加賀の旅人

郷土の凧と歴史の狭間に埋もれた凧の歴史を尋ねる旅人です。

松くい虫の予防

2017年02月24日 | 日々雑感
平成29年2月24日 
私の住む町の市会議員の選挙が今度の日曜日に行われます。
定数が21人の所に27人の出馬とあって、大混戦の様相です。毎日誰かの選挙カーが遊説で通っていきます。候補者の方、支持者の方は一生懸命です。
今度の日曜は都合が悪いので、今日期日前投票にいってきました。
前回の参議院選挙の期日前投票の時はすぐに受付し投票が出来たのですが、投票所には10人位の方が列を作って受付を待っていました。身近な選挙なので有権者の意識も高かったのかもしれないと思った選挙でした。

今日突然、庭師さんが来て松くい虫の予防注射をするとのこと。
前回の予防注射は平成25年2月28日にしたのでちょうど4年目になります。

思えば5年前の夏に庭師さんが松の枝の剪定作業をしている時に、1匹の虫を捕まえて梯子から降りてきました。
”マツノマダラ カミキリ”というカミキリムシで松くい虫被害を与える害虫です。
松に卵を産み付けていると枯れる恐れがあるとのことで予防のための処置が必要といわれました。
”マツノザイセンチュウ”という体長1mmにも満たない線虫が松の水管に入ると養分が回らずに枯れるとのことでした。
予防は冬の時期に予防注射を打つことだが、必ず効くというものでもない…との説明でしたが、家の新築祝いに義父から頂いた松で家を転居した時も松も一緒に移した経緯もあり、枯ら
したくないので予防注射をすることにしたのです。




「マツガード」という消毒剤でWebで調べると「松枯れ防止樹幹注入剤」という名前で出ていました。

松の幹に2ヶ所穴をあけ、消毒剤を挿し入れてあります。明日の夕方取り外すとのことで、今夜はシートで幹を捲き薬剤が外れないようにしてあります。
今回の薬剤注入が終われば又4年後に行うとのことでした。

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