心の冷える出来事の続くムンクの人生、
絵を描く時だけが唯一自分の心をさらけ出し、
救いを求める事の出来る時間だったのでしょう。

 

ただ、多くの画家がその感受性の鋭い心故自ら死を選んだ中、
ムンクは生きて、しかも、後世のムンクの作品は、
自分の病や悩みを乗り越えようとするかのように
だんだん作品に明るさを取り戻したと聞きます。
オスロ郊外に自宅を買い、名声も上がっていったと。

でも、そんな中でも、やはり心を閉ざし続けたムンクは、
人の中に入っていけず、80歳の孤独な生涯を閉じるのです。

正直言って、ムンクと言えば「叫び」としか知らなかった私は、
オスロ国立美術館に行かなかったら、
おそらく一生画家ムンクの生涯を知らなかっただろうし、
知ろうともしなかったと思います。

一枚の絵から、一人の画家の一生を垣間見ることができ、
絵画は絵そのものだけでなく、その絵が描かれた背景や
画家の思いを知ることが大切なんだと感じた
オスロ国立美術館でした。 

カール・ヨハン通り

さて、オスロ国立美術館を出ると、そこは、
青空に昼の光がまぶしい表通り。

オスロ中央駅から王宮まで約2キロ続く歩行者天国、
オスロのメイン通り、カール・ヨハン通りです。 

たくさんのレストランやショップがあって、
いつも人でにぎわっている通り。

国会議事堂やオスロ大学などのオスロの観光スポットも
カール・ヨハン通り沿いに並んでいるんですよ。

 国会議事堂

バスに乗って移動中見た、カール・ヨハン通り沿いの
国会議事堂。

ネオ·ロマネスク様式円形デザインの素敵な国会議事堂です。

国会前の広場は市民にも開放されていて、
時には、ミニコンサートのようなイベントも行われるようです。

ノルウェー国章のデザインでもあるライオン像がしっかりと
国会議事堂を守っていますね。

地下鉄とレストラン

オスロの地下鉄はT-Beneと呼ばれており
オスロの全部で6路線あります。

地下鉄と言っても、多くが地上を走っているのだとか。。

レストランのテラス席で食事をする人達です。
スーツ姿でも、こういうテラス席でお食事を楽しむんですね~。

それだけ、太陽の光は大事ということなのでしょうね。

 こんな素敵なテラスレストランも。。

これから、始まるのでしょうか。。
こんなところで食事してみたいな~。

 オスロ市庁舎

そして、最後に、これがノーベル賞平和賞の授賞式が行われる
オスロ市庁舎です。

ノーベルの遺言によって、ノーベル平和賞だけがここで授与されるんですよね。

中に入ると、天気が良い日には、大きな窓から入り込む光がとても綺麗で
そこから眺めるオスロフィヨルドも素敵だと聞きます。 

また、絵画や調度品の数々、カーテン刺繍など、
専門家達により厳選された物が集まり、まるで美術館のようだとも。

私達は、車窓から建物を見ただけで、中に入れなかったのが残念でした。

大型船でデンマークへ

さて、本日この後、私達は、オスロ港から大型客船DFDSシーウェイズに乗って
デンマークまで行く予定なのです。

ノルウェーからデンマークということで、出国手続きや乗船手続きなど
色々と手続きが大変なことや、 

 

ほんの1分でも乗船が遅れたら大型船に乗れない事などを、
添乗員さんから何度も聞かされていました。

でも、ちゃんと港には現地のガイドさんが待っていてくれて
用意してくれていますから。。と、言われていたのですが。。

いざ、港に行ってみたら大変な事に。。

 北欧旅行15 大型客船DFDSシーウェイズ1へ続きます。

 

 いつもブログを読んで下さってありがとうございます。

  ブログの海外旅行ランキングに参加してみました。
 よろしかったら、皆さん、クリックをお願いします。

 

コメント (2)

北欧旅行13 ノルウェー・オスロ・王宮・国立美術館

2015-09-27 01:00:00 | 海外旅行2015 12月北欧4か国

 北欧旅行12 ノルウェー・オスロ・フログネル公園の続きです。 

素晴らしき北欧4ヵ国周遊ハイライト行程
1フィンランドへ出国・ヘルシンキ市内観光1 2フィンランド・ヘルシンキ市内観光2
3フィンランド・ベストウエスタンプラスハーガホテル 4ノルウェーベルゲン市内観光
5ノルウェー・ベルゲン世界遺産ブリッゲン地区 6ハダンゲルフィヨルドブラカネスホテル
7ノルウェー・ウルヴィック散策~ツヴィンデの滝 8ノルウェー・フロム山岳鉄道の旅
9ノルウェーソグネフィヨルドクルーズ  10ソグネフィヨルドスタルハイムホテル
11ノルウェー・スターブ教会・オスロへ  12ノルウェー・オスロ・フログネル公園
13オスロ・王宮・国立美術館  14オスロ国立美術館ムンクの叫びとその生涯
15大型客船DFDSシーウェイズ1 16大型客船DFDSシーウェイズ2
17デンマーク・コペンハーゲン人魚姫の像 18コペンハーゲン・カステレット要塞
19コペンハーゲン・アマリエンボー宮殿   20 デンマーク・ニューハウン地区
21ストロイエ・ロイヤルコペンハーゲン 22デンマーク・昼食スモーブロー・ホテル
23デンマーク・チボリ公園    24デンマーク・クリスチャンボー塔からの眺め
25ストロイエショッピングと夕ご飯 26デンマーク~スウェーデン国際特急SJ2000
27スウェーデン・ストックホルム市庁舎 28スウェーデン・ストックホルム市内バス観光
29スウェーデン・ガムラスタン・ノーベル博物館 30ガラムスタン散策・夕ご飯
31スウェーデン・ホテル・スーパー・スカイビュー  32 帰国・お土産


