加賀の旅人

郷土の凧と歴史の狭間に埋もれた凧の歴史を尋ねる旅人です。

平成30年7月 バックスピン台風発生

2018年07月28日 | 日々雑感

平成30年7月27日 台風12号がいよいよ日本列島に接近し,上陸しそうだと報道されていました。

台風と言えば西の方から東の方に時計回りの方向に進むものと思っていましたが、今回の台風12号はまるでバックスピンがかかったような反時計まわりに進んでいます。

今までの固定観念を打ち破るような台風の進み方に気象予報士の方も上陸後の雨風の予報が難しいようで、とにかく最新の情報には気を付けてくださいというのが精一杯のように聞こえました。

NHKと日テレのミヤネ屋の画像を貼っています。

(HNKの画像)

(ミヤネ屋の画像)
バックスピンがかかった動きは「寒冷渦」の風の流れで台風がの動きが影響されているようです。
気象用語の中には「藤原の効果」というのがあり、2つの台風が近づくと、互いに干渉し合ってお互いの風の動きが反時計回りにまわるような進路をとる事だそうです。

(Yahoo天気予報より)
土曜日に花火大会などの祭りイベントは順延又は中止になったところが多くあるそうです。

東海地方に上陸し、中国地方を縦断し、九州へ抜ける予報が出ていますが、豪雨被害を受けた地方への影響が少ないことを願うだけです。

 

 

 

 

 

 


 

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第19回「関西地区凧あげ大会」に参加してきました

2018年07月24日 | 各地の凧揚げに参加しました

平成30年7月22日 19回「関西地区凧あげ大会」が兵庫県三木市の三木総合防災公園内中央芝生広場で開催されました。

今回担当の播州連合の凧揚げは「たつの市」で開催されていましたが、今回からは三木市の協力もあり三木防災公園での開催になったようでした。

今年は異常気象で7月に入ってから毎日30℃越えで猛暑を通り越して、酷暑となっていました。
朝5時に出発し、9時半に現地に着きました。車の中はエアコンが効いていたので快適でしたが、車を止め外に出ると途端に30℃を超える熱波が襲ってきました。

会場には多くの凧仲間が参集していましたが、岡山県から参加されていた凧仲間に西日本豪雨の被害状況を訪ね、多くの方が被災された中で被害が無かったことを聞き安堵しました。

10時から西日本豪雨災害で被害に会われた方々の慰霊で、参加者全員で黙祷をし開会式が始まりました。
三木市長からも歓迎の挨拶があり凧揚げが始まりました。

(開会式)

(開会式)

風は南よりで2~3m/sと弱く、凧を揚げても静止してくれません。

婦くら雀連凧を延ばして引き揚げたのですが、風が弱く揚がりません、3度トライしたのですが風が弱く揚げることを断念し凧を仕舞いました。

矢部さんの連凧は風をうまくつかみ少しの時間ですが飛揚しました。

(阿波踊り連凧)

凧の会方から冷たい西瓜を頂きとても美味しかった。他の凧の会では素麺を「食べて」とお誘いがあり沢山いただきました。
また、美味しい京都の豆腐を頂き凧揚げより食べることに専念して楽しいひと時を過ごしました。

ビニールの六角凧や吹流し凧を揚げたのですが上手く風をつかむことが出来ず降納し、ビニールのフローフォイル凧を何とか風に乗せたのですが、写真を撮ろうとすると風が無くなり降りてきた所をパチリ。

(婦くら雀のフローフォイル凧)

気温は30度を軽く超えているのですが、風は相変わらず気まぐれでした。
矢部さんのカニさんも暑さでグロッキーなのか泡を吹いています。と思ったらシャボン玉で、泡に子どもが戯れていました。

(シャボン玉と戯れる)

2時半まで楽しんだのですが皆さんに別れを告げ帰路につきました。

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