加賀の旅人

郷土の凧と歴史の狭間に埋もれた凧の歴史を尋ねる旅人です。

令和4年 干し柿を作る(1)

2022年10月30日 | 日々雑感

令和4年10月30日 昨年購入した栽培者の柿が欲しくて22日に柿が納入されたら連絡をお願いしていました。
27日に納入されたと連絡があり「ぬくもりの郷」に行きました。
販売所は渋柿の箱入りの物は入荷がないのか予約済みの箱が数箱並んでいました。
販売所の方に伺うと50箱納入されたが売れたとのことで、これからが本格的に入荷するとのことでした。

27日に購入した柿は数日熟させた方が良いので今日まで置いておきました。
天気の予報ではこれからは気温が20℃を下回る日が続くので干し柿には良いと判断したので、今日渋柿の皮を剝きました。

購入した渋柿の箱は2箱共11.0kgでしたおそらく52個入っていると思われ、これまで購入したものより柿が少しだが大きいように感じました。



                (水で洗い、額を取ります)


100個の柿の皮を剥くのに1時間30分くらいかかりました。
柿を洗い、皮を剥き、柿を吊るす紐で縛るを2人で手分けしてようやく沸騰したお湯で消毒しました。
車庫の鋼管に消毒した柿を吊るしました。全部で104個の渋柿を干し終え作業に要した時間は2時間半くらいでした。





柿を剥いた皮もネットに入れて干し、沢庵漬けに活用します。

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令和4年 バラモン凧を作る(5)

2022年10月26日 | 日々雑感

令和4年10月26日 今日は久しぶりに秋空に戻りました。気温は20度に届きませんが空が青く太陽がまぶしく感じます。
朝のうちは風も弱かったのですが、午前10時を回ると風は4m/s位となっていました。

松任海浜公園の芝生広場でバラモン凧の試し揚げです。
風も2~4m/sくらいで風の強さが安定していません。凧の尻尾をジュート紐6mでバラモン凧を揚げると尻尾が軽く安定しません。
持参したジュート紐2mを足してあげると凧は風を受けて飛揚しました。
風が強い時は空で停止するのですが、風が弱くなると下降してくるので中々スマホでの写真が撮れません。






何度か凧をホッピングをしながら揚げ糸を伸ばし、凧を高く揚げると上空の強い風をとらえ安定しました。
暫く安定していたのですが、風が弱くなるとやはり凧は下降してしまいました。

凧に取付けたウナリの枕の角度が悪いのか満足できなかったので、ウナリを作り直そうと思っています。
今日は試し揚げとしては上出来でした。
今度はもう少し強い風が安定しているときに揚げたいと思っています。

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令和4年 白山が初冠雪

2022年10月26日 | 日々雑感

令和4年10月26日 昨25日金沢気象台は白山で初冠雪を観測したと発表しました。
平年、昨年より何れも4日遅かったそうです。

白山の初冠雪の判断は金沢市の気象台より目視で積雪が確認できての発表だそうで、昨日は午前中は雲があり確認できず、午後5時頃に雲が無くなった時に観測できたそうです。

今年の冬は平年並みで寒くなると予報が出ています。
いよいよ冬が足早にくるようです。

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令和4年 バラモン凧を作る(4)

2022年10月25日 | 日々雑感

令和4年10月25日 昨日までにほとんどの色塗りは終わり、今日は全体的に見ての補修の色を塗りました。凧の裏面の反り糸を付けました。
凧の大きさは高さ90㎝、横幅65㎝です。
今日は最後の色を塗り、いよいよ糸目を付けます。

                   (色塗り完了 表面)

                                     (裏面)

糸目の長さは?、糸目位置は?初めての凧作りでの悩みです。
強風用な凧のため糸目は長く3mとする。
糸目位置は30%くらいだと思うのですが、ウナリで頭を抑えるのと尻尾で揚力を抑えるので、高めの26%で糸目を取ってみました。
尻尾のジュート縄も8mの物を準備しました。


今日は風速が5~7・8m/sの強風でこの凧を揚げるには最適な風速です。
午後に凧の試し揚げを行うことにしていましたが、車に積みいざ出発して暫くすると雨粒がフロントガラスに当たり始めたので凧揚げは中止しました。
明日以降は天気も晴れる予報です。風は弱いようですが様子を見て試し揚げを行いたいと思います。


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令和4年 バラモン凧を作る(3)

2022年10月23日 | 日々雑感

令和4年10月23日 今日は和紙に下絵を写し、彩色します。
              (和紙にマジックインクで下絵を写し取る)

凧の彩色は染料で彩色していたのですが、テレビで見たバラモン凧の色合いは鮮やかな彩色となっていたので、ポスターカラーで彩色すると色むらが出るのであまり使いたくはなかったのですが、やはり鮮やかさを追求してしたかったので今回はポスターカラーを使うことにしました。
黄色を塗ってみるとレモンイエローは鮮やかでした。

ここで手順が違ったことに気づきました。
彩色する前に凧の骨組みに和紙を貼ることを忘れていました。
レモンイエローの色を一部塗り終えた時点で骨組みに和紙を貼りつけました。



これで凧の輪郭が分かり練り忘れを防ぐことが出来るのと、塗り終えると凧紙がパーンと張れるのです。
ボンドが乾いてから彩色を再開しましたが、全部塗ることが出来ず後日再開します。


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