加賀の旅人

郷土の凧と歴史の狭間に埋もれた凧の歴史を尋ねる旅人です。

令和4年 加賀の凧を東近江大凧会館へ(2)

2022年09月25日 | 日々雑感

令和4年9月23日 東近江世界大凧会館に到着しました。
館長の鳥居さんが出迎えてくれました。早速持参した凧を広げて一点ずつ再現の元となった資料を説明しました。
凧を納め色々な凧に関するることや、過去にお世話になった故人の方の逸話などで話が尽きません。
自宅に蒐集した凧が沢山あり、就活しなければならないと話を振ると、以前故人となられた方から寄贈したいとの申し出があり、何点か頂いたことがありますが、会館にも多くの凧が収蔵されているとのことで、会館で珍しい凧のみが引き取られるようでした。
私としては寄贈するならすべての凧との思いもあり、新たに凧会館を作りたいとの話はないか聞いてみたが、今まで運営している凧の会館でも運営が行き詰まっているところもあるようで、新規のものは?との話であった。
私たちの凧仲間で高齢となり、就活で凧の行先に心配している人は以外に多いのではないだろうか?皆さんどのように就活されているのでしょうか、就活されて方のお話をお聞きしたいものです。
鳥居さんから久しぶりに凧談議が出来て嬉しかったと言われ、私の方も長らく凧仲間とあっていなかったので、こちらの方こそ有難く貴重な時間でした。

『2022年特別企画 日本の凧シリーズ・北信越』が10月27日(木)から11月27日(日)まで展示するとのことで、この期間には是非訪れたい。

会館を後にして、高速を90㎞/hで走行し、北陸自動車道の神田パーキングで久しぶりに休憩をとることに。
売店で揚げてんを販売しているコーナーがあり、タコ棒の揚げてんを購入しました。400円でした。揚げたてで熱々で久しぶりにとても美味しかった。

帰りも気分よく走行でき、午後6時に帰宅できました。
※数日後、ガソリンを給油し燃費を計算すると13.6㎞/lで燃費が向上していました。


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令和4年 加賀の凧を東近江大凧会館へ(1)

2022年09月24日 | 日々雑感

令和4年9月24日 先日、東近江大凧会館より電話をいただき「日本の凧北信越の凧展」企画しているのですが、金沢の凧がないのに気が付きました。つきましては婦くら雀凧をいただきたいと連絡をいただきました。
「婦くら雀凧」「雀の学校」「傘の出し物」「金澤扇子凧」「鳳巾」「ガメ凧」を提供することにしました。
金澤扇子凧は煤竹で新調しました。婦くら雀の連凧「雀の学校」は最初に製作した手書きの45㎝の20枚の連凧です。

これらの凧を持って東近江の大凧会館へ向かいました。
コロナが流行してから遠出はしていないので高速道路も走行していません。ETCカードが使用できないのではないかと心配しましたが、正常にゲートが開き安堵しました。
昔は時速100km位で走行していたのですが、ガソリン価格も高くなったので、80~90kmの安全速度で走行することに心がけたので、今までは2時間30分位でしたが3時間かかりました。

昔、八日市の大凧祭りが愛知川河川敷で開催されていた時に「太郎坊宮のみたらし団子」を購入して食べたときの美味しさが忘れられずに、WEBで検索してみたらし団子の工場の「ふる里」に向かいましたが、営業しておらず、太郎坊山の駐車場まで山を登っていきました。

「太郎坊宮」とは「勝利と幸福を授ける神様」として信仰されています。
『古くから「神験即現(しんげんそくげん、神様のご利益がすぐに現れる)」の大神とたたえられ、
聖徳太子をはじめ、伝教大師最澄や源義経などの尊崇を集めました。』と書かれています。



               (阿賀神社に向かう急階段)

                (社務所へ向かう階段)
社務所の横には奥宮に通じる急な階段があり、参詣の方は杖を片手に階段を上っていきました。
今回は約束の時間もあり本殿までは参詣できませんでしたが、社務所で御朱印をいただきました。

