気ままに撮り歩き

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南紀勝浦〜串本の旅 1

2018年03月16日 | 撮影旅行

3月2〜3日に西国三十三所一番札所の青岸渡寺にお詣りしてきました。

少し前から家内の妹夫婦と一緒に行こうと言っていたのですが、天気予報を見て急に思い立ち出掛けました。

勝浦まで車では遠い感じがしてましたが、新名神〜伊勢自動車道〜紀勢自動車道経由で3時間余りで到着です。

1日目は青岸渡寺、那智大社、那智大滝、翌日には串本の橋杭岩、紀伊大島、潮岬を巡って来ました。

今回から和歌山の旅を何回かに分けて綴っていきます。


まずは今回の旅の一番の目的、青岸渡寺で御朱印をいただきます。

青岸渡寺は、和歌山県東牟婁郡那智勝浦町にある天台宗の寺院です。西国三十三所第一番札所で山号は那智山。

本尊は如意輪観世音菩薩。 本堂および宝篋印塔は国の重要文化財で、ユネスコの世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』の一部です。 



歴史を感じさせる本堂。

如意輪観世音を祀る本堂は、天正18年(1590)に豊臣秀吉が再建したもので、桃山時代の特徴を色濃く残しており、

2004年7月には、ユネスコの世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として登録されました。


車で境内まで登れますが、進入路が分からずに下から登って来たと言う方がおられました。(通行料は800円です)

年老いた両親をお連れで、すぐそこに駐車場が有り車で登れることを説明すると、ご主人が一人で車を取りに戻られました。

 


青岸渡寺は天台宗の寺院です。

天台宗の教え「一隅を照らす」運動のポスターが有りました

自身が輝くことで周囲の人が輝ける・・・これが「一隅を照らす」の教えですね。


隣接する熊野那智大社とともに神仏習合の修験場場であり、如意輪堂と称されたその堂舎は、

那智執行に代表される社家や那智一山の造営・修造を担う本願などの拠点であった。

明治時代に神仏習合が廃されたとき、熊野三山の他の2つ、熊野本宮大社、熊野速玉大社では仏堂は全て廃されたが、

熊野那智大社では如意輪堂が破却を免れ、のちに信者の手で青岸渡寺とて復興した。

寺号は秀吉が大政所の菩提を弔うために建てた高野山の青巌寺に由来すると言われる。(Wikipediaより)



隣には那智大社の朱塗りの本殿が見えます。

那智大社にお詣りする前に滝へ向かい、翌日帰りにあらためて那智大社にお詣りしました。


本殿のすぐ側にある熊野道。

熊野古道中辺路・大雲取越起点のようです。多くのハイカーがこの坂から降りて来られました。


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パンフレットでもおなじみの定番風景ですね。

若い頃に会社の同僚と那智勝浦には来ましたが、青岸渡寺も、那智大社も

勿論この大滝も見ること無く、帰る直前まで麻雀してました(笑)


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一帯には梅や三椏が多く有り、梅は見頃を迎えてました。次回からこれらの花も紹介します。


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枝垂れ桜が多く有るようです。

桜の見頃の頃はこの景色は最高でしょうね。

 

撮影日 3月2日

撮影地 青岸渡寺(和歌山県東牟婁郡那智勝浦町)

機 材 Nikon D4S

    AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED