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昔に出会う旅

歴史好きの人生は、昔に出会う旅。
何気ないものに意外な歴史を見つけるのも
旅の楽しみです。 妻の油絵もご覧下さい。

2008年 油絵「ひまわり」

2008年10月05日 | 妻の油絵
妻の油絵「ひまわり」です。
ひまわりの絵は、毎年描いていますが、自分なりに満足する出来栄えのようです。

いつも花瓶のひまわりですが、畑に咲く元気な大輪のひまわりを描いてほしいと思います。

次回は、彼岸花の絵を掲載します。

油絵「神社と狛犬」

2008年09月13日 | 妻の油絵
F20号
広島県庄原市口和町向泉にある「多加意加美神社」を描きました。

神社のすがすがしさを表現するため、緑色の配合を見直し、絵具の重ね方も少し薄めにしてみたそうです。

「多加意加美神社」は、備後国惠蘇郡[えそぐん]の式内社といわれています。
「惠蘇郡[えそぐん]」は、かっての広島県比婆郡の西部です。

正面の石段を上り、神社の狛犬と、拝殿が見えた場面です。
石造の立派な狛犬の脇に、焼き物の狛犬が置かれていますが、どことなく赤瓦に似た色つやでした。

静物画

2008年08月01日 | 妻の油絵
久々に妻の油絵を掲載します。


新鮮野菜のある静物画(F6号)を描きました。
タイトルは「?検討中?」だそうです。

落ち着きのあるビワの色と、トマトの赤が、レタスをみずみずしい緑に引き立てているようです。

油絵「ばら公園」

2008年06月22日 | 妻の油絵
福山市の「ばら公園」の油絵です。(F8号)
「ばら祭」も終わった5月29日午後の風景です。

まだバラの花が咲き続け、平日でもバラを楽しむ人たちが公園にたくさん訪れていたそうです。

今年は天気に恵まれ、二人で何度も「ばら公園」を散策しました。
妻は、予めトンネルのある構図を考えていたようで、なんとか短時間で仕上げたようです。



3年前の「ばら祭」に撮ったバラのトンネルです。
「ばら祭」の日にはこのトンネルをくぐって楽しむ人が絶え間なく続いていました。

油絵「トルコ桔梗」

2008年03月06日 | 妻の油絵
昨年の夏に妻が描いた油絵「トルコ桔梗」です。
最近の作品を写真に撮っていないので以前の作品を掲載しました。

気品のあるブルーの花を優雅なピンクの花が取り囲んでいます。
一重の花ですが、開きかけのブルーの花は、八重咲きの感じを受けます。
ブルーの花と、その茎や葉を見ると、野山に咲く桔梗(ききょう)に少し似ている感じです。

前回の絵と同様、3時間余りで勢いよく描き上げた絵です。

「トルコ桔梗」は、アメリカ(南北)原産のリンドウ科ユーストマ属の多年草だそうです。
キキョウ科の桔梗とは違う「リンドウ科」で、トルコには無縁のアメリカ原産の花でした。

正確に言えば「アメリカリンドウ」と言うことなってしまいますが、どうもイメージが壊れてしまいますね。

油絵「白とピンクのバラ」

2008年02月15日 | 妻の油絵
先月の「深紅のバラ」に続くバラの絵です。
大輪の白いバラと、その両脇のピンクのバラのやさしそうな配色に心が和みます。

昨日はバレンタインデー、妻からチョコレートケーキをプレゼントされ、早速たいらげました。
近年、義理チョコももらえない身の上になり、妻のありがたみを感じた昨日でした。

油絵「深紅のバラ」

2008年01月26日 | 妻の油絵
昨年11月頃に描いた「深紅のバラ」の油絵(F6号)です。

深紅のバラが、カスミ草と、花瓶の黄土色の帯、薄い焦げ茶色の背景との組合せで気品のある雰囲気を感じさせてくれるようです。

花の絵を描く時、背景色を決めるのが悩ましいと言っています。

油絵「水仙」

2008年01月18日 | 妻の油絵
最近、妻が描いた油絵「水仙」です。
やや細めの花瓶いっぱいの元気な黄色いスイセンが描けました。

スイセンのイメージからでしょうか、なぜか落ち着きのある絵になっているようです。
緑の茎、黄色い花が元気付けてくれる感じです。

スイセンは、地中海沿岸が原産地で、スイセン属ヒガンバナ科の多年草だそうです。
花の中央にあるオレンジ色の筒状の部分は「副花冠(ふくかかん)」と言い、とてもユニークな部分です。
スイセンは、日本の花のイメージがありましたが、室町時代に渡来したそうで、遠い地中海沿岸からずいぶん長い旅をしてきたようです。

スイセンの花言葉は、「自己愛・うぬぼれ」だそうです。
又、黄色いスイセンの花言葉は、「私のもとへ帰って」「愛に応えて」とあります。

この絵は、いつも遅い時間に疲れて帰る私へのメッセージでしょうか???