                     (市内が一望に)

                (太郎坊願掛け天狗)


目的のみたらし団子がタレが入った容器に浸けられています。さっそく購入し休憩所で懐かしい味に舌鼓を打ち、懐かしい味に感激!。


みたらし団子を昼食代わりにして、目的地の大凧会館へ向かいました。



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令和4年 台風14号が能登沖を通過しました

2022年09月20日 | 日々雑感

令和4年9月20日 大型の台風14号は20日夜中に石川県を通過しました。
午前2時半ごろ目覚めてガラス越しに外を見ると、街路樹が風で振り回されているように左右に激しく揺れ、雨も風でカーテンのように激しく路面を打ち付けていました。
やはり今回の台風の風は激しいと感じました。午前2時半ごろには新潟県に上陸していたので吹き返しの風がすごかったと思われます。
輪島で32・9メートル、金沢では26・7メートルの最大瞬間風を観測したそうですが、石川県内では大きな被害は確認されなかったようで何よりです。



台風は宮城県を抜け、太平洋を北東に進み午前9時に温帯低気圧に変わった。
九州を縦断し、日本列島沿いを進み、新潟県から列島を横断して太平洋で温帯低気圧になった台風でしたが、九州や中国地方では大きな被害が出たようでした。

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令和4年 イギリスのエリザベス女王の国葬

2022年09月19日 | 日々雑感

令和4年9月19日 イギリスのエリザベス女王が9月8日滞在先のスコットランドのバルモラル城で死去しました。
96歳で在位期間は英国史上最長の70年でした。
14日、エリザベス英女王の棺はウェストミンスター宮殿に安置されました。市民による弔問は24時間態勢で受け付けており、多くの市民が弔問の為に24時間以上も列に並び弔問する姿がテレビで流されていました。
19日の早朝まで弔問ができるそうですが、弔問の列は途切れることが無いようです。

日本からは天皇皇后両陛下が国葬に参列されました。
女王が亡くなる前から葬式について「ロンドン橋」計画として綿密に計画されていたそうです。
国葬には各国の元首、首脳ら500人が参列しているようです。
国葬は生中継され、世界で40億人が視聴するといわれています。
英国史上最長の70年にわたり在位したエリザベス女王に最後のお別れを多くのテレビの前の人が見送っていました。


岸田総理も国葬に参列したかったようですが、各国元首2名分の招待だそうで、役不足で参列しなくてよかったのでは?
安部元総理の国葬とずいぶん違うので、日本の国葬は名前を自民党葬と名前を変える方がよいのではないだろうか?
旧統一教会と祖父、父、と親子3代ズブズブの関係で政治家として国家を論じるより自分の勢力維持に力を注いでいた政治家、国民の為になったのか疑問です。
8年間首相の在位があるとの理由であれば自民党葬がふさわしいと思うのは私だけだろうか?

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令和4年 台風14号が日本直撃

2022年09月19日 | 日々雑感

令和4年9月19日 台風12号と13号が発生しているところに9月14日午前3時に台風14号が発生しました。













台風14号が連休には日本に影響を及ぼすかもと言われていましたが、18日には鹿児島県の枕崎市付近に上陸しました。
上陸までは「過去に経験のないような危険な台風」で中心気圧が910ヘクトパスカルで最大風速は60m/s以上と強い勢力を維持したまま北上し、九州に上陸時には中心気圧が935ヘクトパスカルで観測史上4番目の低さとなっています。

台風はゆっくりした速度で九州の西側を北上し、日本列島を縦断するような形で東北地方の太平洋に抜けていくようです。

石川県には20日の午前零時ごろが最接近するとみられ、早朝には通過していると思われます。

小学校から明日の学校は通常通りで授業を行うと連絡メールが届き、ずいぶん強行だなと思っていましたが、その後、教育委員会からの指導で3限目からの授業開始にするとメールが再送されてきました。
安全面からすると当然の処置だと思いました。
今夜は何事もなく台風が通過してくれると良いと願うばかりです。



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