加賀の旅人

郷土の凧と歴史の狭間に埋もれた凧の歴史を尋ねる旅人です。

フラワーベッド

2018年05月23日 | 日々雑感

平成30年5月23日 今日は家庭菜園の畑で珍しい光景を見付けました。
ピンクの芍薬が咲き誇っています。何気なく見ていた一輪の花の中に何かがありました。
近くに寄って見てみると花びらの中に小さな蛙がいました。
スマホを近くに寄せても逃げる様子がありません。陽気に誘われて寝ているようです。
柔らかな花びらをベッドに爆睡中。まるで蛙のフラワーベッドのようです。

(蛙のフラワーベッド)

(蛙のフラワーベッド)

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東北紀行(6)

2018年05月23日 | 各地の凧揚げに参加しました

平成30年5月15日 日差しがまぶしく感じるような青空で目覚め、簡単に朝食を済ませ出発しました。
駐車場内でP泊している車は少なく、止まっている車の殆どは車の窓にシェードを付けずに仮眠しているようでした。
北陸自動車道は平日の朝でもありスムーズに走行し、午前9時には自宅に到着しました。
午前中には片付けも全て終わり午後からはゆっくり休息できました。
今日の走行キロは219㎞。 往復の走行キロは1,710㎞でした。

今回、初めて東北地方を走行し,初めて青森の地で凧揚げを楽しむことが出来ました。
懇親会で弘前凧の会の岩谷さんや仙台凧の会の濱さんは内灘での日本海チャレンジから世界の凧の祭典の初期の頃に凧揚げに参加されたそうで、当時は運営に関わっていた私のことも知っているとのことでした。
当時、仙台から来ていたS氏とは現在も賀状の交流があるので、濱さんに尋ねると奥さんの病気で来れなかったとの事で、今度仙台に行けたらお会いする事が出来るかな?

お二人からは当時は5月の連休中で高速道路も無く、時間がかかり大変だったと当時のエピソードも話してくれました。

尾上の凧の会の尾上の凧吉さんとは2004年11月に浜松大会でお会いして以来の14年ぶりの再会となりました。
青森の五戸凧の凧絵を新井田さんが発見し、復元に取組んでいるとの新しい発見もありました。

行程的には色々寄り道もありましたが片道約850㎞ありました。
自宅から秋田港まで589㎞で、新潟から新日本海フェリーで秋田港まで行くという選択肢もあったのですが、日本海東北自動車道を走行し秋田まで行ってみたかったのです。
さすがに老人にはロングドライブはきついと実感しました。
今度、東北に行くことがあったら別ルートの高速道路利用も検討したいと思った今回の東北紀行でした。

 

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東北紀行(5)

2018年05月22日 | 各地の凧揚げに参加しました

平成30年5月14日 道の駅鹿角で目覚めました。
昨夜から雨が降っていたようで気温も13℃位で肌寒く感じます。
早々に朝食を済ませ出発しました。
鹿角の花輪ばやしは日本の三大ばやしに数えられる有名なお祭りだそうで、今度来る期会があれば色々見てみたいと思いました。
7時20分出発。今日は寒く、雨模様なので有料道路を利用して帰路につきます。
鹿角八幡平ICから東北自動車に乗り、小坂JCで秋田自動車道になります。
鷹巣ICで降り秋田に向かって一般道を走行。
雨が降り気温も11℃~13℃と肌寒い。
途中五条目でスーパーに入ると女性の買い物客は冬用のアノラックを着こんでいました。
五条目のイオンの給油所に入ると60歳以上は免許証を見せると「ユーユーパス」が貰え、そのカードのパスワードを入力するとガソリン価格が割引になり139円で給油することが出来ました。
このカードは全国のイオンの給油所で利用できるとのことで、使える場所があると良いなと思います。

秋田港ポートタワーセリオンにやってきたのですが、町全体が雨模様で霞んでいたので展望台はあきらめました。
ここで少しのお土産を購入し、寒いので早々に出発しました。
7号線をひたすら南下し、岩城ICから日本海東北自動車道に乗りました。

にかほICで降り、再び7号線で山形県へ、山形県には本庄凧、坂田凧、隠明寺凧など色々な凧があり見てみたいとは思うのですが、知合いもいないので今回は単に通過しただけで御免なさい。

酒田みなとICから日本海東北自動車道に乗り、あつみ温泉ICで国道7号線へ。
ここから国道7号線で山越えし、道の駅朝日に到着しました。
此処には道の駅に併設して朝日まほろば温泉があり、入浴することにしました。
入湯料500円で肌に優しい泉質で温まりました。
道の駅の近くにセブンイレブンがあったがイートインコーナーがなかったので、道路向かいのデーリー山崎で夕食、従業員のおばちゃんがとても親切で好感度良好でした。

今夜のP泊は黒崎PAで思って行ったのですが、上り線のような休憩スペースが無く、単にパーキングエリアだけだったので先に車を進めました。
運転時間も12間を過ぎ、家までまだ200㎞ほどあるので、米山SAでP泊しました。
本日の走行キロは511㎞
※帰りは天候が悪かったので写真は撮りませんでした。

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東北紀行(4-2)

2018年05月21日 | 各地の凧揚げに参加しました

平成30年5月13日 種差海岸を後にして十和田湖方面に向かいました。カーナビで道の駅十和田を設定し到着したのは午後4時を回っていました。
今夜はここでP泊して明日、奥入瀬渓谷を見ようと思っていたのですが、明日は雨の予報になっています。八甲田山系は雨が降ると見えないだろうと思い、今日回るには時間が遅すぎるので、今度来た機会に観光することにしました。

