加賀の旅人

郷土の凧と歴史の狭間に埋もれた凧の歴史を尋ねる旅人です。

2016年干し柿作り(1)

2016年10月29日 | 日々雑感
平成28年10月28日 今年も干し柿作りの季節となりました。
渋柿は10月26日に福光のぬくもりの里に予約してあった渋柿が届いたと連絡があり、50個入り2箱を購入してきました。
ぬくもりの郷物販店には例年なら多くの柿が並んでいるのですが、今年は昨日が定休日であったせいか渋柿は注文品以外は店頭には並んでいませんでした。

帰宅後、購入した渋柿の箱を計測してみると、10.5Kgと9.4Kgでした。
数量はいづれも52個であったが、9.4Kgの中には2個の柿が熟しすぎて使用できないものや幾分柔らかくなりつつあるものもあり、今年の柿の品質の悪さにガッカリしました。

(渋柿9.4kg)

(渋柿10.5kg)

渋柿の皮を剥くのが雑用があり、日延べを余儀なくされていたのですが、購入後2日遅れの28日にすることが出来ました。
この日は朝から寒く、午前中から雨模様となったので、渋柿を吊るすのには絶好な天候です。
今週は秋冷えで雨天との天気予報で渋柿を予約したのですが、天気予報が外れ、週初めから晴れの日が続きガッカリしていたのですが、ようやく柿を干せる気候になりました。


柿を剥く準備を整え、柿を触っていると、柿が熟してきて中には柔らかくなってきている柿もあり、皮を剥くのにいつも以上に時間がかかるものもありました。

(干し柿作りの準備)

100個の渋柿は約2時間で皮を剥き、熱湯消毒して竿にかけました。
今回は自宅以外で作業をすることになりましたが、ある程度乾燥で来たら自宅の車庫に干す予定です。

(吊るし柿)

(吊るし柿)

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台風18号接近

2016年10月06日 | 日々雑感
平成28年10月5日 台風18号が石川県能登半島沖に最接近しました。

5日の午前5時頃、韓国の済州島近くに進み、その後朝鮮半島南部に上陸した台風。
その後60~70Kmと速度を上げ日本海を東北東に進み、午後9時頃には能登半島に最接近しました。
速度も80Kmという高速で佐渡付近に進み熱帯低気圧になりました。

(Yahoo台風進路予想)


(Yahoo台風進路予想)

金沢市では午後9時7分に最大瞬間風速が43.4m/sになり兼六園の樹木の倒木や、枝折れの被害が出たと報道されています。
各地の最大瞬間風速は羽咋34.7m/s、かほく31.8m/s、輪島市29.3m/s、小松23.7m/sを記録したと新聞に報道されています。
また強風のため北陸新幹線は新高岡~金沢間が一時運転を休止し、JR北陸北陸線は特急、普通共に運休や区間運休となった。

家の周りの片付け、鉢物類の植木などを一時的に家に中へ入れたり、畑の風対策にと忙しい一日でした。
夕方になると南からの風が徐々に強くなり、庭木の松の枝が風に翻弄されているようで、必死に耐えているように感じられ、”負けるな”と声を掛ける。

午後8時頃に家の前の道路に出ると南風で熱気を感じるのですが、顔に細かい砂のようなものが当たりピリピリと痛い。
空を見上げると月と星が見える。空にはピカピカ点滅する航空機の光が見え、小松空港に着陸するのだろうか、強風の中上手く着陸できれば良いのにと心配しました。

家の周りは風が通り抜ける音がして、家の2階にいると風で家が揺れているのが分かり、もし飛来物が窓ガラスを破壊すると、家に風が入り屋根が抜けるという事例があるので、怖い話が現実味を帯びてくる。

午後10時頃のニュースで台風が熱帯低気圧になったと聞き、一安心して寝ることにしました。外はごうごうと風の音がするのですがいつの間にか眠りについた。
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秋の収穫

2016年10月03日 | 日々雑感
平成28年10月3日 今日は家の近所で稲刈りが行われました。
私の地区では8月のお盆ごろから新米の収穫が行われていましたが、家の近所の田んぼでは秋雨の影響からなのか田んぼがぬかるんでいるので、コンバインが入れない状態が長く続いていました。
近所の田んぼでは(株)六星という農業に特化した会社が稲作に関するすべての事業を行っているようです。
今までは個人の農家が機械を購入していましたが、現在は若い人達が機械化された大型農業機械を操作して短時間で多くの田んぼの稲を刈り取っていきました。

(稲刈り)

(稲刈り)
刈り取った籾は機械に格納しておき、専用のトラックに積み込まれていきます。
また、稲わらとなる茎の部分は今では刈り取り後、細かく裁断され機械から吐き出されていきます。

私の住んでいる地区では、昔ながらの稲刈りはもう見ることはできなくなりました。
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