散歩の途中で見つけた竹の子、この時期は何もかもが新しく芽吹く時なのだ。竹はたった40日ほどで10メートル近くまで成長する。驚くべきはやさである。地面に顔を出したばかりの竹の子は頭に緑の飾りを付け、茶色の皮を着て、皮の周りには産毛の様な細かい毛が柔らかい手触りをしている。目を回りに移すとあちらこちらにこれから初めて顔を出そうとしている竹の子がいっぱいある。春なんだなー。
ゴールデンウィークの間、別府のギャラリー4軒で「京都ものもの社」の展示会が行われていた。9人の作家さんが旅行もかねて全員で別府に来ているのだ。代表で版画の植谷先生、事務局の山本さんとは以前から親交があり、私が京都に行った時はいつもご馳走していただいている。7日で展示会も終わり、8日の夕方フェリーで大阪方面に帰る予定だ そうだ。朝、9時過ぎに5人の方がやってきた、鉄工芸、木工、染色、版画などそれぞれであるが、工房は他の業種、他の地域から見ると面白いことや気がつくことが沢山あるのだろう。皆さん、刺激を感じておられた様だ。工房見学と遅い朝ごはんを食べていただいて((この朝ごはんには思い入れがあるそうで、前回別府に来られたときに、やはり同じように朝早く私の家に来ていただき、その時食べた朝ごはん、炊き立てのご飯と味噌汁、納豆とささやかな焼き魚。別にこれといって特別に作った訳ではないのだが、その時の気分と合いまって、皆さんの記憶に特別なものとして残っているそうだ。 今回も高江さんの所の朝ご飯が食べたい。そんなリクエストの中、今回は焼きたてのパンといれたてのコーヒーでお迎えすることにした。私は幸せなことに、結婚してからいつも自家製の焼きたてのパンを食べている。))
午後は由布院で観光をした後、夕方のフェリーで帰路に付くそうだ。これからも良い作品を作ってください。
最近、ますます太ったような気がする。体重計に乗ってみるとやはり5キロほど太っている。これではだめだ。50歳を過ぎて、本当に自分で体を管理していかないと成人病が心配だ。出張中はデパートの中でほぼ一日座ったまま実演。最近のデパートは遅くまで営業するので、その後の遅い時間の飲み食い。また、出張した所々で待ち構えている友人との会食。どう考えても太ってしまう。
もう一度、今年のホノルルマラソンに挑戦してみるか?(まだ、このことは昨年一緒に言った「T」さんには内緒だが) そこで決断。やはり少しお金を掛けて気持ちを運動に向けていくことにした。コナミスポーツクラブに入会した。全国206箇所にあるスポーツクラブを利用できる。私が出張するデパートの近くには必ずあるのだ。時間も24時までやっている。水泳もジムもエクササイズも。よーしやるぞ。今から半年、今年のホノルルはわしのもんじゃ。と気分は早くもハワイに飛んでいるが何時まで続くか?トホホ!
長男が帰ってきて、嬉しいやら、あわただしいやら、バタバタとしています。今日はおばあちゃんの喜寿のお祝い。天気も良く、行楽日和である。我が家を出て、別府に向かう途中 考えることの出来ない光景に出くわした。渋滞である。家から10キロほど離れたところに「アフリカンサファリ」があるのだが、普段は別府までの20キロを走っても何台すれ違ったか?数えることが出来るほど空いているのに、さすがにゴールデンウィーク。渋滞していることにびっくり、思わずシャッターをきる。続く、続く、まだまだ続く、延々と5~6キロの渋滞である。20年以上安心院に住んで初めて出くわした経験である。
おばあちゃんのお祝い。おば様、姉夫婦、いとこ夫婦と我が家。身内に囲まれて喜寿のお祝いをするなんて、実にすばらしいことである。何故か、おばあちゃんは長男クルムのことを話すと涙ぐむ、遠くに離れたクルムがひときわ可愛いいのだろう。
昨日遅く帰ってきた長男。一番喜んだのは猫のシャラだった様だ。クルムがいなくなったとき一番心配していたのもこの飼い猫のシャラだった。朝起きて子供のベットを覗いてみると長男の首を枕にしたシャラがいた。 ちょっと気取った顔をしているがこの子は本当に優しいところのある子である。
お昼には九州に帰ってきたらやはり、とんこつラーメンが食べたいのだろう。次男坊と3人で「長浜ラーメン」へ。こくのある乳白色のスープに細い麺。目一杯の辛子たかなを入れて、額に汗を滴らせながらすすり込むラーメン。やはり、食は文化だ。 今日の天気は本当に気持ちが良い、雲ひとつ無く、暑すぎもせず、なんとさわやかな日差しなんだろう。
勢揃いしたティディベアーが出張から帰った私を迎えてくれた。私のニックネームにしているが、以前ドイツの友人が私をティディベアーのような人といったことから始まる。
この4」体のティディベアーにはそれぞれ思い出があり、すべてドイツで買った物だ。緑のティディは始めて家族でドイツに行ったとき、当時飼っていた我が家の犬にそっくりだったので妻が選んで買ったものです。このときのヨーロッパ旅行は下の子供がパリで水疱瘡になり 40度近い熱を出し大変だった。でも、今思い出すとそんなハプニングが一番の思い出だ。一番右の皇帝のマントを着たティディは ドイツのシーボルト博物館で展示会をした時、ドイツ限定品という事でフランクフルトで買った物です。その隣の青い服を着たティディは今年2月に「別府竹細工海外事業展開グループ」としてドイツを訪れた時買った物です。
一つ、一つに表情が違い、どれを見てもそれぞれの思い出が入っているモノなのだ。手作りの良さってこんなことだろうな。私が作っているハンドバッグにもお客さんがそれぞれの思い出をこめて使ってくれているのだろう。