明けましておめでとうございます。

2008年01月01日 | 妻の油絵
年賀状にも印刷した妻の油絵で「紅白の椿」です。
寒い冬に咲くこの「紅白の椿」のように、今年も夫婦揃って元気に過ごしたいと願っています。

昨年を表すの文字が、「偽」と報道されて話題になっています。
過去から続いてきた様々な「偽」が表面化した年だったともいえます。
これまで「偽」を覆い隠していた政治・経済の体制が崩れてきたとも考えられます。
これからどんな社会になるのか分りませんが、問題が表面化し、直そうとする声があがっていることは、良い兆しとも言えます。

2008年も激しい変化の一年になりそうです。
多忙な仕事の合間に、今年も「昔に出会う旅」を続けていきたいと思います。

エジプトの「真鍮の水差し」がある静物

2007年12月13日 | 妻の油絵
妻の油絵(F10号)です。
エジプトのバザールで買って帰ったと言われる真鍮(しんちゅう)の水差しの独特の模様が、エキゾチックな味を感じさせてくれます。
水差しの真鍮細工は、実に細かい模様がたくさん彫られ、その美しさと、根気の良い仕事に感心しながら描いたそうです。

「真鍮」は、「黄銅(おうどう)」とも言われ、銅・亜鉛との合金だそうです。
五円玉にも使われ、加工しやすく錆びにくい黄色の金属のようです。

2007 卜部俊孝展に行きました

2007年11月18日 | 妻の油絵

今日、お昼前「卜部俊孝展」に行きました。
この絵は、案内はがきに掲載されていた油絵20F「静物」です。
卜部先生が得意とする静物画で、とても魅力的です。



「卜部俊孝展」の案内はがきを写したものです。
会場の前に3~4台の駐車場があり、入場は無料です。
とても気軽に鑑賞させて頂きました。

昨年も同じ会場で、「卜部俊孝・広田和典二人展」がありましたが、今年は一人の展示会でした。


「展ギャラリー」のショーウインドウに掛けてある静物の細密画ですが、ポスターのような感じもします。
天気が良く、絵に日が当っています。



ショーウインドウに掛けてあった水彩画「大山大平原」という作品です。
卜部先生の水彩画を見たのは初めてです。



ショーウインドウに掛けてある静物画「恵み」という作品です。
蓮根を題材にした静物画にちょっと新鮮さを感じました。
ザクロの色、グラスのブルー、バックのグリーンがなぜか蓮根と感じよくなじんで、とて魅力ある作品です。



会場入り口付近の展示風景です。
静物画や、花の絵があります。



会場の奥付近の展示風景です。
静物画が多く展示されていました。
向って一番左には案内はがきに掲載されていた絵も見えます。



小さなサイズSM(サムホール)の絵が数点展示されています。
お値段も安く、ちょっとした狭い壁にも飾ることができる絵です。
小さな画面にセンスの良さが凝縮している感じです。



向って左の作品は、「バラ」です。
はなやかで、センスの良い花の油絵です。

向って右の風景画は、「漁村鞆港」です。
港と、船が絵の上部の狭い範囲に集約して描かれ、広い下部には何とも言えない透明感のある海が描かれています。



この風景画は、「鞆港」です。
上の作品の構図と似て、上下が逆のバランスです。
高い場所から見下ろした景色の雄大さを表現する構図ですね。

絵心がまったくない素人の私にとっては、魔術師のような卜部先生の表現力に感心するばかりです。

油絵「蘇羅比古神社」

2007年10月30日 | 妻の油絵
前回、ご案内の妻が描いた「蘇羅比古神社」の絵(F30号)です。
大きな鳥が羽を広げ、空に向かって飛びあがろうとしているような屋根の形、空を見上げる二匹の狛犬が印象的です。
神聖に輝く屋根や、森の木々を描くのに苦労したようです。

「蘇羅比古神社」の拝殿は、神社建築にはめずらしい入母屋造で、しかも建物正面が妻入り(屋根の切妻側が)となっています。
このような建物が、どのような経緯で、いつから造られているのか興味のあるところです。