加賀の旅人

郷土の凧と歴史の狭間に埋もれた凧の歴史を尋ねる旅人です。

平成28年能美市の休耕田の花畑を見てきました。

2016年05月18日 | 日々雑感
平成28年5月16日 能美市石子町の休耕田に植えられている花畑を見に行ってきました。
休耕田にはクリムソンクローバーが見ごろで田んぼ一面が深紅の絨毯のようです。
そのほかの田んぼに薄いピンク色の蓮華草、その隣の田んぼには薄い青い色のハゼリン草が満開で、遠目では赤、ピンク、空色の田圃がとてもきれいでした。


(深紅の絨毯)

(クリムソンクローバー)


(レンゲ草)


(空色の絨毯)

(ハゼリン草)
これらの花は3ヘクタールの休耕田に植えられており、あとで大豆の種を捲く前にトラクターで土に漉き込まれるそうです。

今回、タブレットを購入したのですが、使い方がいまいち分からない中でカメラデビューしてみました。
タブレットの写真画像がとてもきれいなのには驚きです。
これからはタブレットでの写真が多くなりそうなので、勉強しなければ・・・・
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平成28年内灘世界の凧の祭典

2016年05月10日 | 各地の凧揚げに参加しました
平成28年5月8日 内灘世界の凧の祭典に参加しました。
内灘の凧揚げ会場の横には「のと里山海道」が通っている。この自動車道が開通してから凧揚げの開催時間が大きく制限を受けるようになった。
今回は午前9時~15時までが自動車の通行を止める看板が目に付いた。
午前9時を過ぎると自動車道に工事車両が会場付近に止まった。後で分かったことですが工事車両を止めて一般の方に見せるイベントを開催していたようでした。
午前9時を過ぎると誰彼となく凧が揚がり出した。例年だと時間前なので凧を揚げないで下さいとアナウンスがあり、スタッフが揚げている人を制止して回っていたのですが、今年は何の動きもないのです。
凧揚げ開始は10時からですが多くの凧が揚がっています。
凧揚げに来ている者にとって、凧に良い風が吹いているのに揚げられないのはとても歯がゆいものです。
私も小凧を揚げてみると薫風に乗り、青い空に向かって飛揚していきます。

10時から開会式を行うとのアナウンスがあり、開会式が始まりました。
今回は国内外から1800人の参加があるとのことでしたがほとんどが内灘町内の関係団体だと思われます。

(開会式)

(県外参加者)

(百万さんも参加している)

開会式が終わり凧揚げの開始である。参加者は各々の凧を揚げ始めます。


(さるふつのホタテ連凧)
私は今回初めての”ふくら雀布団凧”を準備しているとテレビの取材が始まった。
取材のコメントは妻に任せて準備をしていると、布団は風を孕みふわりと浮き上がっていきます。今回が初のお披露目凧です。
揚げ糸を徐々に延ばすと凧は青い空に向かって揚がっていき、揚げ綱を土嚢袋に縛って固定すると凧は風を受けて静止しました。


(ふくら雀布団凧)

(ふくら雀布団凧)

今回初揚げでしたが意外と簡単に飛揚したので安心しました。
風上の方の砂が幾分舞い揚がって来て風が強くなってきたことが分かった。砂を入れた土嚢袋
が動きだしたので、近くにあったスコップで穴を掘りアンカーを埋めると安定した。
1時間ほど揚げていただろうか、風も強くなったので、布団凧を降納した。

続いてふくら雀にウナリを付けて尻尾は12mで揚げることにしました。
ウナリの音が小気味よく青い空に響いています。

(ふくら雀凧)

空には鹿児島の原田さんの連凧が会場中央で揚がっています。
連凧が揚がるくらい会場が空いているのです。


加賀の扇子凧、石川県のコマーシャル凧もよく揚がり、今日は凧揚げを満喫で来た一日でした。

(石川県のコマーシャル凧)

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平成28年内灘世界の凧の祭典(前夜祭)

2016年05月09日 | 各地の凧揚げに参加しました
平成28年5月7日 内灘世界の凧の祭典前夜祭に参加してきました。
前夜祭に参加した国外及び県外の参加者は約70名で残りの参加者は多くの内灘町関係者でした。
いつものことながら、町外参加者は多くの内灘町の参加者に紛れ全く目立たない位です。
一般参加者が毎回少なくなってきているように感じます。


内灘町長が挨拶の中で明日の凧揚げには、1,800人が参加すると言っていましたが、そのほとんどが内灘町内の参加者である。


(茂出木会長挨拶)


県外からの参加者が減った理由を主催者は総括しないと”世界の凧の祭典”という看板を掲げているのに県外からの参加者は増えることは期待できないのでは?
始まった時期から大会に携わった者としてとても寂しい思いを感じています。
このような辛口コメントばかりなので主催者から嫌われているのかも。

二年ぶりに北海道の猿払村から凧友が参加するということで、私達夫婦もレセプションに参加しました。
朝7時に「今、迎えの車を待っている。今日もよろしくとね!」と電話があった。
猿払からの凧友をレセプション会場で迎え、1年ぶりの再会を喜びあいました。
朝、猿払を出て380㎞位離れた千歳空港まで車で移動したそうで、7時間位かかったそうです。

さるふつ凧の会の越智顧問は後、2か月で90歳とのこと、元気の秘訣はやはり凧に携わっていることなのででしょうか。
積もる話もつきなく、さるふつ凧の会には町会議員や凧の仲間が挨拶に訪れ交流している。
以前参加した時はぎこちなかったのですが、今年は盛んに皆さんと交流している姿を見ると何故かとても嬉しくなりました。

(前夜祭風景)

(前夜祭風景)
レセプションとは仲間同士が交流する場であり、それを取り持つのが料理であり、お酒であったりするのでしょう。
楽しい交流の時間もあっという間に過ぎ帰路につきました。
明日の天気は晴れるのですが、風が気になります。

NHKのデーター放送の天気予報は北または北西で3~4メートルとなっていますが、Yhooの天気予報は1~2メートルでどちらなのでしょう。
風が強いのか?弱いのか?
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