浦和伊勢丹に来て、一番気持ちが良い事が、レジ係りの対応である。お客様にお買い上げ頂き、レジにお金を持っていく。その時、レジ係りの対応で一日のリズムが随分作られていくものだ。明るい気持ちの良い対応をして貰うと、こちらもついつい笑顔になる。しかし、これは個人の資質による物か?と思われるが、この浦和伊勢丹では、全てのレジ係りが気持ちよく応接してくれる。やはり、これは教育の問題なのだろう。
私はあまり、マクドナルドには行かないのだが、最近、JALのウェブチェックインをすると、航空券の後ろにマクドナルドのクーポンが印刷される。たいていは、コーヒー券なのだが、時たま、ビッグマックセット賞とか、ホットドッククラシック賞なども当たる。
先日、このコーヒー券を持ってマクドナルドに入った。
「このチケットで、ホットコーヒーを持ち帰りで!」とオーダー
「ハイ、かしこまりました。」 「コーヒーはホットにしますか?アイスにしますか?」
「ホットと言ったでしょう」
「ハイ、かしこまりました。」 「店内でお召し上がりになりますか?お持ち帰りになりますか?」
「えっ、持ち帰りと言ったでしょう。」
「ハイ、かしこまりました。」
こんな遣り取りは、マニュアルだけで中身が無いから、お前はロボットか?人の話を聞け!と言いたくなる。
今回の浦和のレジ係りの対応を見ていると、上司が実に良い教育をしているものと思われる。「相手を気持ちよく、喜んで貰える様に」とマインドをちゃんと教育しているから、多少イレギュラーな事が起こっても、直ぐに対応できるし、気持ちよく応対できるものだ。
朝の朝礼で、苦虫を噛み潰した様な顔で「お客さまには、いつも笑顔で気持ちよくお帰りして貰えるようにして下さい!」と押し付けるようなデパートの担当者を時たま見るが、朝礼に出る前に、「もう一度、鏡の前に立って、ニッコリ笑ってから出ておいで」と言いたくなる。
そう言えば、去年も酷いレジ係りのせいで、業者全員のブーイングが出ていたおばさんは今でもレジ係りをやっているのだろうか?http://blog.goo.ne.jp/takae_1/d/20080825
オガちゃん、浦和のレジ係りは最高ですよ!
心配しておりました。
ご健闘をお祈りしております。