昔に出会う旅

歴史好きの人生は、昔に出会う旅。
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「瓶ヶ森林道」に続く紅葉の絶景

2010年10月18日 | 四国の旅
10月16日、四国愛媛県西条市の南「瓶ヶ森林道」の紅葉を見物、標高1896.2mの「瓶ヶ森[かめがもり]」へ登ってきました。

「瓶ヶ森林道」は、愛媛県西条市と、高知県いの市に挟まれた四国山脈の尾根を縦断し、絶景が楽しめる道路です。

北海道旅行の記事を中断して掲載しました。



寒風山隧道の南から「瓶ヶ森林道」を進んだ最初のトンネルの上に紅葉が広がっていました。

少し広くなった路肩に駐車し、素晴らしい紅葉をしばし見物です。



四国愛媛県東部の地図で、瓶ヶ森林道への道は、①②③の順で走りました。

②西条市からは、国道194号を南下、寒風山トンネルを迂回するスピンカーブの旧道を通り、寒風山隧道を抜けると③瓶ヶ森林道入口の三叉路に至ります。

③寒風山トンネルからは、gooの地図で、「瓶ヶ森林道」付近の地図をご覧下さい。

地図右上には「瓶ヶ森林道」沿いにある主な山が確認できる地図です。



そそり立つ絶壁は、鮮やかに紅葉し、その向こうに「伊予富士」が見えてきました。

「伊予富士」の斜面を見ると、頂上付近の紅葉が次第に下に向って進んでいる様子が分かります。

(茶色に見える木は、濃いオレンジ色で、写真では表現出来ていません。)



「伊予富士」の下から見上げた景色です。

あまりにも鮮やかな紅葉に見とれていました。



「東黒森」が見えて来ました。

晴天に恵まれ、景色も一段と美しく、ゆっくりと走る「瓶ヶ森林道」のドライブは最高の気分です。

路肩の広くなった場所のほとんどで車を止めて美しい景色を堪能しました。



少し通り過ぎた「東黒森」を見上げた景色です。

見上げる絶壁のはるか上には笹に覆われた山頂が見え、その下に濃いオレンジの紅葉が広がっています。

ウラジロモミの濃い緑と、白く輝く白骨樹も間近に見上げると迫力のある景色でした。



「東黒森」を過ぎ、「自念子ノ頭[じねんごのかしら]」が見えて来ました。

深い谷を見おろす標高1701.5mの「自念子ノ頭」もここから見ると小さな丘のようです。

「瓶ヶ森林道」の最高地点の標高は、1690mで、この辺りは約1600m、すごい場所に来たものです。



「自念子ノ頭」を過ぎた辺りから「瓶ヶ森」周辺の山々が一望できます。

向って左に「石鎚山」、その右隣に「子持権現山」、右端には三角の「西黒森」が見え、中央付近が「瓶ヶ森」です。



「石鎚山」をズームで撮った写真です。

右手に丸い頂上の「子持権現山」、「石鎚山」の左手後方で三角にそびえるのは「二ノ森」でしょうか。



紅葉した「西黒森」です。

神鳴池[かんならしいけ]の石碑から少し東の道路脇に「自念子ノ頭」「西黒森」への登山口があり、「自念子ノ頭」方向へ少し登った辺りからの景色です。



「西黒森」を過ぎた辺りから見た「瓶ヶ森[かめがもり]」です。

南北に長い「瓶ヶ森」の頂上は、向って右の峰「女山」で、左の峰は「男山」です。

「瓶ヶ森」の斜面の紅葉も進んでいます。



林道から「瓶ヶ森」の斜面を見上げると鮮やかなオレンジ色の紅葉が輝いていました。

ウラジロモミの濃い緑が美しさを一層引き立てているようです。


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