加賀の旅人

郷土の凧と歴史の狭間に埋もれた凧の歴史を尋ねる旅人です。

守貞謾稿の中の凧を再現(10)

2015年02月21日 | 金澤郷土の凧資料
試し揚げ
今日は朝から快晴で雲一つない良い天気で、この季節では珍しい天気に気分も晴れやかになります。
ただ、天気は良いのですが、風もそよ風で畑仕事には打ってつけの天気です。
凧を揚げるには風が弱く、もう少し風が欲しいものです。
ピンポイントの天気予想では、午前中は1~2m/sと弱く15時以降に4m/sとの予測でした。
風向は北北西で凧が揚がったとしても15時頃であれば太陽に向かって揚がり逆光となるので写真撮影はできないので今日の凧揚げはあきらめました。

先日、今日のような天気だったので試し揚げに行ってきました。
時間は15時頃が北北西4m/sとの予報で出かけたのですが、風は大きく息をしているようで強い時と弱い時が交互に出現し揚がっていた凧はカメラを構えている間に高度が下がってしまいました。
また、揚がっているときも凧が太陽に重なり逆光で全く撮影できませんでした。
それでも「魚河岸凧」と「蘭の字凧」を揚げて写真に収めることが出来ました。

(魚河岸凧の試し揚げ)

(揚がった魚河岸凧)

(蘭の字凧の試し揚げ)

今日こそと期待していたのですが、天候と風が合わなかったので今後に期待したいと思います。
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