加賀の旅人

郷土の凧と歴史の狭間に埋もれた凧の歴史を尋ねる旅人です。

令和2年 勤労感謝の日

2020年11月23日 | 日々雑感

令和2年11月23日 カレンダー上では今年最後の連休の最終日ですが、本来は昭和23年の祝日法で「勤労をたっとび、生産を祝い、国民がたがいに感謝しあう」ということが趣旨で「勤労感謝の日」が制定されました。

第二次世界大戦前まで日本では古くから、天皇が新穀などの収穫物を神々に供えて感謝し、自らも食する「新嘗祭」(にいなめさい)という祭事が11月23日に行われ祭日となっていたようです。
戦後、祝祭日で宗教色を伴わないものにとの方針で祝祭日法を制定しなおし、現在の勤労感謝の日になったとあります。

今から50年ほど前の建設現場では働く職人は日給月給制が多く、休めば日銭が入らないので休日などはほとんどない状態だったと記憶しています。
その中で、「月に1回は日曜日に休もう」ということになりました。
その後、「第1と第3日曜日は休日に」、毎週日曜日が休日になったのは昭和の終わりか平成になってからではなかったでしょうか。
今でも、祭日は休日では無い職種が多くあるようですが・・・。

私のように年金生活者になれば「毎日が日曜日」ですが、現職時代は月給制で休みに関係なく月給が保証されていました。
退職後は人材派遣会社から給与を支給される職にも就いたことがあるのですが、月給制ですが正月休みやゴールデンウィークは休日分だけ給料が少なくなるので驚いたことがありました。
現在の人材派遣社員の方も多分このケースが大いのではないでしょうか?

若い時は「勤労に感謝して働く日」と言いながら仕事をしていたのが懐かしく思い出されます。

今年の状況はコロナ禍で雇止めや解雇になった方が多いとニュースで見聞きします。
働きたくても働けない社会状況にコロナが少しでも早く鎮静化し、皆が「勤労に感謝」できる世になって欲しいと願う今日一日でした。

コメント

令和2年 干し柿作り(3)

2020年11月20日 | 日々雑感

令和2年11月20日 今日は雨模様で寒い一日です。昨日の夏日は何だったのでしょうか?
数日前に干しあがった柿を取り込み、柿の額や軸を切りそろえてありました。


         (額、軸を切り取った干柿)

出来上がった干柿を計量すると、2.4㎏で約1/4の重さになっていました。
今日は家仕事として干しあがった柿を1個づつラップに包み、さらに5個を保存袋に入れました。


          (ラップに包んだ干柿)


           (保存袋に入れた)

今年の出来栄えは少し干し過ぎたようですが、表面はしっかり乾いて美味しく仕上りました。

知人や孫たちに送ろうと思っています。

コメント

令和2年 冬用タイヤに交換

2020年11月19日 | 日々雑感

令和2年11月19日 昨日から晴天が続いています。今日は夏日になる予報が出ていましたが、南からの風でフェーン現象で気温も上がり25.6度と夏日になりました。
風も南風が7㎧を超えて風切り音も聞こえますが、日差しと気温で暑いくらいで、半袖でも良いのではと思う気候でした。
金沢地方気象台が統計開始以来1番目に遅い夏日は1889年(明治22年)11月25日に次いで2番目に遅い夏日だそうでした。
毎年のことなので、冬は雪が降るので車も冬用の装備をするのが当たり前となっています。
昨年は暖冬で雪が降らなかったので、今年の冬は早くなりそうな予感がします。大雪にならなければ良いのですが。

NHK金沢放送局の池津気象予報士の初雪予報では11月26日だそうですが、気象庁の長期予報では降雪は平年より早く、降雪量が多いと予報が出ていました。

車の冬用タイヤ交換は毎年、11月の勤労感謝の日の前後に交換します。
今日は特に温かい日となる予報でしたのでこの日となりました。
冬用タイヤを用意し、ジャッキアップをして交換します。

       (冬用タイヤを準備)

 
           (冬用タイヤに交換完了)

4本のタイヤ交換は温かいので、約30分で交換できましたが取り外した夏用タイヤは前輪のホイール内側がブレーキパッドの飛沫が焼き付いているので、マジュックリンの泡をブラッシでこすり落としますが時間がかかりました。


          (ホイールの汚れ)

後輪もディスクブレーキなのですが、ホイール内側は汚れていません。
4本洗ったらタイヤ交換の2倍くらい時間がかかりましたが、汗ばむ陽気に洗い方にも力が入ったかも・・・・。
車内のフロアーマットも冬用の物と交換し、夏用装備から冬用装備になりました。

コメント

令和2年 干柿作り(2)

2020年11月10日 | 日々雑感

令和2年11月10日 今日も寒い日です。朝の気温は8度、日中でも12度位で12月上旬の気温だそうです。
渋柿を吊るしてから気温の低い日が続いて渋柿の表面も随分乾いて固くなってきました。


柿を触ってみると柿の中は柔らかくなってきていたので、柿もみをして耳たぶより少し固めまで揉みました。
新聞で干柿の話題が載っていましたが、柿もみは柿の中の繊維を切り、干しあがったときに時に実が縮むのを防ぐためと書かれていました。



柿もみをして数日後、柿の軸部分が細く下部がふっくらとアンコ型になっていることから中の繊維が切断されたということが理解できました。

今年は寒い日が続いたので、カビも生えずに助かりました。もう数日すると寒風で柿も干しあがると思います。

コメント

令和2年 「ブルッ・寒い」

2020年11月04日 | 日々雑感

令和2年11月4日 早朝5時10分ごろ窓の外に閃光が、同時にゴロゴロドスーンと大きな音で目が覚めました。暫くするとバラバラと音とともに霰が降ってきました。窓の外を見ると暗いながら道路が薄っすらと白く霰が積もっていました。

暫くすると消防車がサイレンを鳴らして何台も走って行きました。後から分かったことですが、隣町の民家に雷が落ちて火事になったそうでした。近くだったことに改めて驚きました。

今日も子供たちの見守り活動をしました。天気予報では7時30分から雨になる予報で、雨合羽を着ていったのですが行ったときは明るく天気も良かったのに、7時30分になるとポッポッと雨が降り、そのうち雨に霰が混じり風も吹いて一気に気温が下がり寒くなりました。

小学生はさすがに雨合羽を着たり、傘を差して登校していきましたが、一部の中学生は雨の準備もなく学生服のままずぶ濡れになって自転車で登校していきました。

風邪をひかなければ良いのにと案じながら見守り活動をしていました。
これからはこのような天候が多くなってきます。
自分も冬用の格好を心掛けなければと思った一日でした。

 

コメント