昔に出会う旅

歴史好きの人生は、昔に出会う旅。
何気ないものに意外な歴史を見つけるのも
旅の楽しみです。 妻の油絵もご覧下さい。

福山町の「黒酢の壷畑」があった

2007年01月13日 | 九州の旅
写真は鹿児島県霧島市福山町で見た黒酢の瓶壷です。
鹿児島湾や、桜島が見える山の斜面にフェンスで囲われた「アマン(酢)壷畑」がありました。なにしろ今や健康食品ブームで高級品ですからね。
約200年前、中国から伝わった伝統製法で春と秋に仕込みを行っているそうです。
原料は、蒸した玄米、麹、水で、54リットルのカメ壷に仕込み、毎週1回かき混ぜる作業が続くそうです。屋外で約6ヶ月醗酵させた後、大きな瓶壺に移してさらに半年以上醗酵させると黒酢ができるそうです。
上の写真撮影には少し苦労しました。なんせ厳重なフェンスに「セコム」の看板があって、近づくにも神経を使いました。


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