令和6年3月1日 元旦の地震から2カ月がたちました。
被災地域にはまだ1万人を超える避難所で生活を送っています。
輪島市では自主避難箇所への支援を打ち切り、自主避難者が自ら支援品を取りに行くようになるそうです。
他方から応援に入っていた行政職員や緊急援助隊が縮小するなかで避難所への支援物資の供給などが行政の負担になってきているのでしょう。
少ない行政職員でいつまでも”おんぶにだっこ”の支援にも限界があると理解するべきでしょう。
被災した家屋の片づけを手伝うボランティアの方も金沢からのバスで移動している現状で、実質の活動時間は3時間位と短く、また参加する人も移動手段が限られるので少ないのが現状のようです。
能登鉄道も七尾~中島間までの開通しましたが、穴水まで開通すれば金沢から直通列車でボランティアの方の輸送が出来て効率的になると思うのです。
避難者の方も疲れが出ていると思いますが、支援の手は必ず届きますので、もう少し頑張りましょう。
先日、前を走っているトラックに「負けるな輪島、がんばるぞ能登」と書かれたステッカーが貼られていました。