7月9日(木)

オスロ市内

フログネル公園を出て、バスはまた、オスロ市内を走っています。

 こちらは、美容院かな~。

 幼児連れの3人、なんだかセレブっぽいお洒落な家族連れですよね。

 この三角の建物はアメリカン大使館だそうです。
アメリカの国旗が、電柱の後ろに隠れてしまいましたけど。。

 ビルの谷間の憩いの花壇を見て、

 異国情緒たっぷりな建物を通り過ぎたら、

ノルウェー王宮が見えてきました。

ノルウェー王宮

中央駅から始まるオスロのメインストリート、カールヨハンガーテ通り。
その突き当りの高台に、ノルウェー王宮はあります。

クリーム色の綺麗な建物、
現ノルウェー国王ハラール5世の住居なので中を見ることはできませんが、
外から見ようと、観光客は多いようですね。

サヴォイホテルを通り過ぎ、もうすぐオスロ国立美術館ですよ。

 オスロ国立美術館

オスロ国立美術館へやってきました。

この美術館で一番有名なのは、
ノルウェーの国民的画家エドヴァルド・ムンクの叫びですが、
他にも素晴らしいムンクの作品があるみたいです。

入場時、少し大きめのバックだと無料ロッカーに
預けなければならないとガイドさんに言われ、

皆バスの中で、あらかじめ、貴重品だけをごそごそと
小さな鞄に入れ替えました。

入り口から入ると、検問のお兄さんが二人
私達の方を見ています。
大丈夫だろうか。。と私達はちょっとドキドキでしたが

特別チェックするそぶりもなく、
全然何事もなく全員スルーでした。

 

美術館内部正面玄関

さて、いよいよ美術館の見学です。

美術館の正面玄関には、ノルウェー生まれの
写実主義の画家クリスチャン・クローグの作品が3枚
飾られています。

1枚目の作品は、ヴァイキングのレイフ・エリクソンが
ヨーロッパ大陸から海を渡り、アメリカ大陸を発見した時を
描いた作品だそうです。 

 その前にある像は、オーギュスト・ルノアール作の彫像
「勝利のヴィーナス」です。

 

1枚目の作品の横には、パンを求める飢えた民衆を表す「生存競争」。 
ノルウェーの貧しく辛い苦難の歴史を物語っています。

そして、3枚目の作品は、売春婦をテーマにした作品。

真ん中左寄りのグレーのスカーフの女性が、
貧困生活から家族を救うため売春婦になる事を決め、 
検査を受けようとしているのだそうです。。

これもノルウェー貧困時代を象徴する絵なのだそうですが、
淡々と説明するガイドさんの言葉に、
私たち女性は皆、言葉もなくただ黙ってこの絵を見ているだけでした。

ロダンの考える人

たくさんの写真が飾られている中に、 ロダンの考える人の
彫刻があってびっくり。
学生の頃、美術の本で見たことがあります。

ツァーの新婚さんと、写真の撮り合いを。
私達は、普通に横に立って写真を撮ってもらいましたが、


若い新婚さんは、二人ともロダンと同じポーズ。
さすが~若者、素敵な写真が撮れましたよ。

 セザンヌ・ピカソ

この美術館の目玉はなんといってもムンクの《叫び》なのですが
ルノワール、モネ、セザンヌ、モディリアーニ、ピカソ、
など西洋近代の巨匠たちの作品も飾られています。

何枚か、ご紹介すると・・

ポール・セザンヌの静物

こちらは、ポール・セザンヌの静物。

セザンヌは、リンゴなどの果物やティーポットなどを
描いた絵で有名ですが、

この絵の果物もみずみずしく、優しい色合いが素敵でした。
 

パブロ・ピカソの男と女(1903)

ピカソの作品がここで見られるとは。。

この作品は、ピカソの青の時代(1901~1904年
困窮するピカソが青い色彩で社会的弱者の姿を描いていた時代)
に描かれたものです。

バルセロナのピカソ美術館で話を聞いた時には、
全然興味のなかったピカソの青の時代なのに、

スペイン旅行20 バルセロナ・ピカソ美術館・グエル公園

なぜか、この作品を見たとたんに、
ピカソ青の時代の作品だ。。と、思ってしまいました。

悲しみと苦悩の色と言われる暗い青色を
心のどこかで覚えていたことにちょっとびっくりでした。


パブロ・ピカソ:"Nature morte" 1927

これって、いわゆるピカソらしい絵ですよね。
この絵は、美術の本で見たことがあるかな。

こんなところで本物が見られるとは。。感激の一瞬でした。

さて、これからいよいよこの美術館のメインルーム
エドヴァルドムンクの部屋へ向かいます。

 

 北欧旅行14 オスロ国立美術館ムンクの叫びとその生涯へ続きます。

 

 いつもブログを読んで下さってありがとうございます。

  ブログの海外旅行ランキングに参加してみました。
 よろしかったら、皆さん、クリックをお願いします。

 

   

コメント (2)