千畳敷カールの星空の続きです。
今から思えばあの寒さの中で、よく1時間以上も撮影していたな〜と自分でも感心してしまいます。
最初からこの撮影が一番の目的で、滅多にない撮影チャンスに恵まれているのに、暖かい部屋で寝ている訳にはいきません。
でも1時間10分が限度でした・・・と言うか、夜明けが近くなって来て、5時25分で撮影を切り上げて部屋に戻りました。
何時もどこでも撮影に付き合ってくれる家内も、今度ばかりは星空の撮影には出てこなかったです(笑)
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明るい時には何でもない気象観測機器塔も、こうして星空の中に入れてみると宇宙ステーションの一部のようにも思えます。
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満天の星
こんなにも多くの星があるなんて・・・
何時も下界で見ている空は、光害で本当の空が見えていないのですね。
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流れ星かな〜
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少し前のテレビ放送で、ここでの結婚式を見た記憶があります。
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カール側も空が青くなってきました。
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夜明けも近くなり、空は明るくなり始めました。部屋に帰り朝焼けの時間まで休憩です。
部屋に戻ってびっくり・・・カメラとレンズが一瞬にして凍てついてしまい、ボデイ全体とレンズは真っ白になりました。
使用したレンズ、AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G EDは出目金レンズですから、保護用フィルターが付けられない仕様で
レンズの前玉も一瞬にして凍りつき、真っ白になってしまいました。
寒い所から一気に暖かな場所へ移動するのは、カメラやレンズには大きなダメージにあることは分かってはいましたが、
まさかここまで凍てつくとは思っていませんでした。それだけ機材が冷え切っていたのですね。
そのまま放置し、温まると今度はボディもレンズも水を掛けたようになり、慌ててタオルなどで拭きました。
水洗いしたような感じになり、以前よりきれいになったような・・・(笑)
故障するのでは?と思いましたが、朝焼けの撮影時も旅から帰ってからの撮影時にも支障なく動いています。
このような後で一番心配なのは、ボディとレンズ内のカビ対策ですが、常時大型の防湿庫に保管しているので、大丈夫だと思います。
錫杖さんはホカホカカイロで、レンズとカメラを温めながら撮影していたと仰ってました。流石に慣れているな〜・・・
バッテリーで使えるヒーターもあるようですが、カイロの使用とビニール袋等で包むのが良いのではと痛感しました。
今では一世代古くなりましたが、流石にNikonのフラグシップ機D4Sは、頑丈に造られていると感じました。
撮影日 2月22日
撮影地 木曽駒ケ岳千畳敷カール
機 材 Nikon D4S
AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G ED
GITZO GT2542T(三脚)
MC-36A(リモートコード)
昨日の散歩での撮影です。梅も一気に咲いてきました。
近くの公園で
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淡いピンク色(ご近所さんの庭)
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梅の下にはヒメオドリコソウ。春ですね〜
D4SとAF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF EDでの撮影です。