タムリンの備忘録

山、花、鳥、旅などの写真を中心とした自然観察記録です。
自然が大好きな方々のご訪問をお待ちしています♪

2006.2.12 難所ヶ滝

2006年02月12日 | 日記




コミスポくすのきのアウトドア部会2月の月例登山は難所ヶ滝・宝満山でした。ここ1週間気温が下がる日々が続いたので滝の氷結を期待はしていましたが、その前の1週間が温かかったので不安がありました。実際下見に行かれた時はほとんど融けて下の方に少し氷柱があるだけだったそうです。でも、今日の氷結は大満足でした。昨年ほどの滝の全面凍結まではいきませんでしたが、滝の頂上から最下部まで氷柱が垂れ下がっていました。これだけ凍っていれば最近の天候からすれば上出来です。部員のみなさんも大いに満足されていました。早起きしてやってきた甲斐がありました。

ユリカモメとドバト

2006年02月11日 | 日記
ユリカモメとドバト

ポップコーンをやるとユリカモメとドバトが近づいてきます。ユリカモメは飛ぶことが上手なので空中に舞ったポップコーンをナイスキャッチしますが、ドバトはそうはいきません。ドバトはもっぱら下に落ちたポップコーンを歩きながらついばみます。空中ではユリカモメ、地上ではドバトという構図がきちんとできていますね。

カンムリカイツブリ

2006年02月08日 | 日記
カンムリカイツブリ

冬鳥として渡来します。頭に冠羽(かんう)があり、首が長く、ピンク色のとがったくちばしを持つ、大型の水鳥です。冬羽は頬から首にかけて白く、夏羽は頬のうしろが赤い飾り羽になります。潜水して魚を捕食します。写真は常盤湖の冬羽のカンムリカイツブリです。

常盤公園「熱帯植物館」の洋ラン2

2006年02月05日 | 日記
カトレア

デンドロビューム
デンファレ

常盤公園は日本一の総合公園です。園内には、熱帯植物園や石炭記念館、常盤神社、野外彫刻美術館など数多くのスポットがあります。また、遊園地もあり、ジェットコースターや観覧車、ウォーターコースターなどを家族みんなで楽しむことができます。たくさんの桜が植えられているので花見の名所でもあります。冬場にはたくさんの野鳥たちが訪れ、常盤湖周辺は野鳥観察に最適です。写真は熱帯植物館の洋ランです。

ジムカデ

2006年02月04日 | 日記


ジムカデはイワヒゲと同じツツジ科の高山植物で、草地や砂礫地などに咲く常緑の小低木です。ムカデの足のような小さな葉をたくさんつけた茎が地を這うことからこの名がつきました。枝先に長さ5ミリほどの鐘形をした白色の花を1個下向きにつけます。高山には特徴的なツツジ科の小低木が多いですね。

2005年8月:白馬岳にて植物の先生E氏撮影

イワヒゲ

2006年02月03日 | 日記
オンマウスオーバー

イワヒゲは高山の岩礫地や岩場に見られます。花期は7~8月で、葉腋から花柄を伸ばして小さな白色の花を咲かせます。ツツジ科の低木なのでコケモモやアカモノなどの花を彷彿とさせますが葉の形は全然違います。ひも状の茎に鱗片状の葉が密着しています。一見するとヒノキやイブキの葉にも見えます。岩壁にはりつくイワヒゲは、名前のとおりヒゲを連想させますね。

2005年8月:白馬岳にて植物の先生E氏撮影

シナノキンバイ

2006年02月02日 | 日記

オンマウスオーバー

シナノキンバイは高山の湿性でお花畑を形成する代表的な花です。数枚の根生葉は掌状に裂けているように見えます。花の直径は4 cmほどで、5枚の大きな花弁のように見えるものは萼片です。花弁は濃い橙色で線形で長さ 6~7mmです。雄しべは9~11mm あり花弁より長いです。

2005年8月:白馬岳にて植物の先生E氏撮影

キバナノコマノツメ

2006年02月01日 | 日記

オンマウスオーバー

キバナノコマノツメは亜高山帯から高山帯の明るくやや湿り気味の草地、岩場、林縁などに生育します。高山の「すみれ」は分布が狭いのですがキバナノコマノツメは広い範囲で見ることが出来ます。「すみれ」の名前でスミレと言わないのはキバナノコマノツメだけのようです。高山の黄色のスミレにはミヤマキスミレ、オオバキスミレ等がありますが、キバナノコマノツメの特徴は、多くのキスミレは距が目立たないのが多い中で比較的距が長いことです。

2005年8月:白馬岳にて植物の先生E氏撮影