加賀の旅人

郷土の凧と歴史の狭間に埋もれた凧の歴史を尋ねる旅人です。

平成28年の初積雪がありました

2016年12月16日 | 日々雑感
平成28年12月16日 未明より降り出した雪が朝6時の時点で約5cmの積雪となりました。
昨日から冬型の気圧配置となり、能登半島上空に氷点下30度の寒気団が南下して、未明から雪となったものです。

(初積雪1)

(初積雪2)

天気予報では平野部で15cm位の積雪と予報していましたが、今回は予報が外れて嬉しい気分です。
何しろ除雪をしなくて済むからです。毎年、除雪時になると年齢と共に体力が落ちていることが実感でき、疲れやすくて除雪がおっくうになります。

冬になったばかりなのですが、今年の雪は少ないことを願うばかりです。

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平成29年の干支(酉)凧を作る

2016年12月13日 | 凧を作る
平成28年12月12日 今年も残り少なくなってきました。
今年はいろんなことがあり、毎年作っていた干支の凧を作る気にもならず、以前作っていた干支凧を飾ろうと思っていました。

11月に大阪支部の研修会に参加した時に入手した酉の字凧を見て、字凧の干支の凧を作ってみました。

42cm×58cmの和紙に酉の文字を書き文字の周りを赤色の染料で塗るという作業です。

今回は6枚だけの製作です。

大阪の凧友の凧と並べて字の感覚を見てみたのですが、まずまずの出来栄えとなったと自画自賛です。

左が大阪の凧友作、右が今回製作の凧

飾って見るとこんな感じになりました。
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平成28年 雪吊りが終わりました。

2016年12月05日 | 日々雑感
平成28年11月29日 庭師さんが来て家の庭木の冬支度をしていきました。
まず雪吊りの支柱となる丸太に縄を縛り、家の前の松に支柱を沿わせて支柱に縛った縄を松の枝を吊り上げるように縛っていきます。
この雪吊りの方法はリンゴ吊りといわれる方法で、北陸では広く行われてきた方法です。
行われてきたというのは、昔から見ると最近で庭木のある家庭が少なくなり、その中でも雪吊りを行う家庭が少なくなってきました。

それでも名勝兼六園では多くの銘木に雪吊りを施し、金沢の冬の風物詩となっています。
わが家の庭木は銘木ではないのですが、毎年庭師さんにお願いして冬支度してもらっています。

庭木の冬支度が終わったのは夕方だったので、翌日写真に収めました。

(松の木の雪吊り)

(南天の冬支度)

(くちなしの木の冬支度)
11月30日は東京では「東京都心、11月に初の積雪…降雪は54年ぶり」という新聞記事がありました。
積雪は1cmで大騒ぎでした。
Yhoo画像から2枚の写真を拝借しました。




こちらの方は晴天で、久しぶりの青空に心も爽やかな晩秋の日となりました。
12月に入るといよいよ冬将軍が北陸にも襲来してくるのでしょう。
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