妻の油絵「帆船のある静物」です。
前回、「口之津海の資料館」の南蛮船模型を掲載しましたが、今回も帆船模型の絵になりました。
前に置かれた静物は、古びた帆船模型の色と調和するようパン、ホオズキ、クルミで、背景には白い椅子の背もたれが描かれているようです。
帆船は、ヨーロッパの男達が夢をいだいて、大海原へ乗り出し、地球を一周する航路が開発された大航海時代の主役です。
大砲を装備した戦艦でもあり、かつては遭遇した船に緊張を走らせる迫力があったと思われますが、今ではレトロな雄姿に親しみを感じ、鑑賞する時代になったようです。