昔に出会う旅

歴史好きの人生は、昔に出会う旅。
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旅の楽しみです。 妻の油絵もご覧下さい。

北海道旅行No.20 十勝平野から見た残雪輝く日高山脈の風景

2011年09月03日 | 北海道の旅
北海道旅行4日目 6/6(月)は、釧路市のホテルを7時頃に出発、襟裳岬を経由して次の宿泊地、苫小牧までの行程で、前半の道東エリア最後の日になります。

朝日を背にして走る広大な十勝平野のドライブは、西の彼方にそびえる残雪の日高山脈に次第に近づいて行くのが楽しみでした。



国道336号を進み、広尾町から見えた「楽古岳[らっこだけ]」(標高1,471m)です。

そびえ立つ三角形の峰は、神様が造ったのかとも思いたくなる堂々たる姿でした。



上段の地図は、北海道旅行4日目に走行した釧路市から苫小牧市まで約380Kmを走行した範囲です。

下段の地図は、今回掲載した道路脇の風景、5ヶ所のポイントがある範囲です。

南西に伸びる国道336号の延長線上に日高山脈の「楽古岳[らっこだけ]」があります。



国道336号を進み、大樹町美成の道路脇で見た牧場の風景です。(地図の一番上にある黄色のポイントの場所)

数十頭の乳牛が放牧されており、妻の希望で路肩に車を止めて見物です。

撮影地点の確認は、SONYのデジカメで記録されたGPSデータを付属ソフトのマップビューで見たものです。

地図を見ると、この場所から国道336号の5Km手前に「ナウマン象化石発掘跡地 」がありました。

ヨーロッパから渡ってきた乳牛が草を食む現代の風景ですが、約2万年前まではこの辺りをナウマン象が歩き回っていたようです。



妻が牛に声をかけると、牛が近づいてきました。

立ち止まってこちらを見ており、親しみを感じます。

牛の前には線が張ってあり、これ以上近づけないようです。



道路の正面はるか向こうに雄大な日高山脈が見えてきました。(地図の上から二番目にある黄色のポイントの場所)


すぐ先に防風林があり、見通しの良いこの場所で、車を停めて見物です。



雄大な日高山脈の風景に感動、ズームで撮った写真です。

「楽古岳[らっこだけ]」の三角の峰の両側に残雪の山並みが続き、巨大な鳥が翼を広げた姿にも見えてきます。



国道236号を進み、広尾町の豊似川から少し南の辺りで見た日高山脈の風景です。(地図の上から三番目にある黄色のポイントの場所)

妻のために絵になりそうな風景を見つけては、駐車して撮りました。



上段の風景をズームで撮ったものです。


雄大な日高山脈は、どこで見ても素敵な風景に見えてきます。



日高山脈を望む広い畑の向こうに防風林があり、その前に牛が遊んでいました。(地図の上から四番目にある黄色のポイントの場所)

美しい緑の向こうに青く霞んだ残雪の日高山脈は、素晴らしい風景でした。



上段の写真から右手に広がっていた風景です。

牛の遊ぶ広大な畑の向こうに美しい日高山脈の裾野の風景が続いていました。



道路脇に小さな白樺の木があり、ここからもそびえる「楽古岳」の素敵な風景が見えました。(地図の一番下にある黄色のポイントの場所)


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