加賀の旅人

郷土の凧と歴史の狭間に埋もれた凧の歴史を尋ねる旅人です。

令和4年 見守り活動で有難い言葉が

2022年05月26日 | 日々雑感

令和4年5月26日 いつもの見守り活動は小中学生の登校時の活動ですが、仲間の隊員の都合の悪い時には代わりに下校時の見守り活動を行います。
今日は下校時の見守り隊員が都合が悪かったのかいつもの場所に不在だったので代わりに立っていました。

小学校の1.2年生の下校時間と4~5年生の下校時間の2回となります。
昨日、1年生1名、2年生1名、5年生1名、6年生が3名の感染者が確認されたので今日は6年生2クラスが学級閉鎖なので6年生の登下校はありません。

1.2年生は向こうの方から一生懸命歩いてきたので”お帰り”「ただいま」と声を掛け合い帰宅していきました。4~5年生も同じく帰宅していきましたが、あと1名の下校を待っていると、男子中学生2名が下校してきましたので”お帰り”と声をかけると、一人の中学生から「お疲れ様です」「いつもありがとうございます」「これからも頑張ってください」と声をかけられました。
多分中学校1年生だと思うのですが、突然の励ましの言葉に心が熱くなり”ありがとう”と言葉を返しましたがもっと他の言葉がなかったかと思いましたが、しっかりした子供もいることに将来は安心だと思いました。
テレビのワイドショーで嫌な事件が多いなかで人を思いやる心を持った子供がいたことに心安らかになれました。



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令和4年 河北潟干拓地のクリムソンクローバーを見て来ました

2022年05月19日 | 日々雑感

令和4年5月19日 河北潟干拓地の「ひまわり村」にはクリムソンクローバーが植えられています。
今日は夏日となり風が吹いているのですが気温も26℃位あり爽やかな風に感じました。
河北潟は嘉永2年に豪商の銭屋五平が加賀藩の許可を得て干拓事業を行ったのですが、埋め立てに反対していた漁民との軋轢もあり、埋め立ての土を固めるのに石灰を投入したことで魚が死んだことで、潟に毒を入れたとされついには投獄され獄中死した歴史があります。

河北潟干拓事業は昭和38年に着工し、23年の歳月をかけ昭和61年に完工しました。
当初は水田としていましたが、後に畑地と変わり、現在は水田のほか畑地や酪農、牧草地、レンコン田になっています。
                 (ひまわり村の看板)

ひまわり村は7月から8月にかけて2.3haの畑地に35万本のひまわりが咲き多くの方が訪れています。
今どきはクリムソンクローバー(別名ストロベリーキャンドル)で一面赤い絨毯のようです。





小松市の佐野地区のクリムソンクローバー畑よりこちらの方が地面が平坦で規模もはるかに大きいものでした。

このクリムソンクローバーは明日20日からトラクターで土に漉き込まれ、その後ひまわりの種が蒔かれるそうです。
今日は数組の方が青空の下で花畑を歩き写真に収めていました。
北海道の北竜町のひまわり村を何度か訪れたことがあり感動したものでしたが、今年はこの地のひまわり畑を訪れたいと思います。

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令和4年 今朝は濃霧でした

2022年05月14日 | 日々雑感

令和4年5月14日 昨夜から雨音が強くなり久しぶに強い雨となりました。
今朝新聞を取りに玄関の扉を開けると外の景色がおかしいので、思わず目ヤニで外の景色がぼやけていると思いました。自分の目のせいではなく遠くの景色が白く隠されて見えないのです。
濃霧がかかるのは今まではあまりなかったので驚きでした。


いつもは見える新幹線の高架が見えません。おそらく夜間は濃霧で車の運転も大変だと思いました。
午前7時ごろの日の出の時間には周りも明るくなっていましたが、新幹線の高架は薄っすらと見えましたが、それ以降の景色は見えません。
今日は土曜日でいつもより通勤車両も少ないのが何よりで、通勤で車を運転する人は注意して運転してと思いました。
この濃霧も午前中には解消して平常に戻りました。
思わず春の気象のいたずらに驚いた日でした。

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令和4年 端午の節句

2022年05月05日 | 日々雑感

令和4年5月5日 Wikipediaでは5月の最初の午の日を節句として祝っていたそうですが、後に5が重なる5月5日が「端午の節句」の日になったと書かれていました。
今日の子供の日は、男の子の節句ででもありましたが、近年ジェンダーの平等が提唱されて子供の日も男の子、女の子の区別がなくなりつつあるようですが、我が家では昔ながらの風習で行っています。

節句人形に飾る柏餅は関東地方のものだそうで関西地方ではちまきを食べる習慣があるそうですが、スーパーの菓子売り場には柏餅とちまきの両方が並んでいます。


昔から飾っている節句人形には柏餅とちまきの両方が飾ってありますので、両方を購入して稚児鎧飾りに供えています。




我が家にはいろいろな兜があります。
五月の色紙人形飾りです。これだけは毎年この季節に飾っています。

左は知人が五円玉で作った兜で、右は我が家の鋳物製の兜です。


ミニチュアの兜ですがこれは昔、高岡の銅器店で購入したもので当時は色々な兜が並んでいたと記憶していますが約半世紀前のものです。


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令和4年 節句人形を飾りました

2022年05月01日 | 日々雑感

令和4年5月1日 近年は節句人形を飾っていませんでしたが、今年は押入れの奥から出して飾りました。
孫の祝い凧は書院窓を段ボールで塞ぎ、上から凧を吊るして飾りました。
前年より田原の凧師の方に製作をお願いしてあったものを、2004年5月15日に田原の凧揚げ会場で引き取ったものです。
段ボールの箱に入った状態が長いので和紙の各所にシミが出ていましたが、段ボールで直射日光から遮光してあるので彩色された染料の退色は少ないようでした。



節句人形飾りは息子の誕生で購入した物で緑色の毛氈は長い年月で日焼けしてしまいましたが、人形などは大きな破損もなく安堵しました。


孫の誕生を祝い息子家族に贈った前田利家公の稚児鎧ですが、鎧箱に鎧から兜・具足一式が収まっているので組立てるよりバラして箱に収納するのがパズルのようで面倒です。
そのため飾るのを躊躇させるものですが、生涯のなかでこれから何度飾れるかと考えると飾れる間は毎年でも飾ろうと改めて考えさせられる飾り物です。


前田利家の鯰尾の兜は珍しいもので節句人形としては珍しいものと思っています。
息子家族には写真をLINEで送りました。

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