平成30年7月27日 台風12号がいよいよ日本列島に接近し,上陸しそうだと報道されていました。
台風と言えば西の方から東の方に時計回りの方向に進むものと思っていましたが、今回の台風12号はまるでバックスピンがかかったような反時計まわりに進んでいます。
今までの固定観念を打ち破るような台風の進み方に気象予報士の方も上陸後の雨風の予報が難しいようで、とにかく最新の情報には気を付けてくださいというのが精一杯のように聞こえました。
NHKと日テレのミヤネ屋の画像を貼っています。
(HNKの画像)
(ミヤネ屋の画像)
バックスピンがかかった動きは「寒冷渦」の風の流れで台風がの動きが影響されているようです。
気象用語の中には「藤原の効果」というのがあり、2つの台風が近づくと、互いに干渉し合ってお互いの風の動きが反時計回りにまわるような進路をとる事だそうです。
(Yahoo天気予報より)
土曜日に花火大会などの祭りイベントは順延又は中止になったところが多くあるそうです。
東海地方に上陸し、中国地方を縦断し、九州へ抜ける予報が出ていますが、豪雨被害を受けた地方への影響が少ないことを願うだけです。