加賀の旅人

郷土の凧と歴史の狭間に埋もれた凧の歴史を尋ねる旅人です。

令和3年 年末寒波

2021年12月31日 | 日々雑感

令和3年12月31日 昨夜から雨風が強く特に風は台風並みの強い風が吹いていましたが、午前3時頃から外が静かになりました。
午前6時ごろの積雪は約7~8㎝位でしたが、9時過ぎには12~3㎝となっていました。
年末から元日にかけて冬型が強まり相当な積雪が予想されるそうですが果たしてどうなることやら。

近所の人たちが除雪をしていたのでスノーダンプで除雪をしました。積雪量が少ないので除雪機までは使っていません。
夕方、スーパーへ買い物に出かけたときに道路には轍分の通路しかないところをマイカーで通行していると、轍の間の中央部分が車体の底にザア!ザア!とすって走行しました。あれから積雪量が増えて20㎝位になっていたのかもと思いました。

今年も凧友が旅立ちました、段々凧友が少なくなり寂しい限りです。
令和3年も時間とともに過ぎていきます。新しい年も良い年でありますよう祈願しています。

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令和3年 干支凧作り(2)

2021年12月26日 | 日々雑感

令和3年12月26日 昨日干支凧の周りの色塗りが終わり、今日は反り糸と糸目糸を付けて完成させました。
大入りと描かれた周りを赤い染料で塗りつぶしていくのですが、染料はしばらく使っていなかったので色見を見定めるのに難儀します。和紙の紙質によっても赤色が違うので最後の色の調整に気を使います。
今回は3枚だけなのでファンヒーターの温度を下げ乾燥を防ぎながら色塗りを終えました。
赤色は若干濃くなったようでしたがうまく塗れていました。

反り糸と糸目を付けて凧を完成させました。




今年の干支凧作りは遅れましたが何とか年内に完成できました。

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令和3年 今季最大級の寒波襲来

2021年12月26日 | 日々雑感

令和3年12月26日 昨夜から今季最大級の寒気団が日本列島を覆い、各地で大雪の予報が出ていました。
北陸地方でも40~50㎝の積雪と予報がありましたが朝起きて外を見ると確かに雪は積もっていました。
積雪は約10cmくらいで思ったほど積もりませんでしたが、福井県ではトレーラーが道を塞ぎ通行止めが発生し、富山県では40㎝位の積雪があったようです。







明日も積雪が予想されたので早めに除雪しましたが、除雪機まで出動しませんでした。

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令和3年 終い天神様

2021年12月25日 | 日々雑感

令和3年12月25日 今日は終い天神の日と言われており床の間に天神様の掛け軸をかけました。
天神様さんは菅原道真公で「学問の神様」といわれています。
天神様の掛け軸を飾る風習は富山県と福井県に伝わっていますが石川県では天神堂という小さなお宮さんを飾りますがとても高価なので飾る家は少ないようです。


天神様にお供えするものは各家庭で異なっているようですが、我が家では毎年「ふくらぎ」を飾ります。
ブリの大きさでの呼び名はツバイソ→ハマチ→コゾクラ→フクラギ→ガンド・ガンドブリ→ブリと大きくなるにつれ名前が変わるので出世魚と呼ばれて縁起の良い魚です。
昨年はスーパーの鮮魚売り場を何件もはしごして探しましたが、今年は最初の店で購入できました。


お供えしたフクラギは鮮魚のため夕方にはお下げして美味しくいただきました。
天神様の掛け軸は初天神の1月25日まで床の間に飾っておきます。




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令和3年 今年最後の水汲み

2021年12月24日 | 日々雑感

令和3年12月24日 12月3日にセイモアスキー場に水汲みに行ってきたのですが、1月10日ころには水が無くなる予想で、その頃は雪が多くて行けそうにもありません。
今日は曇天ながら雨の心配もないので、セイモアスキー場横の水を汲みに行くことにしました。
前回より道のわきには除雪した雪がありましたが、路面は乾いた状態でした。
セイモアスキー場の駐車場は30㎝位の積雪があり、除雪した形跡はありません。


スキー場には圧接車が2台待機状態です。ゲレンデは一応圧雪した形跡はあるのですが、各所には土が顔を出したところが散見され、滑走不可と書かれていました。




したがってスキー客は誰もいません。スキー場開きもまだのようでした。

水汲み場所はスキー場横ですが道路は湧水が川にように流れています。
お寺(道場)の階段の上から噴水のように水が吹きあがり、階段は川のように水が流れていました。




水汲み場の案内には「おぼく水」と書かれています。




”おぼく水” oboko-mizu(spring)の説明文
 おぼく水は古くから名水として知られている湧水です。「おぼく」は仏様に供えるという意味で、地域で大切にされてきたことがわかります。
この周辺の大地は、火山活動によってできたもので、比較的水が浸み込みやすくなっています。浸み込んだ水は地下水となり、地下水面が地表に現れる場所で水が湧き出ます。
おぼく水のほかににも、周辺にはたくさんの湧水があると言われており、直海谷川(のみたにかわ)が昔から清流と呼ばれているのは、豊富な湧水のおかげかもしれません。

湧水をペットボトルやポリ缶に汲み置きしました。今回は51リットルいただきましたので、2月初旬までは大丈夫のようです。
水汲みを終え、お礼のさい銭を入れ、水の神様とお寺に水を頂戴したことのお礼をして帰路につきました。
今度来るときは3月頃かな?

 

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