加賀の旅人

郷土の凧と歴史の狭間に埋もれた凧の歴史を尋ねる旅人です。

平成29年 雪吊り

2017年11月28日 | 日々雑感

平成29年11月28日 今日は朝から雲一つ無い青空が広がり、風もなく穏やかな日差しで暖かさを感じます。今日みたいな日を小春日和というのでしょ。

昼から庭師さんが来て庭木の雪吊りを行いました。
最近では積雪が少なくなったせいで庭木の雪吊りをする家が少なくなったと話されていました。

北陸の雪質は湿った雪で積もると木の枝が折れないよう雪吊りを行っています。
兼六園の樹木や一般の家庭の庭木には林檎吊りと言われる雪吊りを行い、冬の風物詩となっています。

                (松の木の雪吊り)

           (紅葉、柘植の枝縛り)

             (南天の雪対策)
夕方には松の木の雪吊り、他の庭木には雪の重みに耐えるように枝を縛って雪対策は完了しました。

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平成29年 冬用タイヤへの交換

2017年11月26日 | 日々雑感

平成29年11月25日 AISISのタイヤを夏用から冬用に交換しました。

14日頃から雨模様となり、11月19日には初雪が観測されたと発表がありました。
今年の金沢の初雪は、平年(11月29日)より10日早く、昨年(12月10日)より21日早い観測だそうです。

毎年、勤労感謝の日の前後に冬用タイヤへの交換を行っているのですが、毎日時雨模様で気温も低く、身体が動こうとしません。
25日午後から小雨模様でしたが思い切ってタイヤ交換を行いました。

納屋から冬用タイヤ、車アップ用のジャッキ、クロスレンチ、冬用タイヤのハブナットを用意し、車の横に準備しました。
タイヤは回転方向を間違えないよう確認が必要です。(回転方向が決まっていました)


ジャッキアップして冬用タイヤと交換するのですが、年々体力の衰えでタイヤを持ちあげるのがつらくなってきました。
4本のタイヤをすべて交換するのに40分かかりました。


これから年々、体力の劣れで時間がかかるのですが、自分の車のタイヤ交換が出来る間はまだ体力があるということだと思うので頑張っていきたいものです。

外した夏用タイヤは洗剤できれいに洗い、車庫の横に積んで乾燥することにしました。
明日、納屋に片付けようと思っています。

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平成29年 干支凧作りがテレビ中継されました(当日)

2017年11月25日 | 凧の制作

「22日放送当日」
来年の「戌」の干支凧が完成しました。


午前中は曇り空で風は西風で5~7m/sの少々強い風でしたが来年の「戌」の干支凧の試し揚げに行きました。
雲が低く立ち込めていましたが風を受けて高く飛揚しました。


午後3時頃中継車とカメラやケーブルを積んだ機材車が到着し、設営が始まりました。
運転手を含め総勢8名で中継場所となる二階の部屋は超満員。
中継車は事前に調査した場所で中継用のアンテナポールを伸ばし準備している中 残りの技術スタッフはケーブルを延ばしたり、カメラの準備に忙しく動き回っていました。

部屋はアナウンサーとフロアーディレクター、カメラマン、照明さんが中継に向けて打ち合わせをしたり、音声さんは中継車と音量についての打ち合わせ。


中継の前にリハーサルを3回行いましたが本番の時間が近づくとなぜか緊張してきます。
中継1分前との声で現場は緊張感が一気に高まり「10・9・8・7・6・5・4・3・・」女性アナウンサースのタジオからの呼びかけで放送が始まりました。

リハーサル通りに進んだのですが一生懸命だったので気が付くと番組は終了していました。

久しぶりの中継番組で緊張しましたが、番組つくりに参加でき良い思い出になりました。
番組作りの大変さを目の当たりにし進行をしていただいた女性アナウンサー他スタッフの方には「ご苦労様でした」と言う言葉しか思い浮かびませんでした。
そして番組に出演で来たことに感謝しました。

番組終了後、友人知人から「見たよ!」「よかったよー」と電話を頂き放送終了したことを実感しました。

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平成29年 干支凧作りがテレビ中継されました(準備)

2017年11月24日 | 凧の制作

 

NHKの金沢放送局から「かがのとイブニング」という番組の中の「夫婦で凧作り」というコーナーで干支凧作りをテレビ中継したいと申し込みがありました。

11月15日の夜のことでした。

翌日16日、女性アナウンサーが来宅し中継の打合せを行いました。
中継日は来週の22日、午後6時10分からで5~6分位の時間だそうですがとにかく時間が少ないのでどういう風に進められるのか不安でした。

翌日の金曜日(19日)には中継車が家に来て、電波状況と部屋の確認をしていきました。

今までも民放テレビ局の中継スタジオでの放送やビデオ取りでのテレビ放送がありましたが、久しぶりに今回はNHKでそれもテレビ中継で面食らっていましたが、女性アナウンサーと打ち合わせをしていく中で新人ながら仕事への熱意に打たれ協力することにしたのです。

凧作りについて説明する中で、凧揚げはおろか凧作りが全く経験が無いとのことで説明も難しく、「事前に凧を作ってみますか?」と聞くとすかさず「御願いします」と返って来た。実に清々しい女性です。

19日の日曜日、寒い日でしたが女性アナウンサは凧作りに来宅しました。
凧についての説明や染料のことをレクチャーし、実際の凧作りが始まりました。
何枚かの犬のイラストを準備しておきその中から可愛いプードルの絵を撰び、和紙に写し取り水彩絵の具で彩色しました。


彩色が終わった和紙を凧の骨組みに貼付けてから大入りの字体の外側を赤の染料で塗って完成しました。
これで凧作りについて具体的な説明ができそうだと感じました。

番組の進行の打ち合わせもほぼ終わり今まで作っ干支凧を壁面に並べて飾って見たら18枚になり 18年間毎年作って来たことに自分ながら驚きました。

 


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平成29年 干柿作り(3)

2017年11月21日 | 日々雑感

平成29年11月17日 干し柿を降ろして最後の加工を行いました。

10月29日に渋柿の皮を剥き吊るしてから途中、11月10日に 柿揉みをしました。
1個を試食してみると柿の一部分にまだ渋みが残っていたのでもう少し干すことにしました。

           (干柿の柿揉み前)

             (柿を揉んだ後)

そして吊るしてから19日で干柿は完成しました。
今年の出来栄えは少し硬めの仕上がりになりましたが、1個もカビが発生しなかったのが有り難いことでした。


(吊るし柿を取り込んだ状況)
この状態で重さを図ると約4.9kg、購入した時は約21kgであったので干しあがると1/4位の質量になるようです。
吊るす紐を柿から外し、柿の額を小さく切り詰めます。

             (干柿を降ろした状態)

          (額を整形し完成)
その後成形した柿を1個ずつラップで包み、ビニール袋に5づつ入れて真空にし発送の準備です。
今年も知人に送ると家の残りは10個位になりますが、喜んで食べていただけるととても嬉しくなります。

 

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