道の駅十和田湖を後にし、国道102号線から十和田湖温泉郷に入り、奥入瀬渓流を十和田湖に向かって走行します。
渓流に沿って遊歩道が設置されています。シーズンには多くの人が散策するのだろうと思いました。

渓流に沿って走ると渓流は車の右側に又は左側にと変化していきます。
渓流の流れは岩を食むように激しく水しぶきを上げ、時には悠久の時のようにゆったり流れ、渓流は色々な場所で変化していました。
樹々の緑と苔に覆われた緑がとても印象的でした。





十和田湖の子ノ口に到着しました。

十和田湖湖畔の乙女の像を見るため駐車場に行くと、駐車場は閑散として管理人も不在でしたが、お土産屋さんも既にシャッターが閉まっており、家の近くの駐車場に止め、十和田湖畔を歩いて乙女の像を見てきました。

(乙女の像 湖面に向かって)

(湖面を背にして)

以前、社内旅行で訪れた時は乙女の像まであまり時間がかかった記憶がなかったのですが、あの時は若かったのでしょうか、今は歩くだけでも長く感じました。

(恵比寿大黒島)

(湖畔の散策路)

十和田湖を後にして大湯方面に走行しました。
一昨日通った発芽峠を回る道です。
大湯の町に入り目に付いたのが銭湯の看板で、入浴料が大人250円となっていました。

中に入ると一般の銭湯でしたが、源泉かけ流しで天然温泉でとても温まりました。
銭湯を後にして鹿角の町へ、スーパーで夕食を購入し、20時に道の駅鹿角に到着。今晩はこちらでP泊です。
今日の走行キロは133㎞でした。

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東北紀行(4-1)

2018年05月21日 | 各地の凧揚げに参加しました

平成30年5月13日 朝5時ごろには目覚め窓の外を見ると曇り空で風もなし。
朝7時から朝食を食べ、早々に海岸へ移動した。
風が微風だったので微風用の六角凧を揚げペグで留め置きしました。ペグを打つと歩行者がつまづく恐れがおあるので赤い三角のビニルを付けた目印竹を挿して置くことにしました。

(ペグ用目印竹)
布団凧、フローフォイル凧、吹流し凧を順次ペグで留め置き揚げていきました。
これらのペグの根元には目印竹を挿して置きました。

(フローフォイル凧)

(吹流し凧)

(布団凧)

婦くら雀の連凧を揚げる時には風は5㎧を超えていましたが、皆さんに観てもらうために無理かもと思っていたのですが揚げました。50枚を超えるころから引きが強く、100枚近くになると揚げ糸を持つことも難しくなり、95枚位でペグに固定しました。

(婦くら雀連凧)
暫く揚げていましたが、風が強くなったので周りにいた方の手を借りて降納しました。
連凧を止めていたストッパーが相当破損したようですが、帰宅後チェックしたいと思います。

風が強かったので、強風用の婦くら雀凧を揚げました。
天候が不安だったので全天候対応の90cm婦くら雀凧です。尻尾は10mで飛揚しました。

(90cmの強風用婦くら雀)

日本の凧の会本部の「凧の八ちゃん」が揚がりました。

(凧の八ちゃん)

今回、沢山の凧を持参したのは凧を始めたころ、凧の師匠と行動を共にし凧についての礼儀などを教えていただいていました。その時、前夜祭で地区の方にお世話になったら、翌日の凧揚げでお礼の意味を込めてしっかり凧揚げをするのが、凧の礼儀だと教えらえたからで、30年経過した今でも守っていることの一つです。
それと、内灘の大会は30回の記念大会で多くの参加者で満足な凧揚げが出来ないと思い、種差海岸に来ることを決めた経緯もあります。

12時から民宿石橋で昼食とのことで参加者は手持ちの凧を降納しています。
私の凧は全てペグで固定し揚げていましたので凧を降納するのは大変でした。

凧を片付け民宿に戻り昼食を取り、自由解散となりました。
三戸郡五戸の新井田さんから昔の五戸凧の凧絵が見つかり、五戸凧を復元しようと努力されている方です。
八戸の朝市珈琲の佐々木さんは八戸凧の凧絵を描いておられる方で、両名とも仕事の関係で本日の参加となったそうです。
郷土の凧を復元しようとされており、何れは八戸、五戸凧が空に舞ってくれると良いですね。
新井田さんから資料館で凧の展示を計画されているので、参加者に凧の提供をお願いしていました。皆さんに観ていただければ嬉しいので、90cmの婦くら雀を提供しました。
新井田さんからお礼にと絵馬の形の凧を頂戴しました。

(絵馬凧 表面)

(絵馬凧 裏面)
この地方の多くの神社には午の絵が描かれた絵馬が奉納されているそうです。
昔から馬の牧場があり、「戸」の由来になっていると説明がありました。

参加者の方と別れ種差海岸に戻ると、春田さんご夫婦が「青雲」の連凧を揚げていました。
そのまま帰るには物足りなかったので30枚度の六角凧を準備し、揚げようと何度かトライしたのですが、午前中のような風はなく連凧も下がってきました。
六角凧をしまい次の目的地の奥入瀬渓谷と八甲田方面へ向け種差海岸を後にしました。

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