加賀の旅人

郷土の凧と歴史の狭間に埋もれた凧の歴史を尋ねる旅人です。

令和2年 干し柿作り(1)

2020年10月30日 | 日々雑感

令和2年10月30日 今年も遅ればせながら干し柿作りが始まりました。
10月24日この日は一日中雨で寒い一日でしたが2年ぶりに富山県南砺市近くの「ぬく森の郷」へ行ってきました。
渋柿は三社柿で収穫時期が早いので店の方は11月頃がちょうど良いと言っていましたが、そのころになると売り切れもあるとの思いからこの時期に購入となります。
帰宅後、柿を見るとまだ青く、硬いのです。以前硬い柿の皮を剥くと梨のようなザラザラ感を感じたことがあり、この年の干し上がった柿は固かったと思います。

購入した柿は50個入で9.9㎏でした。個数は50個なので今年の柿は少し小さめだと思いました。例年だと12㎏位でした。



1週間取り置いた渋柿ですが、適度の硬さで皮を剥くと手にしっとりした感じです。

皮むきが終わった柿はタコ糸で2個の柿を縛り、お湯が沸騰した鍋にドブンとつけて、柿の表面を熱湯消毒します。


その作業が終わると車庫の中に吊るして作業は終了です。
吊るした柿を数えると52個でした。





渋柿を剥いた柿の皮は、沢庵の漬物に入れると沢庵の色合いも良くなり、味も美味しくなるので網籠に入れて干し揚げます。



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